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レッドV:ヒメハサミツノカメムシ

トレードマークはレッドV:ヒメハサミツノカメムシ♂



腹端の赤いハサミのような突起が印象的なヒメハサミツノカメムシ♂。ハサミツノカメムシ♂にも同じような突起があるが、ヒメハサミツノカメムシ♂の突起ががV字に開いているのに対しハサミツノカメムシ♂の突起は平行だそうだ。ヒメハサミツノカメムシもハサミツノカメムシも♀にはこの突起がない。


オスのハサミの役割りは?



この立派なハサミ状突起の役割りは何だろう? ヒメハサミツノカメムシ♂の突起の先端はブラシのような構造になっている。表面積を広くとっているということは感覚器官? あるいはフェロモンを拡散するための器官なのだろうか?
ネット上にはヒメハサミツノカメムシ♂やセカアツノカメムシ♂のハサミは交尾のさいに♀を挟む(逃がさないように)のに用いられるという情報もあるが……僕が何度か見た交尾シーンではハサミ状突起が使われているようには見えなかった。






そもそも、この器官は「はさむ」という動きができる構造なのだろうか?

ちなみにこちら↓はセアカツノカメムシの交尾。


【追記】交尾でハサミは使われない?

交尾中のハサミツノカメムシ・ペアとセアカツノカメムシ・ペアがいたので撮ってみた。両種とも交尾の際に「♂が腹端のハサミで♀をはさむ」行動は確認できなかった。



















【ハサミツノカメムシの交尾】も【セアカツノカメムシの交尾】も、このシーンを見る限り、やはり♂のハサミは運動器官ではなさそうな気がする……。

【ハサミツノカメムシの交尾】も【セアカツノカメムシの交尾】も、このシーンを見る限り、やはり♂のハサミは運動器官ではなさそうな気がする……。


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コメント

No title
画像を見ますとヒメハサミツノカメムシのハサミは大きいメスを持ち上げるぐらいで押さえつけるなどしていませんね。
セアカツノカメムシのハサミは全く役に立っていませんね。
何時もながら細かい観察にナイスです。
No title
立つ立派な「ハサミ」ですが……そもそも運動器官ではないような気がするんですよね……。
Wikipediaの【カメムシ】の項目の中にも《セアカツノカメムシ-雄の腹端にある一対の赤い突起は、交尾の際雌の腹端をしっかり挟むのに用いられる。》と記されていましたが……首を傾げています。
No title
こんばんは。
・・・♂の角の先にある・・・毛!・・・歯ブラシを想わせる毛!!
あの毛で「女心をつかむ!?・・・くすぐる!?」のでしょうか!?

(すみません・・・こんな妄想ばかり抱いてます~・・・)☆
No title
先端にこんな毛がはえた器官……これは♀をしっかり挟む(おさえる)のに適した構造には見えないんですよね。ブラシの部分はグリップできずに滑りそう。
ブラシのような構造はフェロモンを気化させるとか、感覚器官っぽい感じがするのですが……果たして真の役割りやいかに!?
No title
交尾中のハサミツノカメムシ・ペアとセアカツノカメムシ・ペアの画像を追記。
やはりハサミは使われていないようだ。

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