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ミズキ開花:4月下旬の昆虫

キンケトラカミキリ@ミズキほか4月下旬の昆虫



狭山丘陵のミズキも4月下旬に入って咲き始めた。陽当たりの良い花には虫がよく集まる。カミキリが来ていないか探すと、こんな姿が……↓。


撮るには少し遠いところにある花に、ちょっと大きめで黄色っぽいトラカミキリがいるのはわかった。キイロトラカミキリだろうかと思って、撮って画像を拡大してみると、模様が違う……キンケトラカミキリのような。もっとアップで撮りたかったが、位置が悪くて近づけなかった……。
ミズキはまだ蕾も多い。満開はGWの頃だろう。
ミズキの花にはトゲヒゲトラカミキリも来ていた。花では撮れなかったので、擬木の上にいたヤツを↓。


この個体↑は右前脚が欠けていた。トゲヒゲトラカミキリはトウキョウトラカミキリに代わって目につくことが多くなってきた。
擬木にいたゴマフカミキリ↓。


擬木を歩くゴマフカミキリを追っていると、ヒシカミキリがフレームインしてきた。


ゴマフカミキリ(10~16mm)もそう大きな昆虫ではないが、ヒシカミキリ(3~5mm)と並ぶとデカく見える。そのヒシカミキリ↓。


やはり極小サイズのヨツボシチビヒラタカミキリは粗朶(そだ)でも↓。


小さな昆虫に目が馴れてくると、このアオマダラタマムシ(17~29mm)サイズの昆虫は大きく感じる↓。




アオマダラタマムシはヤマトタマムシほどハデではないが、にぶいながら金属光沢があって、よく見ると美しい。上翅には立体的な模様があってウバタマムシを思わせる。
4月下旬に入ってエゴシギゾウムシの姿も見るようになった。黒っぽい模様の部分が赤茶色の固体をたまに見るが、羽化してあまり時間が経過していない(ので色が定着していない)のだろうか? それとも単なる個体差による色の違いなのか?




赤茶色のエゴシギゾウムシ──カメラを向けると擬木の縁にスタンバったので、飛びそうだな……と思ったら翅を広げた。が、この時は飛び立てず。一度翅をたたんでしきりなおすと、飛翔した。
こちら↓は通常の体色のエゴシギゾウムシ。


エゴシギゾウムシ(5.5~7mm)を初めて見た時は「小さい」と感じたが、その後極小サイズのチビシギゾウムシ類を知ってからは、「余裕のある大きさ(?)」と感じるようになった。画像右下の画像(楕円の中)はエゴシギゾウムシと同じ日に見たジュウジチビシギゾウムシ(2~3mmほど)。模様はよく似ているが、大きさがかなり違う。
ということで、小さなジュウジチビシギゾウムシと、同日みつけた大きなシロコブゾウムシを比べてみた↓。




シロコブゾウムシは擬木の支柱側面にとまっていたが、やはり擬木にとまっていたカオジロヒゲナガゾムウシ↓。




ちょっと前に【眠れる森の長老!?ミミズク幼虫】で紹介したミミズク──その時は幼虫だったが、今年初の成虫↓。


今年初のイタドリハムシ↓。


ピッカピカの虹色葉虫アカガネサルハムシ



擬木の上で虹色に輝いていたのは──目に入った瞬間わかったアカガネサルハムシ。珍しい昆虫ではないのだが、美しいことこの上ない。今年の年賀記事にも抜擢した昆虫でもあるのだが……画像にしてみると全然その輝きが感じられず、ガッカリするのも毎度のコト……。


撮り始めると落下したので、近くの葉に止まらせて撮影↓。




毎回感じるが……光沢昆虫は(も)、キレイに撮るのが難しい……。

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コメント

No title
カミキリムシといえば大型だと思っていましたが、
種類が多くて世界がこんなに広いとは知りませんでした。

ブルーのメタリックのアオマダラタマムシは高級感ありますね~
わが家の庭木暮らしから家出したウバタマムシを思い出しました^^

ミズキの満開が待たれますね。
キンケトラカミキリの翅の模様も。。ロゴ化される日が。。^^R
No title
> 名もない小島さん

僕も子どもの頃にはカミキリといえばシロスジカミキリやゴマダラカミキリ──あんなのが普通サイズだと思っていました。イタチ(フェレット)の散歩がきっかけで虫見をするようになって、その種類の多さや、大半がイメージしていた「普通サイズ」よりだいぶ小さいことを知りました。
ロゴの発見も気にとめつつ、増えてきた虫たちを見ていこうと思っています。
No title
こんばんは・・・
特に、極小カミキリの模様を初め、甲虫の魅惑の世界を垣間見た想いです。
タマムシの仲間には、憧れもありますし・・・
愛嬌あるシギゾウムシの姿、そして模様にも興味をそそられます。
ハムシの世界も奥が深いですね・・・

見付けてみたい、是非出会ってみたい甲虫達のオンパレードに!
虫探散策への意欲を掻き立てられます!!!☆
No title
> 今日も、こっそり自然観察!さん

4月に入ってからの雑木林の緑の展開&昆虫達の活動は目を見はるばかりです。春のインフレーション。
あれこれ目に入ってきて、ちょっと、とりとめもない感じもありますが……森や虫を見るにはいい季節になりましたね。
No title
去年はツノゼミをみましたが、ことしはなんとかミミズクを発見したい。また見せて下さい。こちらは本当に面白い。ナイス!
No title
> 四季の風さん

ミミズクはなんともユニークな姿をしていますよね。僕がみつけるのは、たいてい擬木や手すり等の人工物で。雑木林ぞいの人工物がみつけやすいポイントかもしれませんね。
No title
ミミズク、探し回っているのですが…見つからないです。
カミキリも,,,,オイラが廻ってる場所では発見出来ず、、、、です。
しかし…勤務あけの日のなんと天気の悪いことか_| ̄|○
No title
> カメレオンーアームスさん

ミミズク(耳蝉)には時々出会うのですが、探して見つけるというより偶然見つかるタイプ(?)の虫かも?
カミキリは普通種でも見たことがないのがかなりいて、地域によって種類や密度にけっこう差があるのかもしれませんね。
昆虫の発見率は、そのときの天気にかなり影響される気がするので──天気のタイミングは重要ですね。
No title
花に集まるカミキリを採った事が無いので探すコツみたいな物がありそうですね。
アオマダラタマムシ早いですね、炎天下の夏に出現するのかと思っていました。
カオジロヒゲナガゾムウシ、エゴヒゲナガみたいな顔してますね。
No title
> タイコウッチさん

花に来るカミキリは意外に多いみたいですね。今はミズキが人気みたいで、このあとシイだかカシだかが咲くとその花に集まります。カミキリ屋さんから午前中は花をすくって午後は材を探すと聞いたことがあるので、活動の時間割(?)みたいなものがあるのかも知れませんね。
アオマダラタマムシは毎年ゴールデンウィーク前後に見ている気がします。夏にはアオハダに10匹くらい集まっていることもありますね。
ヒゲナガゾウムシの仲間はよく見るとおもしろい顔&体型をしているのが多い気がします。顔を見るとゾウムシっぽくないような。
No title
いろんなカミキリムシどんなところにいるのかな。見てみたいです。
No title
> kinnrinn 3さん

カミキリも種類が多いですね。これから花や枯れ枝、伐採された木などで目にすることが多くなるのではないかと思います。種類によっては特定の植物の葉の裏を探すと見つかるものもいますね。

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