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きれいなマツアワフキ

マツアワフキ:泡巣・幼虫・羽化殻・成虫





先日葉の上にきれいなアワフキがとまっていた。ちょっとブチ模様のジュウシマツを連想した。調べてみるとマツアワフキ──松につくアワフキムシだそうで、模様や体色は個体によって差があるようだ。
ということで、この虫を見つけた近くの松を探してみるつと、すぐに幼虫が作った泡巣が見つかった。


泡巣は若い枝のあちこちで見つかった。泡の中で黒い幼虫が動いている。




泡巣周辺の枝を探すと松葉に羽化した後の抜け殻があった。


松葉にぶら下がる形で残っていた羽化殻を角度を変えて撮ってみた。




羽化殻はあちこちの松葉で見つかった。


羽化殻から察するに──終齢幼虫は泡巣のある枝から松葉へと移動して羽化しているようだ。松葉にぶら下がる形で頭は上を向いている抜け殻が多かった。
抜け殻が見つかると周囲の枝で成虫の姿も目につくようになった。


成虫は松葉の根元に隠れるようにとまっていた。目が慣れてくると次々に見つかる。




周囲にとけこんでいる成虫も少なからず。松の枝ではブチ模様が意外に高い隠蔽効果を発揮していた。






マツアワフキの羽化画像を追加







ということで、羽化中のマツアワフキの画像を追加。3枚↑は同じ個体。
近くでみつけた別の個体↓






撮影アングル(斜め下から撮影)の関係で頭が下を向いているようにも見えるが、実際はぶら下がった松葉の高い方に頭を向けている。マツアワフキの羽化殻を見ると、とまっている松葉の先端が上を向いている場合は先端向きにぶら下がっているし、先端が下を向いていれば松葉の付け根の方を向いてぶら下がっていることが多いようだ(高い方に頭を向けてぶら下がる)。
今回追加した2匹の羽化中のマツアワフキ──どちらも羽化殻と松葉の間に泡がある。泡巣があるのは枝で、そこから離れ、松葉で羽化しているのに、泡をつけているのが、ちょっと不思議な気がする。

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コメント

No title
早速松の木を見てみます。

初見でした。
No title
> まあささん

泡巣を手がかりに探すといいかも。松の若い枝で見つかりました。
泡巣がある松には高い密度で発生している感じでした。
No title
マツアワフキの羽化画像を追加しました。

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