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まるで枝片!?ツマキシャチホコ

折れた枝片そっくり!?ツマキシャチホコ



葉の上に落ちたただの枝片──のように見えるが、これがなんと蛾。《擬態》というと熱帯の昆虫をイメージしがちだが、日本にも擬態の完成度が高い昆虫はいるものだ。ツマキシャチホコは折れた桜の枝に感じがよく似ている。翅を丸めた全体像も枝片ぽいが、その両端が「折れた断面」や「裂け痕」に見えるところがコッている。






「折れた断面」側に頭があるのだが、パッと見よくわからない。「断面」の下側に眼がありそのすぐ上から触角がはえているが、静止しているときは目立たぬようにうまく隠している。


それにしても、よくこんなデザインが実現したものだと感心する。




蛾は種類が多く、ルックスも様々。枯葉や枝片に擬態していると思われ種類も少なくない。




※【ヒメエグリバのトリックアート】より再掲載↑。



※【トビナナフシの偽瞳孔ほか】よりキバラモクメキリガ↑(再掲載)。


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コメント

No title
いつも考えるんですが、眼からはいった画像情報がそのまま遺伝子情報へとインプットされるような裏道がどこかにあるとしか考えられませんね。
No title
> isannkmwさん

擬態は昆虫自身が似せようとしているわけではなく、生存に有利なものにたまたま似た特徴を持つものが生き残ってその特徴を世代を重ねる中で顕著化してきたものだろうと考えています。昆虫は産む卵の数も多いし、世代交代のスピードも早いし、進化にかけた時間も長いので、その中で奇跡のような特徴の顕著化──擬態を獲得してきたのだろうと思っています。
No title
こうして見ると、健気で可愛いですネ~!!
「ナイス」
No title
> 東北の温泉バカさん

葉にとまっているところを見つけたのですが、微妙に撮りづらい位置だったので、ダメ元で指にとまらせてみることに。うまく(飛ばずに)移動したので顔も撮ることができました。気温が低めだったのが良かったのかも。

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