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ヒロバフユエダシャクなど

ヒロバフユエダシャクも出てきた



そろそろ現れる頃だろうとサクラッチ(桜ウォッチ)していたところ……桜のわきのサザンカの幹に、今シーズン初のヒロバフユエダシャク♀の姿が。




ヒロバフユエダシャクもフユシャクなので♀の翅は退化して飛ぶことはできない。この小さな翅を前翅・後翅ともにちゃんと見えるように──まるで展翅された標本のようにビシッと広げてとまる《姿勢の良さ》がお気に入り。
桜の幹でも見つけたヒロバフユエダシャク♀↓。


ヒロバフユエダシャク♀は前翅よりも後翅の方が大きい。


ユニークな♀に対し……飛翔能力がある♂は普通の蛾↓。


雨に濡れたサクラの幹にとまっていたヒロバフユエダシャク♂↓。


とりあえず、今シーズンもヒロバフユエダシャクが出てきたということで。

※昨シーズンのヒロバフユエダシャク
ヒロバフユエダシャクとシロフフユエダシャク 模様が似ている両♂の比較・違い
振袖チックなヒロバフユエダシャク♀他
振袖フユシャク【卒】を探せ~トギレフユエダシャク♀
腹黒いヒロバフユエダシャク

産卵中のフユシャク♀



フユシャク亜科のフユシャク♀が擬木支柱の上面で産卵していた。


翅は消失していて一見、成虫には見えないが……産卵シーンを見ると、こんな姿でもちゃんと成虫であり♀であることが理解できる。


冬の陽射しでコントラストがキツいので陰にして撮ってみたもの↓。


このタイプのフユシャク♀は腹端の化粧筆のような毛束を使って産みつけた卵塊を覆う。霜や乾燥を防いだり、卵に寄生する蜂などから守る役割りがあるのではないかと想像しているのだが。
※後日撮影した同卵塊を追記↓



※以前観察したフユシャク亜科のフユシャクの産卵(今回のものとは別種)→【フユシャクの産卵とその後

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