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因果応報(ショートショート)

因果応報~神の采配~(ショートショート)
















《臓器移植法に基づく初の臓器が移植から20年》というニュースが、先日報じられていた。日本では移植を待つ患者に対して提供者が少ないことが問題になっているらしい。《脳死~臓器移植》にまつわる話では以前から頭の中にストックしていた着想があったのだが、この機会に短くまとめてみることにした。それが今回の『因果応報~神の采配~』(四百字詰め原稿用紙で7枚弱)。着想のきっかけは海外ドラマ『ER 緊急救命室』だった。シカゴの病院を舞台としたERシリーズの中でも、臓器移植はしばしば取り上げられるエピソードで、ドラマを観ながら色々と思うところがあってこの着想が生まれた。『因果応報』というと仏教っぽいし、登場人物は日本人の設定で描いたが、僕の頭の中では舞台はERのカウンティ総合病院だったりする。

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コメント

No title
友人の弟さんは、30歳で脳卒中で倒れ、脳死状態になりました。臓器の提供を求められたけど、まだ生きている体から臓器を取り出すのが忍びなくて、断ると、医師が手のひらを返し、、死体の治療はできないと、延命装置を切られました。
脳死状態の弟の皮膚は、明くる日には、明らかに死人の皮膚だった。でも、臓器を取り出せなかった。30年経った今でも、あの時どうすれば一番良かったのかと思うけど、やはり、臓器提供は出来なかった。と言います。

もらう側と上げる方の思いが違うのは当たり前で、ムツカシイ問題です。上げないことが悪いことのような風潮になって欲しくないです。
No title
> みずきさん

この問題は非常にデリケートですね。ドナーは強要されてはいけないし、拒否したからといって批判されるべきでもない。
ERでは移植待ちとなった子が「私と同じような《不幸な目に遭う子》が現れるのを待っている」と感じて罪悪感を覚える患者が描かれている回がありましたが、提供する側にも提供される側にも色々な葛藤があると思います。
No title
星谷仁讃江

先日のこと
中学の同窓生の前で
今度の同窓会で私が
母校の門三部作事件の経緯を
パネルにて
みんなの前で
披露する
トークする
最初の門は校歌を鉄板を切り抜いて絵にした
続いて東門を翌年合唱の門としてピカソのように
具象化した話で
その時、
新聞社が来て
インタビューを受けたのが
校長不在で教頭先生が
写真入りで記事に為った
が・・・(;´Д`)
それをねたんだ校長が
教頭先生を棲ざましくイジメたという話を・・・(-。-)y-゜゜゜
後日、その校長先生は
その年の年末の宴会の帰り
私鉄電車の駅の階段から
転がり落ちて
脳挫傷で死んだ
という話を聞き及んだ。
それが原因で、正門を絵にする話が
消えてなくなったんだ
それは、因果応酬だ!天罰が下ったんだ
と、同窓生に話したら・・・
それを言ってはいけないと・・・(;´Д`)

にがお絵和尚より
No title
> にがお絵和尚のチープディープ日記さん

因果応報はともともは宗教(仏教?)的な考え方なのでしょうけど、わかりやすい概念なので一般に浸透しているのだと思います。
また、それとは別にヒトの生死が絡んだハナシは色々とデリケートですね。

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