FC2ブログ

イタチmeets猫

01猫&イタチ
02猫&イタチ
03猫&イタチ
04猫&イタチ
以前飼っていたフェレット(イタチ科)の画像から、散歩中に出くわしたネコとの2ショット4コマ。2匹は初対面だったが、人なつっこいフェレットと、それに戸惑うネコの姿がおもしろかった。
(※動物同士の接触には注意が必要)
このネコとは別に、フェレットを散歩させているとき、その姿に興味津々でついてくるネコがいた。獲物と認識してか背後から忍び寄ってその距離を縮めるが、フェレットが気づいて近づいて行くと、予想外の反応(?)に驚いてあわてて逃げだす。そして安全なところから(?)ようすをうかがい、フェレットが散歩を続行すると、やはり気になるのか、ついてくる……といったことをくり返していた。
フェレットはおもしろい動物だったが、ネコ(イエネコ)もなかなかおもしろい。ともに家畜だが、もとは捕食性動物。おもしろ動物の同士が対面したとき、互いのことをどう意識しているのか興味深い。


とぼけるネコがおもしろい

他人の物をこっそり盗んで知らん顔をすることを「ねこばば」という。漢字で書くと「猫糞」──ネコが糞を隠す習性に由来する言葉らしいが、ネコがフン(悪事?)を隠して「しれ〜っとしている」知らんぷり感は、なるほど「ねこばば」にふさわしい。ネコは「とぼける」姿が(も)おもしろい。
ネコは本来、単独で生活する動物だったのだろうが、家畜化され(野生の時代に比べると)密度の高い環境で暮らす機会も増えた。社会性動物のオオカミから家畜になったイヌとは違い、本来、単独性だったのだから、テリトリー内に他の個体がいること・他の個体と出くわすことは、それなりのストレスだったに違いない。頻繁にでくわす仲間との緊張を回避し平和に過ごすために家畜化したイエネコが会得したのが、「しらんぷり」だったのではないかと僕は考えている。
テリトリーの中で出くわしても、互いに相手をガン見せずに目線をあえてはずしたり目をつむったりして、互いに相手に気づいていないふりをして緊張が生まれないようにする──トラブルを避けるイエネコの社交術というわけだ。この「(とても気になっているのに)全然気にしてないふり」が、ヒトから見れば「知らん顔してとぼけている」ように見えて、おもしろい。きっとネコ同士も相手が「とぼけている」ことはわかっているのだろうが、「とぼけている」=「緊張回避サイン」として認識し合っているのだろう。おもしろいのはネコがとぼけてみせるのはネコ相手だけではないということだ。

僕は昔、ウサギを飼っていたこともあったのだが、このケージを日光浴に出したところ、近所のノラ猫が目ざとく見つけてやってきた。ネコが近づくとウサギのストレスになるといけないので、僕はケージのそばで監視していたのだが、(僕がいるので)近づけないネコは、少し離れた陽だまりで毛繕いをし、まったりし始めた。あさっての方に顔を向け、目を逆ハの字型に閉じて「オレは、ここに日向ぼっこに来ただけ。ウサギがいるなんて、全然知りませ〜ん」という態度。僕がちょっと目を離して再び戻ったときには、ネコのいる位置が少し近くなっている。それでもネコはすっとぼけて「日向ぼっこしてるだけ」感をアピールしていた。
この「しれ〜っとしている」感が「ねこばば」の知らんぷり感に繋がっている気がする。

冒頭の4コマ写真でも、ネコは近づいて来るフェレットに気づき、知らんぷりを決め込むことにしたようだった。しかし、フェレットの方は好奇心がおう盛なので、ネコを調べ始めた。ネコの方は戸惑いながらも、身もだえしつつとぼけ通そうしているのがおもしろかった。

ネコもフェレットもおもしろい。なので童話やマンガで描いたこともあった。

05猫童話&鼬漫画


創作童話・ショートショート・漫画メニュー
スポンサーサイト



コメント


管理者のみに表示