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ヒゲづらの王様!?人面蜘蛛

先日、旅行に関するつぶやきの中で出てきた「ビジホ一泊」という記述を「ビンボー泊」と誤読してしまった。「貧乏泊」と読んでしまったのは「ビジネスホテル一泊」の略……字面が似ていたので、つい読み違えてしまった。
歌詞のフレーズが別の言葉に聞こえる(タモリ倶楽部の)「空耳アワー」なんてのがあるが……聴覚で起こる「空耳」に対して視覚の現象だから「空目」といってもいいだろう。
「ダライラマ14世、来日」という見出しを「アライグマ14匹、来日」と空目したアッパレな人もいる。

空目は文字列に限ったことではない。というより、文字でない「空目」の方が多い。それはこれまで色々ブログのネタにしてきた。
音(聴覚)では「聞き做し(ききなし)」という言葉があるが、画像(視覚)の場合はいわば「見做し」!?──これも「空目」と(僕は)呼んでいる。視覚版のダジャレともいえる空目ネタということで……。

冠をかぶったヒゲづらの王様!?ビジョオニグモ



冠をかぶったヒゲづらの王様に空目しがちなビジョオニグモ──「人面蜘蛛」と呼びたくなるクモだ。これまで何度かブログネタにしてきたが、見つけるとやはり撮ってしまう。このクモは徘徊性ではなく、ちゃんと巣(網)を張るそうだが、ふだんは網の近くに隠れているらしく、僕は擬木の上に出ているところしか見たことがない。


過去にも何度かネタにしているが、初めてこのクモを見た時は「信者に念(?)を送信すべくヘッドギアをつけた某教祖」に見え、「へえ!?」と驚いた。空目を刺激した、ファーストコンタクト個体↓。


顔に見える腹の模様は個体ごとに違うので、「人相」もバリエーションが豊富だ。また、腹のあわい緑色が美しいので、見かけるとカメラを向けるのだが……あわい緑色はなかなかキレイに撮れないことが多かった……。


先月(2014年10月)みつけたビジョオニグモ↑では、やはり淡い緑色が飛びぎみだったが、今回みつけた個体は緑色が比較的きれいに再現できた↓。


このショット↑を撮影しているとき、ビジョオニグモの前方から小さな虫が近づいてきた。するとビジョオニグモはサッと前脚を振り上げて虫を跳ね飛ばした。


この姿勢は戦闘もしくは威嚇の臨戦態勢なのだろうか。ビジョオニグモの前脚を振り上げる動きはシャッチー(シャチホコガ幼虫)が威嚇で胸脚を広げるようすに似ていると感じた。この「クモっぽい動き」に威嚇効果があるのかもしれない。
あらためて「空目」視点でながめると、「冠をかぶったヒゲづらの王様」に見えるこの個体──脚をたたんでしまうと、しゃがみ込んで膝をかかえた貧相な姿に見えなくもない……。


あるいは、こんな姿に見えたり……。


「ちゃぶ台返し」は『自虐の詩』(業田良家)のフォロースールーが入ったバンザイ型のイメージで(笑)。
ところで、今回みつけた個体は左前脚(第一脚)が他の脚に比べて細く短かった。どうやら再生脚らしい。腹部の人面もようは「オッサン顔」だが、体の大きさや頭胸部と腹部のバランス・触肢の形などからするとメスのようだ。




先月撮っていた↓ビジョオニグモのオス。




ビジョオニグモ♂↑に対して♀↓。人面に見える腹部が大きくデカ頭に見える。


空目も時には役に立つ!?

話は変わって……カメラのクリーニング用品にブロアーというのがある。エアーを吹き付けホコリを落とす用具。かなり昔……一眼レフカメラを購入した時に一緒に買ったような記憶がかすかにあるものの、いつから使っていたのかはサダカでないのがウチにもあったのだが……ゴムの部分が劣化してボロボロになっていた。


最近はCDやDVDについたホコリをとばすことに使う方が多くなっていたカメラブロアーだが、新しいのを買わねば……と思いつつ、カメラ用品は高いので躊躇していた。
そんなとき入った100円ショップで、こんなものが目に止まった↓。


「ミニアートバルーン」という風船玩具。付属の「ポンプ」が空目で「ブロアー」に見えたのである。これは代用品として使えるのではあるまいか──と購入。


レンズについたホコリを飛ばすくらいなら、これで代用できそうだ。ブロアーに比べれば耐久性など劣るだろうだが、とりあえず100円(+税)だからお得感の方が大きい。
ふだん何の足しにもならないと思っていた「空目」だが、ときには役にたつこともある!?……ということで。


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コメント

No title
こんにちは。
ビジョオニグモ~~(@_@;)初見です!!
蜘蛛は苦手ですがこんな蜘蛛が要るんですね!
ナイス!!!

アゲハモドキ~~お教え頂き有難うございました。
早速調べてみました。
No title
虫は色んなのがいて面白いですが、人面モノにはけっこう反応してしまいます(笑)。
アゲハモドキの幼虫なども、また違った意味でユニークな姿をしていますね。
No title
良く見ればユーモラスなビジョオニグモは個体毎に変異が有りますね。
蜘蛛も探す楽しみが出来ました。ナイス
No title
今の時期、出会う虫はちょっと少なめですが、こういう人面蜘蛛に出会うと楽しくなります。もう少しするとフユシャクだなぁ……などと今から思っています。
No title
ビジョなんて名前が付いてますが、ほんと八手オヤジのほうがピッタリですね。
特にちゃぶ台をひっくり返しているのが最高!
ナイスです。
No title
ホントにオヤジ顔なのに、どうして美女なのか……と見るたびに思ってしまいます。
ビジョオニグモの人面ネタは何度か紹介してきたのですが、今回撮った画像には、どうしてもちゃぶ台を加えたいのがあったので、やってみました。
このポーズにはちゃぶ台が似合う……ということで(笑)。
No title
親父顔の「ビジョオニグモ」の名は面白いですね^^

それはさておき、いつも楽しい空目を楽しませてもらっています^^

ちゃぶ台返しのひげおやじとイラストはおもしろすぎます(爆笑)
ナイス☆
No title
> みえちゃん♪さん

虫としての学術的な(?)意味は全然ないんですが、「空目」できる虫にはつい興味が向いてしまいます。
今回、空目のメイン(?)と考えていた、ちゃぶ台返し。ウケていただけたようでホッとしました(笑)。
No title
ビックリしましたー!本当に顔が…オヤジ。
No title
> Mさん

僕も初めて見た時はビックリでした。
こんな顔のオヤジって、いますよね(笑)。

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