FC2ブログ

ウバタマムシ@松~初ケバエ幼虫集団

松の枝先にウバタマムシが6匹



ウバタマムシは狭山丘陵では1年を通して見られるしぶい味わいの昆虫。これまでは木の幹や擬木で見かけることが多く、単独でしか見たことがなかった。それが最近、松の木をチェックようになり、松の枝先にとまっているウバタマムシを複数目にするようになった。
すぐ近くにいた別個体↓。


ウバタマムシは幼虫がマツの枯木に穿孔、成虫になるとマツ類の葉や樹皮を後食するという。
さらに別の枝先にいた3匹目↓。


そして、やはり枝先にいた4匹目↓。


同じ木のちょっと高い所にいた5匹目↓。


すぐとなりの松の木でも1匹見つかった↓。


この日は同じ松の違う枝先に5匹、すぐとなりの松の枝先に1匹──計6匹を確認。一度に6匹も見たのは初めてだった。全て枝先にいたので、この時期は陽当たりの良い松の枝先にいることが多いのかもしれない。

松で探していたのはヤニサシガメの幼虫

最近、松の木をチェックするようになったのは、ヤニサシガメに注目しているため。


ヤニサシガメの体をおおっているベタベタは分泌物なのか松ヤニなのか?──ということで前記事に記したが……松ヤニとの関連について何かヒントがつかめないかと、松にいるヤニサシガメ幼虫を観察している(……が、今のところ成果なし)。




今シーズン初・ケバエ幼虫集団あらわる!



11月に入ったので、そろそろ出現するのではないか……と思っていたら──この通り! 今シーズン初のケバエ幼虫集団。




超過密なドジョウのおしくらまんじゅうのようにも見えるが……ドジョウの顔のように見えるのはケバエ幼虫の尻。


「うごめく地面!?」かと目を疑うケバエ幼虫の大集団──正体を知らずに初めて見た時のインパクトは忘れない(※【謎の幼虫大群:ケバエ】)。
アップで見るとかなりの衝撃があるが、じっさいは気づかずにすぐ脇を通り過ぎて行く人が意外に多い。
知らずに踏んでいきそうな人を見ると、教えてあげた方がいいのか(無用なパニックを引き起こすかも?)、知らせずにおいた方がよいのか(踏んでも知らなければ平和が保たれる)──悩むシーンも少なからず!?

スポンサーサイト



コメント

No title
ケバエの幼虫は私でも少しヒキます(^^;)

春先にあれだけの個体数が羽化してるので、かなりの数の集団が気づかないところにあるんでしょーね。
No title
> ともっくさん

ケバエ成虫の婚姻飛行もかなり密度が高いところがありますね。その時期には(刺す)ハチだと思ってビビッている人をみかけます。

幼虫集団も目がなれてくるとあちこちに見つかりますが、その存在を知らなければけっこう気づきにくいかも知れませんね。
No title
ケバエの幼虫。インパクトあり過ぎですが、興味深い。ナイス!
No title
> 四季の風さん

ケバエ幼虫は特に知らずに遭遇すると、かなり強烈ですね。
毎年今の時期になるとブログなどでも、得体の知れないモノとしてしばしば取り上げられることがあるような。
No title
すごい観察力ですね〜〜〜🐞
No title
> あじちゃんさん

昆虫は注意して見ないと気づかないことも多いですが、何度か見て目が(脳が?)慣れてくると、見えてくる感じがします。
No title
こんにちは~!

余程、注意しないと気づきませんネッ?

ケバエ幼虫?気付いた事も無い様な?
一度は、お目に掛かりたいかも・・・・?
No title
> 森のゴンズイさん

どんなところにいて、どんなふうに見えるか──目が慣れてくると気がつきやすくなると思うのですが。

ケバエ幼虫は、その存在を知らない人にはスルーされがちな気がします。
刺激を与えるとけっこう「うごめく」のですが、ふだんは控えめ(?)で土にまぎれていることも。
幼虫集団が塊で移動すると、ほうきで掃いたような跡が残るので、「落ち葉や土をはき集めたようなもりあがり」があったらチェックすると「当たり」かもしれません。
No title
こんばんは・・・

ウバタマムシ6匹とは・・・驚きました!
松の樹(葉)とウバタマムシの関係性を考えたく成ってしまいます。
観れば・・・
「星谷さんだからこそ見付ける事もできた!」と言えるほど、ウバタマムシの翅の雰囲気と松の葉の雰囲気が似てるような?似てないような・・・???

・・・にしても、噂の(ケバエの幼虫の集団)・・・
う~~~ん・・・「ドジョウの群れに似せて何を画策してるのやら・・・???」
私は、この群れをまだ目にした事がありません!
(いや、ひょっとすると、気付けず踏んずけてるのかも!(?))
・・・「ああ、もったいない事を・・・涙」・・・☆
No title
> 今日も、こっそり自然観察!さん

僕も一度に6匹のウバタマムシには驚きました。こんなところ(松の枝先)にいるんですね。
幼虫は松に穿孔し、成虫は松葉を後食するというので、「なるほど」と納得しましたが、これまでは木の幹や擬木に単独でいる姿しか見たことがありませんでした。
松葉にまぎれていると意外に目立たないですね。目が馴れてくると「あ、ここにも。あそこにも」といった感じで次々に見つりました。

ケバエの群れは、もし(消費量の多い)獣や鳥の餌になりうるのだとしたら一網打尽にされて大打撃となるでしょうから、(獣や鳥たちにとっては)不味くて(?)食えない虫なのではないかと想像しています。「食えない虫」なら群れていた方が忌避効果は高そうな気もするので。
(でも、クロナガオサムシ属の主要な餌になっているそうな)
ドジョウ顔の尻も目玉模様をつけることで(印象を強め)忌避効果を上げているのかもしれませんね。
ケバエ幼虫の群れは林沿いの舗装道路などでも見られます(知らずに踏んで行く人も少なからず……)。
No title
ウバタマムシ、松に6匹もですか!
すごいです~(*_*)
松の葉にいいかんじで埋もれていて、これは「理由があって松をじろじろしている人」にしか
見つけられない気がしますね…。

ケバエの幼虫は、未だにアップ写真は直視できませんが
星谷さんに何度か取り上げていただいたおかげで
次回もし出くわしても、恐怖度合いは以前の1/100くらいだと思います。
以前遭遇したときには、こんな地獄っぷりに遭遇してしかも踏むとは…なんて不運なんだ…と思いましたが
私だけじゃないんだと安心しました。
No title
> noriさん

ウバタマムシはヤニサシガメを探し松チェックしていて偶然みつけたのですが、一度に複数匹を見たのは松ウォッチが初めて。松の木はあちこち見てまわったものの、ウバタマムシがいたのはこの隣り合った2本の松だけでした。松でも何か集まりやすい条件があるのかも知れません。

去年だったか一昨年だったか……ケバエ幼虫の群れがうごめく遊歩道を女子高生の大集団が「踏みながら」通って行く光景を目にしたことがあります。皆おしゃべりやスマホに夢中で全く気がつかない──。まだ踏んでいない後続集団のために教えてあげるべきか迷いましたが……パニックを恐れてスルーしました。
「知らずにいる幸せ」があることを教えてくれたケバエ幼虫たち……。

管理者のみに表示

トラックバック