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冬尺蛾とオオムラサキ若齢幼虫!?

フユシャクとオオムラサキ2齢幼虫!?

今年もフユシャクがぼちぼち見られる時期になった。今季初撮影のフユシャク成虫はクロスジフユエダシャク♂だった↓。


このクロスジフユエダシャク♂を撮った同じ日に擬木で見かけたのは……↓


オオムラサキ(もしくはゴマダラチョウ?)の幼虫!?……しかし、やけに小さい。オオムラサキは今の時期は4齢で越冬モードだと思っていたが……この幼虫はまだ2齢くらいに見える。




周囲では黄葉・落葉も進み、食植物のエノキも葉が黄色くなってきている。まもなくエサが無くなりそうだか、このチビ幼虫はどうなるのであろうか?
とりあえず、緑が残っているエノキを探して移してみた。




エノキの葉に移すとすぐに縁へ移動し、かじりはじめた。越冬モードではなく、まだ発育モードのようだ。なんで今頃、こんな若い幼虫がいるのだろう? 母蝶が晩婚で産卵の時期が遅かったとか、何かの原因で孵化する時期が遅れたのだろうか?

虫を見ていると、フユシャクの出現のように「季節を感じる」ことも多いが、「なんで今時分!?」と季節感が混乱するシーンに出会うことも少なくない。

季節外れ……というほどでもないが、ついでにこの日見たキボシカミキリ↓


キボシカミキリは意外に遅くまで見ることがあるカミキリで、前シーズンの最後に見たのは、なんと今年の1月17日だった。
1月にキボシカミキリ

フユシャクの婚礼ダンス ※クロスジフユエダシャク
ゆるキャラっぽいオオムラサキ幼虫 ※越冬明けのオオムラサキ幼虫

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コメント

No title
もうフユシャクが出現なんですね。
オオムラサキの若齢幼虫はビックリです。
ヘリグロチビコブカミキリに出会いたいので出掛けて見たいです。
No title
> 市川さん

こちらでは、クロスジフユエダシャク♂が飛び始めました。今シーズンはまだ♀を見ていません。♂の姿もまだわずかですが……これから増えてくるでしょう。
ちなみに前シーズンの初めてのフユシャク♀は11月11日のチャバネフユエダシャクでした。

ヘリグロチビコブカミキリは今シーズンはまだ見ていません。これまで僕が見たのは12月~3月まで。
今はまだ枝に残っている葉も多く、低い陽射しで擬木が日陰になっているエリアが多いこともあって虫が少ない感じがしています。落葉が進み林床や擬木に陽が当るようになれば、擬木ウォッチで見られる虫も増えてくるだろうと期待しています。
No title
こんばんは。
・・・いよいよ今年もフユシャクの季節、時期がやって来ましたか?・・・
・・・今年は!今年こそ!・・・
多くの種をこの目で実際に観てみたいと思ってますけど・・・

・・・それにしましても、この若齢幼虫の何とも小さくて可愛らしい事!・・・たまりませんね!!!☆
指やツメの大きさとの比較!・・・凄いです~・・・
私も目を凝らして、小さくて大きな真実にたどり着きたいものです!!!・・・
No title
> 今日も、こっそり自然観察!さん

今シーズンは(フユシャク成虫は)まだクロスジフユエダシャク♂しか見ていませんが、これから増えてくるとペアリングを観察する機会もあるだろうと期待しています。

オオムラサキの幼虫は、この時期にこの小ささ──ということで、とても意外に感じました。
蛾の幼虫でも、エサが乏しくなるこの時期にナゼか若齢幼虫っぽいのをみかけることがあります。生命の可能性を広げるためのチャレンジの一環なのでしょうかね……?

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