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『ザ・フェレット』&ノーマルフェレットのマーキング



ペット・ガイド・シリーズ ザ・フェレット

待望の最新刊フェレット飼育書『ザ・フェレット』である。飼育方法について実にきめ細かく丁寧に記されており、さらに生態・医学・歴史などについても詳しく解説されている。アカデミックな最新情報を紹介する一方、愛鼬家たちの飼育経験なども具体的にとり上げられていて、フェレットに対する知識と愛情がつまった充実の一冊となっている。これから飼おうと考えている人にも、すでに飼っている人にもオススメしたいフェレット飼育書の決定版。

読み進むうち、僕がブランカ&グランジを飼っていた頃に知り合ったフェレット仲間の記事や写真が出て来て、懐かしさがこみあげてきたりもした。

ところで僕も、この本で「ノーマルフェレットとの暮らし」をテーマにイラストエッセイを1ページ(column2/P.36)描かせてもらっている。

以前飼っていたグランジ(オス)はニューター(臭腺除去&去勢手術済み)を購入したハズが、成長してノーマルが発覚したといういきさつがある。
当時、ノーマルフェレットは一般家庭で飼うには不向きとされていたのだが、グランジは問題無く飼いつづけることができ、信頼関係もしっかりと築くことができた。そんなノーマルフェレットの飼育経験をイラストとともにちょこっと紹介させていただいた。

グランジを描くのは『ふぇレッツ・ゴー』を不定期掲載していた《ハムスペ》以来。コラム頁にはグランジの散歩中の写真も載せていただいている。
ノーマルフェレットの散歩のようすは下記のプチアルバムやフェレット漫画でも紹介しているので、ご覧ください。


こんなステキなフェレット飼育書に微力ながら協力させていたくことができ、とてもうれしい。著者の大野瑞絵さんには2007年発行『小動物ビギナーズガイド フェレット』(大野瑞絵・著/井川俊彦・写真/田向健一・監修/誠文堂新光社・刊)でも、折り紙フェレットやグランジの写真を紹介していただいており、感謝しております。

ノーマルフェレット♂のマーキング



※↑『ふぇレッツ・ゴー』より

『ザ・フェレット』のイラストエッセイの中でもとりあげた尿マーキングだが、フェレットが通常みせるトイレ排尿とはずいぶん違う。
マーキングに適した掲示板をみつけると、またぐようにしてニオイの書き込みをしていく。


百聞は一見にしかず──ということで、そのようすを動画でも紹介してみよう。尻尾が上がっているときがマーキングしているときである。

場所によってはつかまり立ちするようにして「書き込み」をすることもある。
嗅覚の世界に生きているフェレットにとって、マーキングのもつ意味は大きいのだろう。
ちなみに、ちょこっと出てくるもう1匹は、散歩仲間のニューターフェレット♂。ノーマルフェレット♂のグランジと体長は変わらないが体格(太さの)差があるのがわかっていただけるだろうか。


※フェレット漫画『ふぇレッツ・ゴー』ほか ※カラー加筆復刻版
しっぽの役割:編(フェレット:尾の役割&しっぽ振りの意味)
超魔術イタチ:編(&動画【超魔術イタチ】/ケバエ幼虫との遭遇)
グランジ目線で散歩:編(&グランジが散歩した距離/動画【快走!散歩派フェレット】)
イタチと迷信!?:編(イタチは不吉!?)
ニオイでほんろう:編(最後っ屁対決!?/&【イタチのさいごっぺ】について)
すっげ~:編(最大のハプニング!?)
忍者イタチ:編(&忍者イタチ動画)
『フェレットinジャケット』(フェレット漫画第1作)
ハムスペ新人まんが大賞受賞作:編
『フェレットのいる風景』
※フェレット掌篇童話『チョコといっしょのおるすばん』
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コメント

No title
フェレットに似たイタチちゃんは大阪市内でも、よく見かけますー。
大通りとかを横切ったりするので、ちょっと心配ではありますね・・・
No title
大阪市内でよく見かけるというのは在来種のニホンイタチではなくて、外来種のチョウセンイタチの方でしょうね。
大阪府には天井裏に住みつくなどの被害相談も多いとか。
その地にもともといなかった生き物が入ってきて野生化すると色々な問題が起きがちです。人にとっても在来種にとっても、入って来た生き物にとっても不幸な事だという気がします。
No title
はじめまして
訪問履歴から遊びに来ました
フェレットの愛らしさが伝わってきてとても楽しくて素敵な場所
ちょくちょく覗きますね


楽しいフェレライフを参考にさせていただきます
No title
うれしいコメントありがとうございます。
「フェレット」で検索してみなさんのブログを拝見して回っていたりするもので。
kaede-momijiさんのフェレたちの愛らしい画像、楽しませていただきました。

僕が飼っていたのはしばらく前の事なのですが、最新飼育書で復活(?)させてやることができて嬉しかったです。
No title
フェレット漫画、面白かったです!
小学生のころ、チョウセンイタチを少しの間だけ飼ったことがあります。最後っ屁もかまされました。強烈な臭いで、くさいというより、目が痛いような感じでした。
No title
フェレット漫画を読んでいただき、ありがとうございます。
ROBOT地蔵さんは、チョウセンイタチの飼育と最後っ屁を経験されたことがあったのですか!
貴重な体験でしたね。

『ザ・フェレット』の中でも、江戸時代に(日本でも)イタチがペットとして飼われていた可能性について記されています(フェレットの文化史>日本のイタチ)。

以前某テレビ番組の中で人気マジシャン前田知洋さんが、記録上最古のマジック=カップ&ボールの解説の中で「昔、日本ではイタチを出現させていたという記録がある」と語っていたのを思い出しました。その話を聞いた時には「マジックに使うならイタチは飼いならされていたんだろうなぁ(でなければ無理/暴れたり最後っ屁を放てばたちまちバレてしまう)」と想像していたのですが、『ザ・フェレット』を読んで納得。
イタチには飼ってみたいと思わせる魅力があるのかもしれませんね。
No title
目の開いてないイタチの子どもを道路上で拾ったため飼うはめになったのですが、まったくなつきませんでした…。ペットには不向きな動物なのかなと思ってました。
No title
貴重な体験談をありがとうございます。
家畜のフェレットでもなつかないと飼育放棄される事があるくらいですから(フェレットなら適切な飼い方をすれば信頼関係は築けると思いますが)、野生のイタチをなつかせるのは簡単ではないのかもしれませんね。

野生動物の場合は、人になれるかどうかは個体(性格)にもよるでしょうし、保護されるまでの状況(強い恐怖心を植え付けらるとか)その他、色々な要因が絡んでくるのだろうと思います。
No title
こんにちは。先日はご訪問いただき、ありがとうございました。 m(_ _)m
フェレットって、とても可愛いけどイタチと同じく獰猛で飼いにくいものだと思っていました。
ちゃんと飼育できるのですね。

フェレットたちとの公園散歩はとても楽しそうですね。
フェレット漫画もかわいいです♪ また遊びにきますね。
No title
フェレットを散歩させていると、しばしば野生動物だと思われる事がありました。
日本でのペットの歴史はまだ浅いのですが、フェレットは「家畜」で、野生動物ではないんですよね。
家畜化の起源はハッキリわかっていないようですが、3000年程前から飼われていたといわれています。

けっこうフレンドリーな動物で、ウチのフェレットには犬の散歩仲間もいました。
(犬種や個体によっては接触が危険な事がありますが)
犬もフェレットも、やはり自然の中ではイキイキして見えますね。

フェレット漫画も読んでくださったそうで、ありがとうございました。

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