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晩冬の冬尺蛾トギレフユエダシャク

晩冬というべきか早春というべきか…の蛾・トギレフユエダシャク♀

このところ見かけるフユシャクの総数は減ってきて、早春の蛾に移り変わりつつある印象があるけれど、これから見られるフユシャクもあるはず……と期待していたもののひとつ、トギレフユエダシャク(旧称トギレエダシャク)の♀を見つけることができた。








逆光気味だったので位置を変えて撮影すべく枯葉に乗せようとすると、落下。翅をきれいに広げて止まったので、これ幸いとその状態を撮る。


(翅が退化した)フユシャクの♀とは思えないような立派な翅。裁縫用具のピンキング鋏で切ったかのようなジグザクのふちと縁飾り(?)がオシャレでユニーク。4枚の翅をひらいたところを見ると飛べそうな感じもするが、実際は飛ぶことはできない。
改めて枯葉に乗せて撮影↓。


そして恒例の(?)1円玉との大きさ比較。


さらに、近くのクヌギの幹にとまらせて、偶然出会った市川さんとプチ撮影会!?↓




やはり木にとまっていたら、見つけるのは難しそうだ。翅のしぶい模様も蛾の輪郭をかく乱・隠蔽する効果があるのがわかる。
ちなみにトギレフユエダシャクのオスはこんな感じ↓(過去の画像)。


以前撮った画像を探したが、こんな↑不鮮明なものしか見つからなかった……。とりあえず、♂と♀は容姿がかなり違うということで。
※その後撮ることができたトギレフユエダシャク♂画像を追加↓



今は冬の終盤に出てくるフユシャクと、早春に出てくる蛾が混在している。


春の昆虫がどんどん姿を見せるようになると、フユシャクが見られる期間も残り少ないという実感から、なんだかちょっと焦りを覚える!?
そんな中で、今シーズン初めてのトギレフユエダシャク♀を見ることができて、「夏休みが終わる前に懸案の宿題を終えることができた」ような安堵した気分なのであった(笑)。

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コメント

No title
昨日は有難う御座いました。
お陰様で念願の蛾を撮れました。
予想以上に小さかったです。
あの後暫く遊んで立木に止まらせておきましたので沢山卵を産んでくれると思います。
No title
わ~~トギレフユエダシャクのメスだ~!
翅がかなり大きいですよね!
見てみたいものです。
会いたいフユシャクがたくさん残ってて、私は夏休みの宿題がたくさん残って2学期を迎えるような気分です!
No title
> 市川さん

これまであの辺りではトギレフユエダシャクを見るのは3月後半という感じでした。今年はオカモトトゲエダシャクも早かったし、去年に比べるとシロフフユエダシャクのピークも早かったようですが、トギレフユエダシャクも早めだったのかもしれませんね。
とりあえず今シーズンも見ることができてホッとしました(笑)。
No title
> ピンちゃんのママさん

トギレフユエダシャク♀はフユシャクの中でも異彩を放っている感じがします。
やっぱり翅が目立ちますね。大きいし、デザインがユニーク。
冬尺もそろそろ終盤ですが、終わりになって出てくるものいるから、まだ出会いのチャンスはかるかも。

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