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エグリコブヒゲナガゾウムシの立体模様

繊細な立体模様!?エグリコブヒゲナガゾウムシ
01抉瘤髭長象虫A
ギボッチ(擬木ウォッチ)で見つけた5mmほどの甲虫。ちょっとおもしろいなと感じて撮ってみた。おそらく初めて見る虫で、予備知識は皆無。前胸の形がエゴヒゲナガゾウムシに似ていたので、ヒゲナガゾウムシを画像検索して「エグリコブヒゲナガゾウムシ(Gibber incisus)」にたどりついた。
02抉瘤髭長象虫B
ちょっとおもしろいと感じたのは背中の模様。どうなっているのか撮影画像で確認してみようと思ったのだが、なかなかハッキリ写らない……。「抉り」や「瘤」がつく名前の通り、体の表面には凹凸の立体構造があって、これが作る影によっても模様の印象が移ろいを見せる。さらに体表面を覆う微毛の向きも関係しているようで、撮影角度が順目か逆目かなどによっても見え方は変わってくるもよう。
03抉瘤髭長象虫C
背中(翅鞘)のコブは肩甲骨を思わせ、ハイイロヤハズカミキリを連想させる。
擬木上のエグリコブヒゲナガゾウムシは、せわしなく歩きまわって、なかなか希望のアングルで撮らせてくれなかったが……とりあえず追いかけながら撮ってみたもの⬇️。
04抉瘤髭長象虫D
05抉瘤髭長象虫E
06抉瘤髭長象虫F
撮影角度や光の向きがじゃっかん違う2枚の画像(同一個体)を並べてみると──、
07抉瘤髭長象虫G
同一個体なのに並べた画像はまるで別個体!? 意外にもデリケートに表情を変えるエグリコブヒゲナガゾウムシの模様なのであった。


エゴヒゲナガゾウムシ:顔相撲〜交尾〜産卵
肩甲骨カミキリ〜えぐれた複眼・触角が浸食!?
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コメント

エグリコブヒゲナガゾウムシ
エグリ コブ ヒゲナガゾウムシ
何ですね!最初読んだ時に
エグリコで切ってしまってなんか面白い名前だなってなってしまいました。
だしかに凸凹がすごいですね!!
Re: エグリコブヒゲナガゾウムシ
長い名前はどこで区切るか、戸惑うことがありますね。この虫の場合「抉り」と「瘤」──凹と凸で逆の意味が連なっているためイメージしにくい感じがしました。拡大した画像を見て、なるほど確かに凹凸があると納得しました。
エグリコブヒゲナガゾウムシの立体模様♪
こんばんは!

5㍉ですか!
外見はもはや樹皮の一部ですね。
ハイイロヤハズカミキリの記事も見せていただきました。
1円玉との比較画像の4㍉の昆虫や、独特の姿を見せてくれるエグリコブヒゲナガゾウムシ。驚くばかりです。
Re: エグリコブヒゲナガゾウムシの立体模様♪
昆虫は種類も多いし、姿形も多様で驚いたり感心することが多いです。
身近にある驚異の世界に共感していただけたら本望です。
No title
本当に、角度によって表情が変わりますね!
実際はどちらかというとエグリよりはコブのほうが大きくて
凹凸の凹のほうは目の錯覚的な効果が大きいのかもと、
この記事で初めて気づきました。。。
翅の真ん中、チャックでぴーーっと開きそうに見えますね(^_^)
Re: No title
僕も撮ってみるまで、こんなに凸凹しているとは思いませんでした。最初背中から撮ったとき、模様が「おさげ髪」風でおもしろいと感じたのですが……動き回るのを追いかけて撮るたびに模様の感じが変わるので「???」。
会合線のチャック模様も面白いですね。

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