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虫たちでにぎわう手すり/ヨコヤマトラカミキリ他

擬木の上は大にぎわい

4月に入ってから、みかける昆虫の数や種類が増えてきた。
今や雑木林沿いの遊歩道の手すりや柵は、日光浴する昆虫・手すり遭難(※手すりの昆虫ドラマ)した虫・クモなどで大にぎわい。
何かを撮ろうとすると、たいていオジャマ虫が写り込んでくる……




手すりや柵・ガードレールは、落ちてきた幼虫や蛹化場所を探す幼虫が迷い込むトラップ!?


ナナフシ幼虫・アカシジミ幼虫・ミドリヒョウモン幼虫……オオムラサキの幼虫も遭難中……。


ということで、オオムラサキの幼虫は食草のエノキに戻す。
ほかにもたくさんの虫がはいまわっており、これを狙うクモやサシガメ、その他の補食昆虫も多い。


オサムシというと地上を徘徊するイメージがあったが、カタビロオサムシ類はよく擬木の上でもみかける(クロカタビロオサムシorアオカタビロオサムシ?)。


ちなみに、地上を歩き回るアオオサムシ↑。かつてイタチの最後っ屁を装備した我が家のフェレットを最後っ屁(酸)で撃退した因縁の(?)昆虫でもある(フェレット漫画:最後っ屁対決!?)。

ヨコヤマトラカミキリほか

今年は昆虫の発生も早めなのか、こんなカミキリも出ていた。




ガードレールの反射板の上にいたヨコヤマトラカミキリは、これまで5月に入ってから見ることが多かった。今季初の個体がいた場所は(東京都と接する)ギリギリ埼玉県側。
今年はヘリグロチビコブカミキリヨツボシチビヒラタカミキリなどを見てきたので、ヨコヤマトラカミキリが大きく見えた。とはいえ、アリに擬態している──という向きもある「大きめの蟻サイズ」のカミキリ。
ヨコヤマトラカミキリが見られる周辺ですでに活動しているムネアカオオアリに似ていると言えば似ている。




頭・胸・腹の配色(黒・赤・黒)はムネアカオオアリを思わせるし、翅鞘は白い偽くびれ(?)で分断されアリの腹のように丸く見えるデザインになっているような気もする。細長い体に長い脚──大きさ的にも印象は意外にアリっぽい。
アリに擬態して天敵からスルーされていると思われる虫は少なくないが、ヨコヤマトラカミキリのデザインにも、そんな効果があるのかもしれない。





4月に入ってから見かけるカミキリの種類もだいぶ増えた。このところよく見かけるようになったのがヒシカミキリ。


老眼で凹むこともしばしばだが、裸眼でこの極小カミキリを見つけ識別できると、いくらか立ち直れる感じがする。
4月に見たカミキリでちょっとカッコイイなと思うのが↓







フーテンの寅カミキリことトウキョウトラカミキリは3月23日以降、何度も目にしている。このところ急に増えたのがトゲヒゲトラカミキリ。擬木の上でもペアをよく目にするようになった。シラケトラカミキリやヒメクロトラカミキリなどもちょくちょく見られるようになった。
ほかにも色々な種類のカミキリが見られるようになったが、ちょっと風変わりでおもしろいのが↓。


この角度から見ると肩甲骨(けんこうこつ)っぽさがよくわかるハイイロヤハズカミキリ

GWに突入し、行楽地は人で賑わう頃だろうが……手摺の上では一足早く(?)、虫たちでにぎわっている。


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