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水滴で色が変わるシロテンハナムグリ

水滴部分で色が変化するシロテンハナムグリ

今日も、こっそり自然観察!❳さんのブログに興味深い記事【続・シロテンハナムグリの色彩!】が投稿されていた。
水滴をつけたシロテンハナムグリの水滴部分で体色が変化して見えるというもの。この現象について、僕の解釈をコメントしようと思ったのだが、文章では判りにくくなりそうなので、こちらで図を使って説明させていただくことにした。

まず、光沢昆虫では見る角度によって色合いが変化する。その例としてアオマダラタマムシを──、

07青斑玉虫A
08青斑玉虫B
※【メタリックな美麗昆虫10種】より⬆
見る角度によって色合いが変化する。深い角度(手前側)で赤みが強く、浅い角度(奥側)では緑色に見える。
これを踏まえて、今日も、こっそり自然観察!さんが撮影された画像(失礼ながらブログから拝借)をご覧いただくと──、
01水滴色彩@白点花潜
やはりシロテンハナムグリも手前側(深い角度)で赤みが強く、奥側(浅い角度)で緑っぽく見える。背中の水滴の部分で色が変化して見えるのは、水滴表面で光が屈折することで、見る角度(光が反射する角度)が変わるため──、
02水滴色彩変化図解
こういうこと⬆ではないか……というのが僕の解釈。

赤⇔緑に見える光沢昆虫といえば、最近よく見かけるマメコガネも前胸背の緑色が光の加減や見る角度で赤っぽく見えたりする。この前胸背の赤みが強い個体が増えてきた(?)ように感じるのは僕だけであろうか?




※【胸赤マメコガネ!?】より⬆


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コメント

No title
素晴らしいです!
角度付きの、実に分かり易い説明に感無量です( ;∀;)
・・・私、学生時代にもし星谷さんが担当の先生であればもっと・・・もっと・・・勉強に興味を抱けたと想います。国語も数学も理科も図解も・・・その他もろもろ教えをこうため、星谷さんの後付いて離れなかった・・・かも・・・( ;∀;)
Re: No title
文章だけで説明するより、図にした方がわかりやすいかと思って、記してみました。
僕は学生時代、勉学にはかなり関心が薄い方でした……。
学校の先生よりも自然物・自然現象の方が、考えることを教えてくれたかも!?
虫見での「気づき」が、脳味噌を刺激・活性化することは少なからずありますね。
No title
善教背が褐色に見えるマメコガネ、私はあまり出会いがないです。3枚目のはほんとに全体が赤褐色ですね!
Re: No title
マメコガネはごく普通に見られるので、あまり気にとめることもなかったのですが、何年か前から前胸背板がやけに赤っぽいのがいるのに気づきました。気づいてみれば、あちこちで見かけるような……もしかすると地域によって赤(褐色)タイプの発生率にも違いがあるのかも?

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