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虫を食う花蜂!?口器にビックリ他

虫を食う花蜂!? ハチの口器にビックリ



脚に花粉を貯えたハナバチが、なんと小型のアメバチか何かを頭からバリバリ食っている!?
スズメバチやアシナガバチが虫をかじって肉団子にするのは見たことがあるが、ハナバチも虫を捕食することがあるのだろうか!?──と、ビックリしたシーン。
「こんなコトがあるものだろうか!? あ…エイプリルフールだから?」なんて一瞬頭をかすめもしたが、もちろんそんなはずもなく……よく見ると、《くわえた虫》に見えたものはハナバチの口器で、これをのばしているところだった。
それにしても、ハチの口器がこれほどのびるものだとは知らなかった。
見ていると、納まりが悪いのか、何度も伸ばしたりたたんだりをくり返している。まるで昆虫界のカメレオン(?)ヤゴの長くのびる顎のようだと感じた。
考えてみたら、チョウが花の蜜を吸うための長い口器を持っているのだから、同じように訪花性のハナバチが長くのびる口器を持っていても不思議はないのかもしれない。
チョウの口器がのびることは子どもの頃から知っていたが、ハナバチの口器がこんなにのびるとは今まで想像したこともなかった。
ビックリな勘違いも含めて、ちょっとおもしろかったので、記録しておくしだい。












後脚に花粉をたんまり貯め込んでいるのでハナハナチだと判断したのだが、種類はよくわからない。


季節で装いを変えるアカスジアオリンガ・他

ついでに最近見た昆虫から……アカスジアオリンガ(蛾)の春型♂。夏型は全体的に緑色っぽくなり、赤みが強く出るのは春型♂の特徴。あわい黄緑色とあわいピンク色が美しい蛾なのだが……画像では実際のあわい色合いがなかなか再現できない……。




擬木にとまっていると目立つ美しい色合いだが、この時期展開中の若葉に感じが良く似ている。隠蔽効果があるのだろう。


以前撮ったアカスジアオリンガ春型の♂と♀↓。


♂は《展開中の若葉》のように赤みが強く、♀も白い筋が《展開中の若葉の密度の高い葉脈》のように見える。これが夏型になると♂も♀も緑色の部分が増え、葉脈のような白い筋は疎になる──《夏の葉》の色合いにシンクロしているかのようだ。春型は春の葉の状態に、夏型は夏の葉の状態に似せて装いを変えて成虫が出現することに感心する。

少し前にタヌキ顔の蛾!?としてネタにしたサカハチトガリバだが、その後もちょくちょく見かける。今回はミミズク風ということで。



若葉が展開を始めるなか、ナナフシ(ナナフシモドキ)の若齢幼虫も出てきた。


これから雑木林は劇的に変化し、緑と虫のインフレーションが始まる。

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コメント

No title
ハナバチの口器面白いです。
アカスジアオリンガは新芽に擬態していますね。
サカハチトガリバも良く出会う様ななりました。ナイス
No title
> 市川さん

ハナバチの口がこんなにのびるとは想像できなかったので、見た時は「何食ってるんだ、こいつは!?」とビックリしました。
見慣れている人には珍しくもない光景なのかもしれませんが、個人的には意外でおもしろかったので記録しておく事にしました。
サカハチトガリバは今が旬なのかもしれませんね。
No title
こんばんは。
・・・「ハナバチが~!(驚)」(新種だ!新種だ!)とPCを抱え込み見入ってしまいました・・・☆
この様な口器のシステムを初めて目にしました・・・「凄いです!驚きました・・・」(貴重な記録ですね!!!)

アカスジアオリンガ・・・
綺麗な蛾だな~と思えば!「確かに、コナラなどのブナ科の新葉の色彩に似てますね!」
(これまた、面白い事を教えて頂きました・・・)
(こんなチャーミングな蛾に出会いたいな~)
細いナナフシの若齢幼虫を!・・・
「驚かされてばかりです!!!・・・」
No title
> 今日も、こっそり自然観察!さん

「花蜂が虫を捕食!?」──かに見えて、かってに仰天してしまいました(笑)。
それが誤認だとわかって……それにしても「へえ!」な口器だったので記録しておく事にしました。
これがキレイに折りたたまれて「ふだん見るハチの顔」になるのだから、なかなかメカニカルで面白いと感じました。
ふだん目にしている虫でも、まだまだ知らないコト・知ったら驚くようなコトがあるのだろあなぁと改めて思ったしだいです。

アカスジアオリンガは今くらいの時期に雑木林ぞいの擬木やフェンス・柵等で見かけます。単体で見るとキレイで目立つのですが、若葉が展開中の枝についていたら、ちょっと見つからないかもしれませんね。
ナナフシ(なのにナナフシモドキ)のちっこい幼虫はこれから増えてくるだろうと思います。
No title
すごいですね!
なんというハチなんでしょうね。。。
普段はあまりハチをよく見たりしませんがこんなのに遭遇したらちょっとテンション上がりますね。
後肢の花粉も貯めすぎ感が。。。
エイプリールフールだから?には、いやいやそんなわけないから!とツッコミを入れたくなりました。

アカスジアオリンガもすごいのですが
そっくりなコナラの若葉の写真をちゃんと載せてくれるのもすごいなあと
毎回こういうシリーズの時に思います。
見習わなくては。。。
No title
> noriさん

ハチの口器がびよ~んと伸びているのを見た時は本当に驚きました。
エイプリルフールの件は──ひとりボケツッコミでした(笑)。
種名は何になるんでしょうね。花粉をこれだけつけているのだから訪花性だというのは判ったのですが、種類を特定するのは難しそうで草々にあきらめました。
これまで知りませんでしたが、多くのハナバチはこんな口器を持っているのかも。チョウのゼンマイのような口器も面白いですが、ハナバチの複雑に折りたたまれた口器もメカニカルでイケてると思います。

アカズジアオリンカは単体だとわからないですが、コナラの若葉と雰囲気が似ているのでコラボらせてみました。
僕は《写真》には苦手意識を持っていて「作品」として撮るにはハードルが高いと感じているので、「いわんとすることを伝えるための説明素材」として扱っています。写真作品として鑑賞に堪えるクオリティはなくても、面白さの説明に役立てばいいや……と割り切ってこんな使い方をしています。
No title
こんばんは!
私も2日に同じかも知れないハナバチを撮りました。
口器が出た画像ばかり。連写で撮ったつもりがトホホでした。
面白いのがいるものですね。^^
No title
> まあささん

拝見しました! なんか同じっぽいですね。
このハチはよく、こんな行動をとるんですかね?
まあささんのドアップ口器──迫力ありますね。
ちょっとプレデターの口を連想しました。

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