2020年05月の記事 (1/1)

アマビエの「疫病退散」はウソ!?

アマビエの「除災」効能は嘘だったのか!?
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、脚光を浴びることとなった妖怪アマビエ。江戸時代後期に目撃記録が1例しかなかったマイナーな妖怪の話題が急速に広まり、今や大メジャーである。その伝播力は、それまで知られていなかった感染症が世界中に拡散したのに似ている──アマビエは《情報のパンデミック》と言えなくもない!?
このアマビエが急速に広まったきっかけは《疫病退散にご利益があるアマビエにあやかろう》という発想にあったようだ。同調する多くの人がアマビエ情報にアクセスし、連鎖的に拡散した。あっという間にアマビエ・グッズが出回るほどの昨今の大人気である。

そんな中、【アマビエブームで見逃されたこと 民俗学者がつづる「物言う魚」の本質 ネット時代の「予言獣」の役割】というニュース記事が目にとまった。
アマビエブームで見逃されたこととして《アマビエは疫病の流行を予言してはいるが「除災」には言及していない》ことを指摘し、《アマビエは「災難の象徴」として流布した》と結論づけている。
いささかピントがずれた記事と言う印象を受けたが、あらためて唯一の目撃記録(@京都大学附属図書館所蔵)を確かめてみると、アマビエは「私は海中に住むアマビエと申すものである。今年から6ヶ年のあいだ諸国は豊作になる。しかし病が流行するから、早々に私を写して人々に見せよ」と語ったとされている。
01アマビエ予言
たしかに「私を写して人々に見せれば、災いを防げる」と言明しているわけではないので、厳密にいえばアマビエは《「除災」に言及していない》ということになるのかもしれないが……それでは「病が流行するから、早々に私を写して人々に見せよ」と語ったことはどう解釈すればよいのだろう? これが「除災」についての言及ではないとするのなら「早々に私を写して人々に見せよ」の意味が宙に浮いてしまい、文脈がつながらなる。その不都合を無視して、《「除災」に言及していない》➡《「災難の象徴」として流布した》と結論づけることには、無理を感じる。
もっとも、僕もアマビエは深海魚リュウグウノツカイ由来の伝説だろうと想像しており(※新型コロナ禍のアマビエ・ブーム)、リュウグウノツカイを地震などの「凶事の前兆」と結びつけた伝承はありうることだと考えている──伝承ケースのひとつとして「災難の象徴」があったろうことに異論はない。
ただ、アマビエについては《「除災」の象徴》という解釈が妥当なのだろうと思っている。アマビエは(リュウグウノツカイという具体的な起源があったにせよ)人の想像の産物だろう。想像上の存在が語ったとされる記録を厳格に解釈することより、その記録に接した人が(その情報を拡散する人が)、どう解釈したかが重要だったのだろうと僕は考える。瓦版に残された記録では──厳密に言えば《「除災」に言及していない》が、文脈としては《「除災」を説いている》ように解釈できる(そうでなければ文脈が繋がらない)──そこが肝心なところだと思うのである。

アマビエはなぜ「除災」を明言しなかったのか?
さてそれでは、文脈上は「除災」を説いていると思われるアマビエの言葉が──肝心の部分が、なぜ《「除災」に言及していない》という指摘をうけるような不明瞭な表現で記されていたのか──ここに、予言妖怪伝説形成の一端が垣間見える気がする。

今のアマビエ・ブームは「疫病退散」の効果があるという解釈の上に成立したものであろう。江戸後期(瓦版が発行された当時)も、やはり「除災」の御利益があると解釈されたことで注目され瓦版も売り上げを伸ばしたのだろうことは想像できる。最初からそれを期待して(狙って)、瓦版の発行部数を伸ばすための方便・演出として《やがて流行る疫病(予言)の「除災」対策》の効果を臭わせていた可能性は否定できない。
しかし、予言された疫病の流行が実際には起こらなければ、「あれは瓦版を売るための詐欺だった」という批判が出てくることが予想される。あたらめて考えてみると、疫病流行の時期がハッキリ示されておらず、「6年」もの猶予をもうけているのが何だか怪しい。これはバレる時期を先延ばしして批判から逃れる時間稼ぎをしたのではないか……ととれなくもない。また、もし、この間に疫病の流行が起こり、瓦版を買った効果がなかったと批判が起きたときに「記事をよく読んでください。「除災」には言及していません」という弁解(言い逃れ)の余地を残すために、意図的にあいまいな表現にした──という見方もできなくはない。
そう考えれば、〝厳密に言えば《「除災」に言及していない》が、文脈としては《「除災」を説いている》と読める〟記述になっていることにも合点がいく。そういった意味ではアマビエは「疫病退散」に誘導するフェイクニュースだったのかもしれない。
凶事の予言と除災にまつわる伝説というものは、こうして誕生し流布されることで形成されていったのではないか──僕には、そんなふうに思われるのである。


新型コロナ禍のアマビエ・ブーム

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新型コロナで手作りマスクブーム!?

手作りマスクなら…30年前にマイブーム!?
パンデミックに至った新型コロナウイルス感染症。感染防止アイテムとして需要が急増し価格が高騰していたのがマスクだ。そんな中、手作りマスクを作成するのがブーム(?)となっているらしい。ネット上には手作りマスクの作り方や型紙が色々と紹介されている。
マスクをつけて出歩くのが日常化した昨今、みんな同じマスクをつけているのは野暮ったい──服や帽子と同じようにマスクでもオシャレをしたいと工夫する風潮が生まれるのは自然なことなのかもしれない。以前は見かけなかった色や柄の入ったマスクを見かけるようになってきた。
そんな手作りマスクの登場もあってか、今では市販マスクは過多になって値崩れを起こしているという。

《型紙による手作りマスク》といえば……30年ほど前に、僕にもマイ・ブーム(?)があった。自作マスクをつけてテレビ番組に出たことも!?⬇
01手作りマスクえび天
──ということで、僕が出演したのは、アマチュアの映像作品を紹介する「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」通称「えび天」と呼ばれていた番組。当時(1991年)はまだYouTubeもなかったので、アマチュアの映像作品を視聴できるということ自体が珍しく、新鮮で面白かった。
ちなみに僕が制作したのは、ひとりで撮った変身ヒーロー・アクション『ミラクル☆スター』(ヒーロー・怪人・カメラマンの1人3役)。
当初、変身ヒーローのマスクはFRPで製作したのだが、息でくもって具合が悪く、改良するために考案したのが型紙で作るマスクだった。費用も制作時間も節約できることから、色々と試作していた。
02型紙ミラクルS
型紙を作成し(※)、トレースした発泡ポリエチレン板を切り出して、速乾性の合成ゴム系ボンドG17で張り合わせて作ったもの。
型紙を縮小コピーすることで、子供サイズのマスクを作ることも簡単。

03縮小MK仮面再
自作ヒーロー:型紙マスクの作り方より⬆
04ミラクルキッド再

だてマスク・無精マスク……そして
新型コロナ緊急事態宣言は解除されたが、これからもマスク着用の習慣は定着していくことになるだろう。手作りマスクをきっかけに、オシャレのための伊達ダテマスクや化粧をせずに済む無精マスクが流行るかもしれない。
その進化系として、仮面型のマスクをつけて歩く人の姿が見られる日も……なきにしもあらず!?



自作ヒーロー:型紙マスクの作り方
『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』と出演覚書
ミラクル☆スター〜実写版〜※ひとりで撮ったスーパーヒーロー・アクション
ミラクル☆キッド〜実写版〜※小学2年のスーパーヒーロー誕生
ミラクル☆シリーズさくっと制作経緯
インディーズ&ローカルヒーロー目次
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猫婆ちゃんのアルバイト(ショートショート)

ちょっとした思いつきを書きとめておいたまま埋もれていた作品。四百字詰原稿用紙で8枚半ほどのショートショート。

01猫婆ちゃん1
02猫婆ちゃん2
03猫婆ちゃん3
04猫婆ちゃん4
05猫婆ちゃん5
06猫婆ちゃん6
07猫婆ちゃん7
08猫婆ちゃん8
09猫婆ちゃん9

ネコ好きの知人がいて、そこから浮かんだジョークのような発想をまとめたもの。いちおうタイプしてパソコン内に保存していたが、そのままになっていた。
四百字詰原稿用紙(20字×20行)換算で8枚半ほどの作品だが、僕には《小説は縦書きが馴染む》という感覚があるので、縦書きの画像にしてある。ちなみに1段は四百字詰原稿用紙と同じ20字×20行の仕様だが、禁則処理のため字詰めが変わっている行もある。

僕のブログには創作作品も載せており、タイトル一覧ページを設けている⬇。
一覧のタイトルをクリックすると作品が開く。どの作品もそのページで読み切ることができる。連載や分載はない(発表時に短期連載した作品も1ページにまとめてある)。


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新型コロナ禍のアマビエ・ブーム

新型コロナ禍の新星アマビエは竜宮の使い!?
01アマビエ神社姫
パンデミックに至った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。その渦中にあって意外なブレイクをみせているのが【アマビエ】──1846年に1例だけ目撃記録が残るマイナーな妖怪だ。僕は妖怪に詳しいわけではないが、ファンタジーの資料になるかも知れないと思って買っていた『【図解】日本妖怪大全』(水木しげる/講談社α文庫/1994年)に載っていたので、そのユニークな姿はうっすら記憶に残っていた。その【アマビエ】を記した冒頭の文章を引用すると──、

 弘化3年(1846)のこと、肥後(熊本県)の海中に毎夜光るものが出たという。
 役人が行ってみると、それはこの絵のようなものであった。これが出て来て、
「私は海中にすむ〝アマビエ〟というものである」
と名乗ったあと、
「当年から6ヵ年の間諸国豊作である。しかし、病気がはやったら、私の写しを早々人々に見せよ」
 などと予言めいたことをいい残し、ふたたび海中にもぐったという。


──つまり、豊作と疫病の流行を予言し、パンデミック(?)のさいには自分の姿を描いたものを人々に見せるようにとのアドバイスを残した妖怪なのである。
新型コロナによる緊急事態宣言下の閉塞的な自粛生活が続く中にあって《疫病退散にご利益があるというアマビエにあやかろう》という発想で、ネット上に「みんなでアマビエを描こう(作ろう)」という動き(アマビエチャレンジ・アマビエ祭り)が広がったらしい。

謎めいた予言とメッセージを残していったという妖怪・アマビエについて、僕も改めて興味を覚えた。僕は妖怪が実在するとは思っていないし御利益も信じてはいないが、「どうして、このような妖怪が生み出され、伝承されてきのだろう?」と考えると、ちょっと不思議な気がして好奇心がわいてくる。

僕が初めてアマビエを知ったのは前述の『【図解】日本妖怪大全』だったが、当時は記述内容についての印象は薄く、描かれていた〝光り輝く妖怪〟の姿が「水木しげる(のデザインした妖怪画)っぽくないな」という違和感のようなものがあったのを覚えている。これはアマビエについての目撃記録が1例しかなく、容姿情報は瓦版の稚拙なイラストのみ──これをベースに描かざるをえなかったためだろう。
今回、関連情報を検索・閲覧しているうちに、色々なことが判ってきた。アマビエ」の目撃記録は1例にすぎないが、それ以前に同様の予言をした「アマビコ」という妖怪の記録がいくつかあって、「アマビエ」は「アマビコ」の誤表記ではないかという見方もあるらしい。
さらに海から現れて同様の予言をしたという妖怪に「神社姫(じんじゃひめ)」や「姫魚(ひめうお)」というのがあって、これは人の顔に龍のように長い体をもつ魚っぽい姿をしており、全体の印象は「アマビエ」とはずいぶん違うものの、「長い髪」や「体は魚」、尾びれが「三つ又」であるという共通する特徴があったりして興味深い。そして、神社姫の予言内容も──、


我は龍宮よりの使者・神社姫である。向こう7年は豊作だが、その後にコロリという病が流行る。しかし我の写し絵を見ればその難を逃れることができ、さらに長寿を得るだろう。

──と、アマビエによく似ている。Wikipedia情報では「コロリ」を「コレラ」のこととしているが、『【怪と幽 号外】 厄災を予言!? 疫病を退散!? 話題の「アマビエ」とは? その正体を妖怪博士が解説する』によれば、当時、日本にはまだコレラがなく、赤痢のことだったのではないかと記されている。今であれば「コロリ」は「コロナ」と解釈したくなるところだろう。
今回「神社姫」という妖怪を知って、深海魚のリュウグウノツカイによく似ていると思った。リュウグウノツカイは普段見られない珍魚で、ルックスもユニークなため、たまに見つかるとニュースになったりする。
細長い体をしており、現生する硬骨魚類の中では世界最長種。中には11mになるものもいるという。その姿は伝説の「龍」を彷彿させる。頭頂部にはとさかのような長いヒレがあって、これが龍の角のように見えなくもない。そして神社姫の特徴のひとつ「長い髪」のようにも見える。
今であれば、運良くリュウグウノツカイを見つけた人はスマートフォンなどで簡単に画像や映像を記録できるが、昔は目撃者が他の人に怪魚の姿を伝えるのは難しかったろう。「どんな姿か」を絵にし、それを他の人が見れば……長い髪をはやした人面に龍のような体をもつ魚に見えるのではないだろうか? これが「神社姫」のもとになったのではないかという気がする。
YouTubeにはペアで泳ぐリュウグウノツカイの珍しい動画があるが、伝説のもとになってもちっともおかしくない怪しげな雰囲気を醸している。


リュウグウノツカイが見つかったというニュースの中には、この怪魚出現を地震の前兆とする言い伝えがあることを紹介していたものもあったように記憶している。東日本大震災(2011年3月)が起こる前(2011年1〜2月)にも日本各地でリュウグウノツカイが目撃されるなど、地震の前の目撃例はいくつかあるらしい。
深海魚が浅瀬に現われたり打ち上げられたりすることが地震の予兆現象なのか、ただの偶然なのか……いずれにしても、怪魚の出現をその前後で起こった凶事に結びつける話は出てきて当然という気がする。伝説が生まれるのに充分な存在感をリュウグウノツカイは持っている。
そして、ふだん見たこともない得体の知れないものが現われたとなれば、「いったい、どこから来たのか?」ということになる。海の未知なるところから来た──「きっと竜宮から来たのだろう」という解釈が生まれるのも自然な流れだ。すると、「竜宮から、なにをしにやって来たのか?」という疑問につながっていく──。
そこで「凶事を告げにきた」と考えれば、現象にそれなりの意味付けができる。ただ凶事を告げるだけに来たのか……それを防ぐ手だてを知らせに来たと考えれば、さらに出現の意味付けを強めることができる。
人は未知なるものに遭遇すると、なんとか納得できるストーリーをみつけて安心したがる。こうした心理が働いて、リュウグウノツカイからアマビエや神社姫の伝説が生まれたのではないだろうか?
怪魚出現のめずらしいニュースを伝える瓦版にしても、ただ出現したことを記すより「凶事を告げに現われたのではないか」あるいは「地震の前触れ!?」という解釈(演出)があった方が注目が集まる。その不安を解消するための厄よけの御利益があれば、さらに購読需要は高まるはずで、「その姿を描き写した画にその御利益がある」とすれば瓦版も売れるし、怪魚出現の意味付けも強化できる──こうして「神社姫」や「姫魚」の伝承が誕生したのではないかと想像する。
リュウグウノツカイの目撃情報から神社姫の伝説が生まれ、神社姫が「龍宮よりの使者」を名乗ったという伝承から、リュウグウノツカイにその名──「竜宮の使い」がつけられたのではないだかろうかと思ってしまう。

リュウグウノツカイと「アマビエ」の絵ではプロポーションが大きく異なるが、「長い髪(背びれの一部)」や「体は魚」というところは似ている。絵では体にウロコが描かれているが、実はリュウグウノツカイにはウロコがなく、光を反射して美しく銀色に輝くという特徴があるという。「アマビエ」のウロコは「体は魚」という記号として描かれたもので、〝光り輝く〟という特徴からすると、やはりリュウグウノツカイを示唆しているように思われる。

疫病の流行でレナウンが経営破綻
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響を受けてアパレル大手のレナウンも経営破綻したというニュースが先日報じられていた。そこで一句──、
02レナウン短歌
ところで、「アマビエ」の目撃記録として存在する唯一の絵では、口が飛び出しているのが特徴的だが、リュウグウノツカイも口がせり出すしくみになっている。
03竜宮の使い口
口は閉じている時は顔に収納されているが、開くとせり出す構造で、これは【リュウグウノツカイの謎に迫る】という動画の中で紹介されている。
アマビエの「長い髪(に見える背びれの一部)」「光り輝く魚の体」「せり出した口」はリュウグウノツカイを示唆しているように感じる。
こうした特徴から「アマビエ」と「神社姫」「リュウグウノツカイ」には何らかの繋がりがあるように思われてならない。
とくに全体の印象がよく似ている「神社姫」と「リュウグウノツカイ」には空目関係にあったような気がする。「リュウグウノツカイ」に遭遇した人が、これを想像上の存在である「神社姫」や「龍」と空目してしまう──ということが伝承を補強していったのではないか……。
実在の生物が想像上の存在に空目できてしまうことは、ないではない。

04ウコンカギバ幼虫
葉上のドラゴン:ウコンカギバ幼虫参照⬆

余談だが……レナウンの経営破綻を報じる映像ニュースで、レナウンのロゴデザインを見たとき、タモリ倶楽部の空耳アワーの空耳マークに空目してしまった。
05レナウン空耳


キアイを入れれば見える!?空目色々
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空目広告と空目昆虫:遠目空目と近目空目

離れると見える…空目を使った岐阜新聞の広告
岐阜新聞(5月6日付け)の全面広告が話題になっている。新型コロナウイルス感染拡大防止対策「ソーシャルディスタンス」(人と人とが一定距離を保つ)をうったえるアイディア広告で、2メートル以上離れるとメッセージが読めるというもの。
01岐阜新聞空目広告改
近くで見ると何が描かれているのか判らないが、2メートル以上離れると(ソーシャルディスタンスを確保すると)、文字として認識され「離れていても心はひとつ」というメッセージが読めるというもの。

2m離れないと読めないメッセージ? ソーシャルディスタンスを表現した新聞広告が話題に

これも《空目》のひとつだろう。離れてながめることで(近くにいるときは見えなかったものが)見えてくる──いってみれば《遠目空目》。

離れると見える…遠目空目/近づいて見える!?近目空目
話題の広告で使われていた《遠目空目》──この現象は虫見をしているときに、しばしば体験していた。卒業式が近づく頃になると古木の幹にこつ然と現れる「卒」の文字──ヒロバフユエダシャクのメスである。
02広翅冬枝尺♀卒1再
03広翅冬枝尺♀卒5再
近くで見れば字には見えないけれど、離れて見ると「卒」の文字に見えてしまう……。これはヒロバフユエダシャクという蛾のメス(オスは普通の蛾だが、メスは翅が退化したユニークな姿をしている)。
虫見をしていると色々な《空目》現象に出会うものである。
こうした《遠目空目》とは反対に、離れて見ているうちは気づかないが、近づいてじっくりながめていると見えてくる《空目》もある──いってみれば《近目空目》。昆虫は小さいので、むしろこのパターンが多い。
05赤縞刺亀空目地蔵
ぷち地蔵に見えるアカシマサシガメ⬆
昆虫を含む虫は《近目空目》の宝庫だ。数多い昆虫空目の中から、もう一例──。
普通に離れて見れば、ただのイモムシなのだが……⬇。
04細翅鯱@葉
アップにしてよ〜く見ていると……幼虫の模様が、ロングヘアをなびかせたスーパーヒロイン&ひとつ目魔人に見えてしまう⬇。
05独眼魔人美少女仮面
ホソバシャチホコという蛾の幼虫は、普通に見れば、緑色のチョッキ(ベスト)を着たイモムシだが、エサである木の葉にとまっていると、緑色の部分が葉に溶け込み、茶色い模様が葉のふちの変色した部分のように見えて、存在自体が意外に目立たない──ボディーラインがかく乱される隠蔽デザインとなっている。
しかし、幼虫の模様をアップで見ると……イラストのように見えてしまう。そして、いちど〝そう見えてしまう〟と(脳味噌に回路ができてしまうと?)、もうそうとしか(妄想としか!?)見えなくなってしまう。
キアイを入れれば確かに見える──空目現象おそるべしっ!?!



《卒》的ヒロバフユエダシャク♀
ぷち地蔵なアカシマサシガメ
スーパーヒロイン模様の虫
キアイを入れれば見える!?空目色々
空耳ならぬ空目アワー
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メタリックな美麗昆虫10種

メタリックな輝きを放つ美しい昆虫
昆虫の中には金属的な光沢や宝石のような輝きを持つものがいる。これまでに僕が撮った画像の中からきれいな昆虫を10種ほどまとめてみた。

01銅猿葉虫A再
メタリックな光沢が美しい宝石のようなアカガネサルハムシ(体長7mm前後)。美麗昆虫として名高いヤマトタマムシ(体長30〜41mm)に比べるとぐっと小ぶりだが、鮮やかな輝きはひけをとらない。光沢昆虫は見た目の美しさを画像に収めるのが難しい。まぶしく輝く部分に露出を合わせると他の部分が暗くなってしまうし、他の部分に露出を合わせると輝きの部分が白っぽくとんでしまい実際の輝きが伝わりにくい。そんな中で比較的〝輝いている感じ〟がうまく撮れたかと思われた1枚⬆だったが……残念なことにこの個体は右触角の先が2節ほど欠けていた。これ⬇は別個体。
02銅猿葉虫B
成虫が現れるのは5〜8月。ノブドウやエビヅルでよく見かける。成虫は葉を食べているが、幼虫は根を食べるらしい。ありふれた虫ではあるけれど、〝身近に見られる美麗昆虫〟というところが良い。
03銅猿葉虫C
余談(ジョーク)だが……アカガネサルハムシの「サル」を「申(さる)年」にかけて年賀ブログに登場させたことがあった。「サル」を「申」と記せば「アカガネ申ハムシ」→「アカガ 神 ハムシ」(亜科が神ハムシ)と読めなくもない!?

04タマムシ@葉
メタリックな輝きを放つ美麗昆虫といえばタマムシ(ヤマトタマムシ)を思い浮かべる人が多いだろう。国宝の「玉虫厨子(たまむしのずし)」は有名だし、見る角度によって色合いが変化するメタルカラーから「タマムシ色」などという言葉もある。漢字表記では「玉虫」──この「玉」は「玉石混淆(ぎょくせきこんこう)」の「玉(ぎょく)」──宝石のことだろう。あるいは「吉丁虫」とも書き、縁起の良い虫ともされる。

タマムシのメタルカラーは体の表面が多層薄膜構造になっていることから生み出される光学的な色彩らしい。これはオスがメスを見つけるのに役立っているそうで、タマムシの大きな眼を見ると視覚依存度が高そうなこともうなずける。
また、キラキラ光ることは鳥に対して忌避効果があるとも言われている。鳥除けを目的に田んぼに設置された反射テープやCDなどを見ると、そういった効果もあるのかもしれない。自然界では捕食者にとって餌となる生き物は目立たないように進化したものが多く、逆に「目立つものは警告的意味合いを持つ」生き物が多い。それでキラキラ光って遠くからでもよく目立つものは警戒したくなるのかもしれない。

しかし、この〝目立つこと〟が「はったり」だと見破られ、エサになることがひとたび認識されてしまえば、逆に目立つことで狙われやすくなるというリスクがあるはずだ。ヤマトタマムシの金属光沢による忌避効果がいかほどのものか……じゃっかん疑問を感じないでもない。というのは、以前、タマムシが産卵に来る伐採木置き場で、日中、腹を食われたヤマトタマムシを見たことがあったからだ。そばからカラスが飛び立ったので、そのカラスが伐採木置き場にやってくるヤマトタマムシを待ち受けて捕食していたのではないかと考えた。この場所で何度かカラスを見ている。
05タマムシ腹欠A
06タマムシ腹欠B
この腹の無いタマムシはしきりと脚を動かし、こんな状態になりながら上翅を開いたり閉じたりしていたから、まだ被害にあってさほど経っていなかったのだろう。小さなアリが来はじめていたが、まだ少ない──時間が経っていればもっとたくさん集まっていたはずだ。日中に、こんな食い方をするのはカラスではなかろうか?
カラスはカブトムシやクワガタが集まる樹液ポイントを覚えているようで、その近くで腹の無いカブトムシやクワガタがもがいている姿をよく目にする。頭の良いカラスなら同様にタマムシが飛来する産卵ポイントを覚えていて待ち構えて捕食していてもおかしくない気がする。

本来(?)鳥にはキラキラ光る物を警戒する本能が備わっているのかもしれないが……中には冒険家の個体(?)がいて、手を出してみたら「食える」ことがわかり、一転して狙うようになる──というケースもあるのかもしれない?

07青斑玉虫A
ヤマトタマムシほど派手ではないが、深緑色の光沢があるアオマダラタマムシ(体長17〜29mm)。春に見つかるのは越冬個体なのか赤紫色がかっていて美しい。同じ個体を別アングルで撮影⬇。
08青斑玉虫B
見る角度によって赤紫に輝く部分と緑色に輝く部分が変化する。この角度からは体の右側で赤みが強く左側は緑色に見える。
アオマダラタマムシの飛翔の瞬間(別個体⬇)。腹の背面はこんな色。
09青斑玉虫C

10六星玉虫A
ヤマトタマムシに比べるとかなり小さいし地味なムツボシタマムシ(体長7〜12mm)。背中に並んだ6つの紋は凹んでいて見る角度で色合いが変わる。翅を閉じた通常の姿は地味なのだが……飛翔時にあらわになる腹の背面がエメラルドのように美しい。
11六星玉虫B
12六星玉虫C
初めて宝石のように輝く腹の背面を見た時は、通常の地味な姿との格差に驚いた。飛翔時に目立つこの輝きは配偶相手を見つける標識として役立っているのかもしれない。輝くことで天敵の鳥などに狙われやすくなりそうな気もするが、そのさい標的にされる〝エメラルドの輝き〟は着陸して翅を閉じてしまえば消えてしまう──目立つ標的を見せておくことによって(天敵はその目立つ特徴にターゲットを絞る)かえって(翅を閉じたときの)隠蔽効果を高める陽動的な効果もありそうな気がする。
トカゲが尾を自切して敵から身を守ることは良く知られているが、ニホントカゲの幼体の尾もサファイアのように輝いている。切れた目立つ尾に敵の注意を向けさせて捕食を逃れる──同じような《陽動効果》をムツボシタマムシのエメラルドの腹にもあると考えるのは、そう不自然なことではないだろう。前述のヤマトタマムシが(忌避効果があると言われる?)〝目立つ輝き〟を持ちながら食われてしまうケースがあることを考えると、翅を閉じることで〝目立つ輝き〟をOFFにできるムツボシタマムシの対捕食者戦略(?)は理にかなっているように思われる。

13赤脚大青天牛A
アカアシオオアオカミキリ(15〜30mm)も金緑色に輝く美しい昆虫だが、アカガネサルハムシやタマムシの輝きとは質感(?)に少し違いがある。タマムシなどは滑らかな表面が輝いているように見えるが、アカアシオオアオカミのきらめきはざらついた表面で光が細かく反射しているような感じがする。実際に拡大すると、輝く頭部・前胸・翅鞘(上翅)には細かい凹凸があるのがわかる。
14赤脚大青天牛B
15赤脚大青天牛C
反射面の細かい凹凸が無数の反射光の点をつくり、キラキラした輝きを生み出している。

16ルリカミキリA
ルリカミキリ(9〜11mm)は橙色の体に瑠璃色にかがやく翅鞘(上翅)が美しい。カマツカ・ナシ・ヒメリンゴなどのバラ科植物につくらしいが、ホスト(寄主植物)のひとつベニカナメモチの植込みが増えたことで、最近は住宅街でも見ることができるようになった。小ぶりでSD(スーパーデフォルメ)風のボディラインも可愛らしいカミキリ。

17陣笠葉虫A
ジンガサハムシ(7〜9mm)はコンタクトレンズのようなボディラインを持ち、光を反射する金色の部分と光を吸収する黒い部分、そして光を透過させる透明部分を兼ね備えたユニークな昆虫。食草であるヒルガオの葉の裏にとまっていることが多い。陽にあたると金色の部分がキラキラ輝いて美しいのだが、すぐ葉の裏に隠れたり飛んだりするのでなかなかきらめく姿を撮らせてもらえない。あまり良い画像が残っていなかった……。
セモンジンガサハムシ(6mm前後)は黒地に金色の「X」模様のコントラストが美しい。こちらはサクラの葉の裏にとまっていることが多い。
18背紋陣笠葉虫A
トレードマークの「X」模様が金色に発色するまで羽化してから20日ほどかかるらしい。

19青口太亀虫A
狭山丘陵ではよく見られるアオクチブトカメムシ(16〜23mm)もややザラっとした感じの表面が光を反射してきらめく奇麗なカメムシ。蛾の幼虫などを捕えて体液を吸う。日陰で撮るとキラキラ感がなかなかでず、陽が当るところで撮ると、まぶしく輝く部分がとんで、そうでない部分がつぶれがちになるので、見た目の美しさを画像で再現するのが難しい。
20青口太亀虫B
光の当たるとざらつきのある表面に細かい反射光の点がちりばめられたようにキラキラ輝く。見る角度で、緑〜赤の色合いが変わる。

21赤筋金亀虫A
アカスジキンカメムシ(18mm前後)は、メタルグリーンのボディに赤い模様が鮮やかな美しいカメムシ。きらめくメタルグリーン部分は、黒地に小さな輪紋が敷きつめられたように広がっている。タマムシのメタルカラーは標本になっても(死んでも)保たれるが、カメムシは標本にすると色褪せてしまうようだ。
ところが、色褪せたアカスジキンカメムシ(死骸)も、水分を与えると美しさがよみがえる。クモの巣に引っかかっていたアカスジキンカメムシの残骸──すっかり黒くなった前胸を水を含んだ筆で濡らしてみたところ、すぐにメタルグリーンの輝きが復活したので驚いたことがあった⬇。
22赤筋金亀虫B実験
アカスジキンカメムシは、羽化や脱皮をしたあとの《抜け殻を落とし》でよく観察した、僕にとっては馴染みのあるカメムシだ。

メタリックな輝きが美しい昆虫と言えば、セイボウ(青蜂)の仲間も目を見はるものがある。金属光沢のあるボデイに凹面鏡のような点刻がほどこされ、さらに光の粒に包まれたような輝き方をする。これは先日【宝石蜂セイボウ:輝きの秘密と生活史考】でプチまとめ記事にしているので、そちらをご覧あれ。



虹色の輝き!アカガネサルハムシ
タマムシとコガネムシ
輝くアオマダラタマムシと銀の蛾
エメラルドを隠し持つムツボシタマムシ
変化する輝き!?アカアシオオアオカミキリ@葉
可愛い悪役!?ルリカミキリの産卵
金色に輝くジュエリー昆虫
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キアイを入れれば見える!?空目色々

01空目鼬巻き

空目とは…「聞き做(な)し」ならぬ「見做し」
僕は【空目】を「キアイを入れて見れば、見做(みな)せるもの」という意味で使っている。これはタモリ倶楽部(テレビ朝日の番組)の《空耳アワー》というコーナーで使われる「空耳」に対して──聴覚現象を視覚現象に置き換えて「空目」と呼んだもの。造語のつもりで使っていたが、既存の単語らしい。検索してみると【空目】には「①実際にはないものが見えたような気がすること。②ひとみを上にあげて見ること。うわめ。③見ていながら見ないふりをすること。」という意味があるという。
ちなみに【空耳】の方の本来の意味は「①声や音がしないのに、聞こえたような気がすること。②聞いても聞かなかったふりをすること。」──しかし《空耳アワー》の登場以降、新たな概念が加わった気がする。
《空耳アワー》のキャッチフレーズは「言われてみれば確かに聞こえる」。外国語で歌われている曲の中に「日本語に聞こえる」部分がある──これを番組では「空耳」とよび、視聴者から投稿された空耳歌詞をもとに作った映像を原曲に合わせて放送するというコーナーだった。
第1回空耳アワード(1993年)に選ばれた、ジプシー・キングスの『ベン、ベン、マリア (Bem, Bem, Maria)』などは、曲の歌い出しから「あんたがた ほれ見やぁ 車ないか……こりゃ まずいよ」と聞こえ──1度こう聞こえてしまうと、もう日本語の歌詞にしか聞こえないという名作空耳であった。
このように《空耳アワー》では、「外国語の歌詞(本来の言葉・文章)」が「日本語の歌詞(別の言葉・文章)」に聞こえるという──つまり《本来とは別のものに聞こえる》という現象を【空耳】と呼んできた。
当初は意図せぬ「聞き違い」「聞き間違い」をおもしろがるコーナーだったものが、しだいに「空耳」を積極的に探す──外国語のフレーズを別の意味に「聞き做し(ききなし=動物の鳴き声、主に鳥のさえずりを人間の言葉に、時には意味のある言語の言葉やフレーズに当てはめて憶えやすくしたもの)」するという形に変わっていった気もする。
この「空耳」すなわち《別のものに聞こえる》《別のものに聞き做(な)せる》という聴覚的現象を視覚的現象に置き換え、《別のものに見える》《別のものに見做せる》ことを「空目」と(僕は)呼ぶことにした。そういう意味合いで僕は【空目】という言葉を使っている。

擬態:敵の視覚錯誤をさそって生存率を高める空目
天敵の視覚錯誤をさそって「エサではないもの」に誤認されれば生存率が高まる──そんな生存戦略の中で精度を高めてきたのが「擬態」だろう。身近な昆虫のなかにも、あっぱれな擬態を獲得したものがいる。
02ホソヘリカメムシ幼虫
03アカエグリバ
ホソヘリカメムシの幼虫は形も大きさもアリそっくり。アカエグリバの枯葉っぷりも見事としか言いようがない。擬態する昆虫はけっこういて、これはほんの一例。天敵の「空目」が作った(進化させた)姿ということもできるだろう。

顔に見える空目
一方、「本物ではないことは明白ながら、それ風に見える」という空目がある。模様や形が「顔に見える」という空目現象はありがちだ。昆虫でも、いわゆる人面虫は多い。
04松縁亀虫ラミー天牛
マツヘリカメムシは菱形の白縁メガネをかけた顔に見える。ラミーカミキリは、気合いを入れればタキシード姿のキョンシー風に見えるし、アカシマサシガメは合掌したお地蔵さんに見える。
05赤縞刺亀空目地蔵
他にも人面昆虫は多い。昆虫ではないが、クモにも「顔に見える」ものがいる。
06女郎蜘蛛美女鬼蜘蛛
ジョロウグモは腹の腹面が顔に見える。ビジョオニグモは腹の背面がヒゲをはやしたオッサン顔に見える。

文字に見える空目
「顔に見える」というのはありがちな空目だが、その次に見えやすいのが「文字」ではなかろうか?
07東京虎天牛針刺亀
トウキョウトラカミキリの背中には TokyoTora の頭文字の「T」(イカリ模様)がある。頭を下にとまっているハリサシガメの背中のもようは「ハ」に見える。
文字は記号として認識されていて、書体の違いや手書き文字で多少形が崩れていても読み取れることから、空目としても拾いやすいのだろう。

文字がほかのものに見える空目
空目としても拾いやすい文字だが、その文字自体が別のものに見えてしまう空目もある。
08文字空目ゆをぷ。
文字や記号を組み合わせることで「空目」を作ったものが「顔文字」や「orz」(手と膝をついてガックリ頭を垂れた姿を表す)」などのアスキーアートということになるのだろう。本来の記号や文字の意味とはまったく別の視覚上の意味を空目に持たせたものだ。

ダジャレの視覚版としての空目
「聞き做し」(動物の鳴き声、主に鳥のさえずりを人間の言葉に、時には意味のある言語の言葉やフレーズに当てはめて憶えやすくしたもの)を、人の言葉にもあてはめ、意味をかけたものが「ダジャレ」という気もする。聴覚的には韻を踏んだりイントネーションを重ねて意図的に作る──《作意的な空耳》と言えなくもない。
このダジャレの視覚版──《作意的な空目》として、文字や記号をデフォルメして空目できるようにして意味をかけて作った例が⬇。
09空目年賀
年賀ブログで使った画像から(卯<うさぎ>年申<さる>年酉<とり>年戌<いぬ>年亥<いのしし>年)。賀詞や十二支・年号などの文字や数字を使って動物の姿を空目誘導しようと謀ったもの。かなり強引なデフォルメだが……キアイを入れて見れば、「見える」ハズ!? 文字(賀詞)の中に十二支の動物名(文字)を空目サーチャーして見つけたもの(子<ねずみ>年)もある。
10ネズミ@初春
昆虫を見ながら鍛えた空目力のなせる技であろうか!?



フォト怪奇譚『樹に宿る眼』
蟻えないほど似てる虫!? ※ホソヘリカメムシ
アカエグリバ&ヒメエグリバの枯葉擬態
マツヘリカメムシ:卵・幼虫・成虫
ラミーカミキリ@武蔵野
タキシード天牛・虹色葉虫ほか ※ラミーカミキリ
ぷち地蔵なアカシマサシガメ
ヒゲづらの王様!?人面蜘蛛 ※ビジョオニグモ
TokyoToraカミキリの模様
ハリサシガメぷちまとめ2
空耳ならぬ空目アワー
空目広告と空目昆虫:遠目空目と近目空目
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最新記事欄のぷち不具合!?

最新記事欄のぷち不具合!?@FC2ブログ
サイドバーにある《最新記事》欄の一番上──最新記事のタイトルが表示される位置にトップページに設定したタイトル(チャンネルF+〜抜粋メニュー〜)が表示されるというぷち不具合が度々発生している。

4月1日にリリースされたトップページを固定する機能を利用して1ヶ月。この機能がなかったそれ以前には、常にブログトップに表示しておきたい記事の投稿日を未来の年月日に書き換えることで《最新記事》の扱いとし、ブログのトップに示されるように操作をしていた。そのため、サイドバーの《最新記事》のトップにも常にこのタイトルが(実際は最新記事ではないのに)示され続けるといった小さな矛盾があった。
具体的には【チャンネルF+〜抜粋メニュー〜】なのだが、これは実際には2019年04月07日に投稿した記事だった。記事が投稿年月日の新しい順から表示されるシステムを利用し、この記事の投稿年を2030年に書き換え《最新記事》の扱いにして常時ブログのトップに表示させていたわけだ。

それが先月の頭(4/1)にリリースされた新機能を使って本来の投稿年月日のままでトップ記事に設定できるようになった。さっそくこの機能を利用して【チャンネルF+〜抜粋メニュー〜】をトップページに設定し、投稿年も本来の2019年に戻した。これによって《最新記事》の欄には、本来の最新記事の順にタイトルが示されるようになった──はずなのだが、時々このトップページのタイトルが《最新記事》の一番上に表示されるという現象が起きている。

4月21日に表示されていた⬇。
01最新記事不具合0421
この〝ぷち不具合〟⬆があった日は《【マーチャント】コンテンツマーケットにておまけ動画機能が追加されました!》というアナウンスがあった日で、この新機能リリース後に〝ぷち不具合〟は解消された。
同様の現象は4月18日にも確認していて、この日は《レスポンシブ対応の公式テンプレートを追加しました!》というアナウンスがあった。
新機能のリリースやその前後、あるいはメンテナンスなどのさいに、何らかの技術的な操作の過程でこうした現象が起きるのかもしれない。
新機能リリースのアナウンスがない日にも同様の現象が起きている⬇。
02最新記事不具合0428
一時的な現象であり、特に困ることもないので放置しているが、今後もちょくちょく起きそうな気がしている。



トップページ固定機能とプチ障害!?
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