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1月にカミキリ【ヘリグロチビコブカミキリ】

今年初のカミキリは極小サイズ

先日、今年初めてのカミキリを見た。12月にキボシカミキリを見ることはあったが、1月にカミキリを見たのは初めて。




擬木の上を歩いていたのでなんとか気づくことができたが……小さい上によく動くのでなかなかきれいに撮れない。ちょっと見づらい画像だが、カミキリ屋さんに見てもらったところ、【チビコブカミキリ】か【ヘリグロチビコブカミキリ】ではないかとのこと。
(※【ヘリグロチビコブカミキリ】と判明。文末に追記あり)
小ささにも驚いたが、冬のまっただ中に越冬モードではなく動き回っていたことにも驚いた。しまいには飛び去っていった。

おそらく同じ種類と思われるカミキリのより鮮明な画像をたざびーさんがブログにアップされている→【カミキリ】【再びカミキリ

このカミキリがいたのは東京都と埼玉県の境あたり。東京では1月14日に(東京にしては)大雪が降っていたのだが、その雪がまだあちこちに残っているこんな場所↓。この日もフユシャクがみられた。


最近見たフユシャク♀(の一部)



たぶん上の♂と同じ種類=シロフフユエダシャクの♀。フユシャクは冬に出現する蛾(成虫)で、♀は翅が退化して飛ぶことができない。
※以下のフユシャク♀はどれも種類が(僕には)特定できていない。










この種類↑は卵を毛で覆わないようだ。翌日、卵は裸のまま残されていた。フユシャクの中には産みつけた卵を毛で覆う種類↓もある。




夢見るゴリラなフユシャク!?より再掲載画像

※追記【ヘリグロチビコブカミキリ】と判明

その後3匹の同じ種類と思われる極小カミキリを見ることができた。うち2匹はカミキリ屋さんが直に確認。【ヘリグロチビコブカミキリ】とのこと。先の画像を含めヘリグロチビコブカミキリだったようだ。


わずかの間に4匹も見ることができたということは、最初に見つけた1匹が、たまたま(例外的に)冬に迷い出てきたというわけではく、冬にも活動する(ことがある?)種類なのだろう。
次の画像は日当りの良い欄干の上で動き回っていた個体。ときおり止まって触角をつくろったりするが、すぐにまた歩き出し、せわしない。最後は飛び去って行った。




周囲にはまだ雪が残っている1月──なのにカミキリが活発に動き回る姿は意外だった。
このぶんだと、食餌(後食)や交尾・産卵も可能なのではないかと思わせる。
もしかするとフユシャクのように、まだ天敵が少ない寒い時期に活動を始めることで生存率を高めるような戦略でもとっているのではないか……などと想像が飛躍した。


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コメント

No title
カミキリにびっくりです。こんな寒いのに活動しているとはっ!!
No title
僕もこんな時期に活動しているカミキリがいるとは……実際に見てビックリでした。
実はきょう──というか、もう昨日になってしまいましたが(1/27)……カミキリ屋さんらとこの周辺を歩き、少し離れた所で同じ種類と思われる極小カミキリを見つけることができました。
日当りの良い陸橋の欄干に出ていたのですが……寒い中で活動しているカミキリはいるもんですね。認識を新たにしました。
小さすぎて現場ではディテールの確認ができませんでしたが、いずれカミキリ屋さんが種類を特定してくれるばずです。
No title
極小カミキリは【ヘリグロチビコブカミキリ】と判明したのでブログ文末に追記しました。

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