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ミミナガハリネズミ(オオミミハリネズミ)





昔飼っていたミミナガハリネズミ(オオミミハリネズミ)。
栗のイガのようなハリの鎧にすっぽり体が包まれてしまうのがおもしろい。
僕が飼っていた頃はハリネズミはモグラ目(食虫目)に分類されていたが、その後ハリネズミ目として独立していたことを最近になって知った。

以前、ある子ども向けテレビ番組の中で「ハリをもつネズミは?」というクイズが出題されたことがあった。
正確に(分類的に)答えるなら「ヤマアラシ」だろう。ヤマアラシはネズミ目の動物で、ハリネズミは当時まだモグラ目に分類されていたように思う(2005年頃にハリネズミ目として独立したらしい)。さらにハリモグラという動物がいるが、これはモグラ目ではなくカモノハシ目(※かつてのモグラ目=食虫目は現在ない)。このあたりは名前と分類が違っていたりして、ちょっとややこしい。
この問題は子どもには難しいのではないかと思ったが……「ハリをもつネズミは?」の答えは(そのテレビ番組では)「ハリネズミ」となっていた。
この番組を見た子はハリネズミをネズミの仲間だと思ってしまっただろう。ちょっと不適切なクイズだったように思う。

ネズミのようであり、そうでない……そういった部分も含めて元々ハリネズミはフシギで面白い動物だと思っていた。そして1994年4月、ペットショップで偶然ミミナガハリネズミ(オオミミハリネズミ)を目にして、その大きな耳のキツネ顔にひかれてお迎えした。
ユニークでおもしろい動物だったが、現在ミミナガハリネズミは日本では入手しにくい状況らしい。そんなことも最近知って、ある意味貴重かもしれない(?)1994年飼育当時の動画をアップしてみたしだい(※動画の字幕内容は飼育当時の情報/現在ハリネズミはハリネズミ目に分類されている)。



この個体をお迎えした頃、創刊まもないペット雑誌《アニファ》の取材(カメレオン)を受けており、このハリネズミの写真も提供し2号に掲載してもらったなんてこともあった。1996年10月号にはハリネズミの特集が組まれ、その取材も受けている。
ちなみに、これらの取材にみえたカメラマンが故・関根史郎さんだった。関根さんは2001年1月、大久保駅で、ホームから転落した男性を助けようとして韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)さんと線路に飛び降り、電車にはねられて亡くなっている。取材にみえた関根さんは実直な印象の人だった。改めてご冥福をお祈りしたい。

当時はハリネズミ飼育書も出ていない頃で、ハリネズミの飼育情報は少なかった。エキゾチックアニマルの飼育書の1項目として、あるいはペット雑誌の特集なとで取り上げられるくらいだった。
1997年に誠文堂新光社から『ハリネズミクラブ』という飼育書が出版されたが、この本が国内初のハリネズミ専門の飼育書だったのかもしれない。
その後しばらくハリネズミから離れていたのだが、最近、やはり誠文堂新光社から『ザ・ハリネズミ』(大野瑞絵・著/2009年)という飼育書がでていることを知った。今はハリネズミを飼ってはいないが、書店で見て内容が充実していたので購入。僕がミミナガハリネズミを飼育していた頃に、こんな本があったらなぁ──と思わないでもない。


K-POPの人気グループKARAのハン・スンヨンさんがハリネズミを飼育しているというのを最近知った。ハリネズミの人気は高まっているのかもしれない?
ハリネズミを飼っている、あるいはこれから飼う事を考えている人には『ザ・ハリネズミ』はオススメの1冊である。

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