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極小カミキリ/ニイジマチビカミキリとケシカミキリ

ニイジマチビカミキリ

【ニイジマチビカミキリ】は珍しい昆虫ではないのだろうけど、ほどこされている模様が意外に(?)味があって美しい。ただ、小さい(体長:3.5~5mm)ので、野外で普通に目にし(肉眼で)その模様を鑑賞する機会はなかなかないのではないか。
ということで、撮影して拡大したわかりやすい画像で記録しておきたいと思ったのだが……前回(5月下旬の昆虫2014)は、満足のいく画像が撮れなかった……。
もう少し鮮明な画像を……と再チャレンジしてきたので新たな画像を。今回は東京都側・埼玉県側の3カ所で撮影。いずれもクワの細い枯れ枝にとまっていた。


















ケシカミキリ

ニイジマチビカミキリと同じ枯れ枝にいた極小カミキリ。「ここにもニイジマチビカミキリがいたか」と撮影してみると……どうも、ちょっと違うような?
ニイジマチビカミキリも小さいが、このカミキリも小さい……。撮影したカミキリが何なのか僕には見当がつかなかった。






この個体の模様↑だと、ちょっとニイジマチビカミキリのパターンに似ているようにも見える。色々検索してクリチビカミキリに似ているとも思ったのだが……ニイジマチビカミキリもクリチビカミキリも前胸側面に突起はないそうだ。しかし今回撮影した2匹には前胸側面に突起がある。


知人のカミキリ屋さんに画像をみてもらったところ【ケシカミキリ】だろうとのこと。再度検索してみて納得したしだい。カミキリ屋さんに感謝。
一字違いの【ヒシカミキリ】(前回はこれを裸眼でニイジマカミキリと見間違えた)も小さい(3~5.1mm)が、【ケシカミキリ】も体長:2.3~4.2mmと、かなり小さい。ケシにつくカミキリというわけではなく、食樹は各種広葉樹やマツ科だそうだ。和名の「ケシ」は「小さい」ことを意味する「けしつぶ(芥子粒)」に由来するのだろう。


ラミーカミキリ@狭山丘陵埼玉側



極小カミキリを撮影した日、狭山丘陵の埼玉県側で初めてラミーカミキリを見たので、とりあえず記録として。ムクゲの周りで複数飛び回っていた。以前もしばしば通ったことのある場所だが、これまではラミーカミキリを見たことはなかった。やはり最近進出してきたのだろう。

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コメント

No title
これだけ小さいと見つけるのは大変ですね~
No title
ニイジマチビカミキリやケシカミキリと極小カミキリを綺麗に撮られていますね。
ニイジマを桑の小枝で見付けるのは凄い事です。
私は擬木以外では出会った事が有りません。ナイス
No title
>>Chameleon arms さん

枯れた枝につくカミキリは色々いるので、枯れ枝をみていくとけっこう見つかります。
何度か見ていると、どんな感じの枯れ枝にどんなふうにとまっているのかイメージがつかめてきて、発見率が高まる……そんな気がします。
No title
>>市川さん

新しいカメラ(といっても入手したのは2月ですが)にもある程度なれてきた感じです。
ヒシカミキリは擬木の上で目にすることが多いのですが、ニイジマチビカミキリは枯れ枝で見つかることが多い気がします。ヒシカミキリは飛べないので、擬木にとどまりがちなのに対し、ニイジマチビカミキリは飛べるので擬木のてっぺんまで登ると飛翔して枝に帰れるからかも……なんて想像しています。
No title
こんばんは。
・・・極小カミキリ!模様の変異もあり、面白いですね・・・
3、5~5mmのもの・・・う~ん!やはり観てみたいですね~!!
・・・まるで、自分達が巨人にでもなった様な錯覚を起こしてしまいそうです・・・
ねらい目は、クワの枯れ枝ですかね???・・・
(先ず、そのクワの樹とは?を調べるところから始めます・・・)☆
No title
極小カミキリは他にも色々いるらしいですが……やはり狙い目は枯れ枝かと。
ニイジマチビカミキリは、こちらではクワの枯れ枝で見つかることが多いです。
ヤマグワというのでしょうか……クワの実がなっている木──これの葉がついていない細い枯れ枝を見ていくといいと思います。どちらかというと先端に近い方にいることが多いかもしれません。
No title
こんばんは
10mmくらいのはみたことあるんですが
5mmとは、、、
老眼にムチうって探して見ますか(笑)
No title
5mm以下のカミキリはいくつか見てきましたが、やはり小さいですね。
10mmのものに比べて(形が同じなら)5mmのものだと体長は1/2ですが、体積だと1/8になりますから、ボリューム感が全然違います。

僕もパソコンを使うときは老眼鏡が必須ですが、極小カミキリは裸眼でみつけています。
No title
はからずしもニイジマチビカミキリがまた撮れたので画像を《追記》。
例によってクワの枯れ枝についていました。
No title
自分は粗朶でカミキリを探す時、念入りさにいくつかのモードがあって最大モードが「ヒシカミキリを見つけるくらい必死で、ケシカミキリを見つけるくらい決死の覚悟で」ですが、幸い東京の極小カミキリは制覇したのでもう発動しなくなりました。
でも長野あたりに行くと未見のチビコブカミキリ系が何種かいるので頑張らなくてはいけないようです^^
No title
「いくつかのモード」というのは解る気がします。僕も冬は「フユシャク・モード」で歩いていました(今年カウントした日では♀だけで49匹が最多でした)、その「フユシャク・モード」でいたため、最近までヘリグロチビコブカミキリが冬に見られることに気づかなかったのだろうと思っています。
また虫見を始める前はヘビ・カメを見に行っていた時期がありましたが(ヘビ・カメ・モード)、虫見を始めてからはヘビの発見率は大幅に低下しました。

それにしてもカミキリは多様で種類も多いので奥が深いですね……。
僕は地元からあまり出ないので、普通種でもまだ出会った事がないものも多いです。
No title
いるとつい撮ってしまう……ということで、またニイジマチビカミキリ画像を《追記》。

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