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掌篇『いきいきリサイクル』

掌篇童話『いきいきリサイクル』

しばらく前に書いた原稿用紙(20字×20行)換算で5枚余りの掌篇。読者対象は小学中~高学年くらいを想定。挿絵は今回投稿するにあたって新たに描いた。







まだテレビを離脱していなかった頃──、ニュース番組の中で、養鶏場でお払い箱となった雌鳥をひきとり、廃棄される飼料を利用して育てている人の活動が紹介されていたことがあって、これが本作の着想につながった。少年が「おじいちゃんのリサイクル会社」を取材する形で、本来なら廃棄されてしまうニワトリや食料品の再利用をテーマに話を展開。リサイクル養鶏を目的とした会社と思わせておいて、「実は(メインは)ヒトをリサイクルするための会社だった」というオチ。ちょっと当たり前すぎて(?)意外性としてのインパクトは弱かったかもしれない。

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コメント

No title
環境問題。ゴミ問題。みんなで考えなければならないですね。
廃棄になるはずの鶏たちが活躍して、ごみの減量や、雇用につながるのは理想的ですね^^


養鶏業者で処分される鶏たちのほとんどは、動物園などの餌としてひきとられているんじゃないですかね。それもリサイクルです。
残酷などと言わないでください。
自分がとり肉を食べながら、他の動物が食べるのは、残酷とは言えないですね。ちなみに私は、嫌いなので食べません。
No title
星谷仁讃江

この話に
似ても似つかない実話です。
仕事先の勤め人の40代の男性から
聞いた話ですが
彼は食道楽の大男です( ^ω^)・・・
彼の行きつけの串焼き店のオーナーからの・・・
〝おやっさん
この古地鶏(こじけい)
どこの品種かなぁー“
・・・(;´Д`)
店主は応えた
〝あのなぁ
古地鳥言うてもナァー
卵を産まなくなった
雌鶏なんやぞ
肉が固くなって
あとは
焼き方と
味付けだけなんや
内緒やぞ( ^ω^)・・・"

聞きました・・・
hehehe(^_-)-☆
そんなものですね

楽画きにがお絵和尚より
No title
> みずきさん

廃棄される鶏の再利用をしている取り組みがあるというのをニュースで見て、この作品の着想──この再利用システムに、定年後の人の再利用をも組み込むというアイディアを思いつきました。

人工的な環境問題は色々ですが……自然の生態系を見ると無駄なく効率的に機能しているシステムだと感じます。
No title
> にがお絵和尚のチープディープ日記さん

食用としては、やはり適した時期があるのでしょうね。
しかし素材に難があっても、焼き方と味付けによって、あるていどカバーできるということでしょうか。
No title
鶏の話から食料品へ・・・そして最後の人へと、絶妙につながったイキイキ・リサイクル話に感嘆のため息です。
確かな文脈に素晴らしい発想力・・・星谷さんが御作りになるお話は実に面白いです!
No title
> 今日も、こっそり自然観察!さん

拙作におつきあいいだだき、ありがとうございます。
ちょっとした思いつきから書いて、しばらく忘れていた作品です。
僕は個人誌感覚でブログを記してきたので、こうしたものも投稿しておこうかと。
ぶっちゃけゾンビかと
 それは、『愛しいまぼろし』を読んだ直後のことでした。
 気落ちしていた私は、『☆創作童話・ショートショート・漫画メニュー』で『いきいきリサイクル』という明るいタイトルを見付けて、縋るようにページを開いたのです。

 初めのうちは、にこにこ楽しんでいたのですが、読み進めていく間に、だんだん『いきいきリサイクル』というタイトルが空恐ろしくなり、最終行を読むまでハラハラし通しで、生きた心地もしませんでした。

 だって処分されるはずのニワトリを飼うだけならリサイクル(再生利用)じゃなくてリユース(再利用)じゃないですか! それをリサイクルって言うからにはぜったい何か裏があると思うじゃないですか! 何をどう『再生』したんだ……まさか!? って怖くなるじゃないですか!

 ここは罠の多いインターネッツですね(T_T)
Re: ぶっちゃけゾンビかと
タイトルは「廃棄物の再利用」という意味で「リサイクル」という言葉を使いました。
アイディア・ストーリーでは、皮肉なオチの作品が多くなりがちですね。
皮肉系ではなくて笑い話系がお好みなら……創作ではなくて実録エッセイですが、【実録『怪喜!笑い袋爺』】なんてのも書いています(トップページの★掌篇童話・短篇小説・ショートショートなど★一覧にあります)。

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