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雪中の昆虫

今年は東京でも、やけに雪が多い。2月に入ってすでに3回降っている。
2/4に降った雪はさほど積もらなかったが……2/8の雪は東京で45年ぶり、2/14に降った雪は関東甲信で観測史上1位の記録となったらしい。けさ自宅(東京)前で積もった雪の深さを測ってみると55cmもあった。
ふつうはあまり雪が降らない東京なので、雪景色の中にいる昆虫を撮ることはあまりなかったように思う。
ということで、今月、雪の残るフィールドで見かけた昆虫の一部を。

雪のフィールドで見られた昆虫



まずは今月初めて雪が降った2/4の翌日みかけたヘリグロチビコブカミキリ(*)。
そして、「冬の昆虫」の定番──フユシャク。冬に成虫が出現するシャクガ科の蛾の総称で、メスは翅が退化してオスとは全く違う姿をしているのが特徴。






同じ種類のフユシャクでも、オスはこんな感じ↓。




これ↓はまた違う種類のフユシャク♀。




フユシャクは♂と♀ではまるで別の種類のように見えるが、産卵前後でも(腹が縮んで)別種に見えたりする。
冬の間、よくみかける小さなカメムシ↓




ムラサキナガカメムシはこの日4匹見かけたが、いずれもカメラを向けると動き出した。
ハチやアリの仲間も色々見られるが、種類がよくわからない。このアリ↓は模様に特徴があったので調べればわかるだろうと思って撮ってみた。




シベリアカタアリ──腹に2対のゴールドの水玉模様が見えたが、水玉模様の部分はスケルトンで内蔵が透けて見えているそうだ。アリがどうして冬に徘徊しているのかわからないが……擬木の上を歩き回っていた。


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コメント

No title
こんばんは。
・・・冬でも観る事の出来る虫や、冬だから観る事のできる虫が結構居るものなんですね~・・・!!!
上に、登場してます虫は、出会った事のないものがほとんどで・・・
素晴らしい虫達の紹介に、見入ってしまいました・・・
特に、ムラサキナガカメムシやシベリアカタアリにを観てみたいものです・・・
スケルトン・・・わ~想像しただけでもワクワクしてきますね!!!
No title
冬に(も)みられる虫は意外にいたりするんですよね。ただ、小さいものが大半で、以前使っていたデジカメではうまく撮れずスルーしていたものがけっこういました。
ムラサキナガカメムシやシベリアカタアリも新しいデジカメ(TG-2)でようやく撮ることができるようになっしだいです(で、練習を兼ねて撮影)。
これまで、おもしろいデザインだと感じながら小さすぎてNGだった虫が少なからずいましたが、そんな虫も少しずつ撮っていきたいと思っています。
No title
フユシャク類の雄にはわりと出会いますが、メスはなかなか見つかりません。
ナイスです。
No title
フユシャク♀は人工物に止まっていると目につきやすいですが、木などの自然物に止まっているのをみつけるのは難しいでしょうね。
もう時期は過ぎてしまいましたが、昼行性のクロスジフユエダシャクの場合は♂の婚礼ダンスを追って♀をみつけることができるとわかりましたが、夜行性のフユシャク♀は、もっぱら擬木やガードレールで見つけています。

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