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女の時代(ショートショート)

原稿用紙3枚ほどのSFショートショート。

01女の時代A
02女の時代B
03女の時代C


同人誌《MON48》の第5号(1990年11月3日)に埋め草として書いたショートショート2編のうちのひとつ。400字詰め原稿用紙(20字×20行)で3枚ほどの作品。30年前に書いた近未来SFショートショート。
この《MON48》第5号は、全国900店の古本屋が出店している古書店サイトで、4,000円の値段がついていた(発行時の販価は1,500円)。
《MON48》は、光瀬龍先生が講師をつとめる《大衆文芸の書き方》(朝日カルチャーセンター/1984年7月〜)の受講生らによる同人誌。前述の古書店サイトでは「光瀬龍教室のSF同人誌」と解説されていたが、《SF》に限らず《大衆文芸一般》を対象とした同人誌だった。

■MON48 第5号(発行日:1990年11月3日)
国試無双・・・・・・・・・・・・・由井 一光
最後の天使・・・・・・・・・・・・藤谷はるか
車人形/影法師・・・・・・・・・・岡  光子
ブクと・・・・・・・・・・・・・・茂木 陸子
金魚の意気地・・・・・・・・・・・三ノ杉圭佑
蠅・・・・・・・・・・・・・・・・瑞木  晶
裸身群像・・・・・・・・・・・・・松井 栄子
アーマが帰ってきた・・・・・・・・関口 和利
歪んだ伝言・・・・・・・・・・・・津久江 隆
見合い恋愛しましょ・・・・・・・・木部恵利子
花がけろうの家・・・・・・・・・・江戸川町子
主婦の使命・・・・・・・・・・・・松宮 守克
幻燈の中・・・・・・・・・・・・・吉田 汀子
女の時代・・・・・・・・・・・・・星谷  仁
赤いクモ〜夢の前兆〜・・・・・・・星谷  仁
新人賞ブームについて思う・・・・・光瀬  龍

筒井康隆原作の邦画『文学賞殺人事件〜大いなる助走〜』にも最後にチラッとMON48(第3号)の表紙が映るシーンがある。

ちなみに《MON48》の誌名は「大衆文芸の書き方」の講座が毎週月曜日(MON)に新宿住友ビルの48階の教室で開かれていたことに由来する。表紙の図案は翼を広げたペンが新宿住友ビルから飛び立つところ。



赤いクモ〜夢の前兆〜(ショートショート)
同人誌回顧録(freemlから)
久しぶりの『文学賞殺人事件 大いなる助走』

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コメント

一度に両方妊娠すれば平等
 最後の一行、納得のオチでした。
 納得してしまったことに暗澹たる気持ちになりました。
 これって単純に男女の役割が逆になっているってだけのことですよね。時代が変わっても全く問題が解決していないなんて、つらいお話だなぁ。
Re: 一度に両方妊娠すれば平等
「単純に男女の役割が逆」になったというのではなく、男女で役割りを選択できることになったわけですから、暗澹たる気持ちになることはないですよ。それに、これはちょっとした小咄──シリアスにとらえる性質の作品ではありませんし。
当時の常識を利用した意外性を意図して書いたショートショートでしたが、その後、海外ドラマの『ER 緊急救命室』で、主人公の1人の女医が女性消防士と結婚して医学的な手法で妊娠するというエピソードを見た時、「時代はここまできたか!」と驚きました(その女医は流産し女性消防士が妊娠・出産しています)。『ER 緊急救命室』の中では、別の女医が働き、夫が主婦役をするケースも描かれていましたが、子どもが生まれて夫の方が人工授乳器をつけて授乳するシーンなどもあって、このショートショートも古くなったなぁ……と感じたものです。

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