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キラめくオオナミモンマダラハマキ

ホストはコブシ?オオナミモンマダラハマキ

前記事(*)で紹介したオオナミモンマダラハマキ──コブシの木の周辺で見つけた小さな蛾だが、昨年別の場所でも目にしている。そのときもたしか近くにコブシがあったはず……そう思って確かめに行ってみたところ、やはりコブシの木が植えられていた。そしてその下の植込みの葉上に今回もオオナミモンマダラハマキの姿が確認できた。


画面右に映っているのがコブシの幹。コブシの枝の下には植込みがあって、その葉の上で数匹のオオナミモンマダラハマキを見ることができた。ネット情報では幼虫食餌植物はホオノキの実とされているようだが、同じモクレン科のコブシもホストではないかという気がする。


干渉色にきらめく見返りショット

雨上がりだったためかオオナミモンマダラハマキはどれも静止していた。ハエトリグモのような動きをしているときよりも翅をすぼめており細く感じた。じっと動かずにいたので、この機会にメタリックに輝いて見えるアングルを探してみることに。同じ個体をフラッシュ発光でアングルを少しずつ変えながら撮ってみた。
まずは普通(?)の角度から↓(以下の画像は同一個体)。


(ピントがボケてしまったが……)頭の後ろから背中に走る縦縞模様にご注目。にぶい銀色をしているのだが、この画像では地味なブラウンに見えている。これが少し角度を変えて撮影すると……。


頭の後ろにわずかに青く輝く部分が出現。さらに──↓。


背中の縦縞模様が色とりどりに輝いて見える。ほんのわずかなアングルの違いでメタルカラーが変化する。


縦縞模様以外の部分でも色合いに微妙な変化が見られる。


同一個体とは思えない多彩なきらめきの変化は驚くばかり。


メタリックな輝きはやや後方から撮ると顕著なようだ。オオナミモンマダラハマキは、尻を持上げ後ろ向きに進むという変わった動きをするが、このユニークな行動と後方から見ると煌めいて見えるということには何か関係があるのだろうか?──そう考えたくなってしまうが、今回の画像はカメラに内蔵されたフラッシュを発光させて撮ったもの。同じ角度から撮影しても、光源の角度が違えばこうはならない──自然光の中では、いつも輝いて見えるというわけではならないだろう。
オオナミモンマダラハマキがフラッシュ撮影で(角度によって)輝いて見えるのは鱗粉等の構造や配列でたまたまおこる光の干渉現象(干渉色)という気がする。


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コメント

No title
ハマキガはたしかに綺麗ですね。
No title
> 四季の風さん

蛾は(も)種類が多いので綺麗な種類やユニークな種類がいたりしますね。

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