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フユシャクの交尾・産卵・卵



前回の記事ではメモ代わりに見つけたフユシャク♀を全てデジカメに記録して後に数を確認するという方法を試してみたが……これもなかなか面倒くさい。
ということで、百円ショップでチェックカウンターなるものを購入。数を記録するだけなら、これは便利かもしれない。名付けて【フユシャク♀カウンター】!?


このテの──フユシャク亜科の♀は似ているものが多い(フユシャクは他にエダシャク亜科・ナミシャク亜科にまたがっている)。
交尾中や産卵中であれば♂や卵をヒントに種類がしぼれそうな気もするのだが……僕にはまだよくわからない。この♀はクロテンフユシャクだろうか。

フユシャクの交尾・産卵・卵

僕が虫見に歩くのはもっぱら昼だが、日中にクロテンフユシャクなど夜行性とされるフユシャクのペアを見かけることもある。




そして、クロテンフユシャク(たぶん?)の産卵──ということで、2枚目の産卵個体のアップ↓。




卵を毛でおおうフユシャクはいくつかあるようだ。






この画像↑は左側は上(天)になる。いずれも鉛直面に頭を上にして産卵していた。
毛でおおうことで「卵を隠す」という解説を読んだことがあるが、わざわざ(?)天敵が少ない時期に適応しているのだから、天敵対策というより乾燥防止や凍結防止的な意味がありそうな気がする。
その一方、卵をかためて産むが毛でおおわないフユシャクもいた↓。




むき出しのまま、かためて産みつけると目立って天敵(がいれば)に見つかるリスクが高まる気もするが……かため産みで卵同士が密着することによって寒風にさらされる面積を少なくし、乾燥や凍結しにくくするという利点があるのかもしれない。
また、フユシャクの中には隙間に卵を産みつける種類もいる↓。








越冬昆虫が樹皮のすきまに潜り込んで寒さと乾燥をしのぐように卵もそうしたところに産みつけるのだろう。

追記:フユシャクの卵塊その後




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