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2012年09月の記事 (1/1)

Yahoo!ブログの考え方

■このブログの考え方
ブログについての考え方は人それぞれだろう。
訪問者とのおしゃべりを楽しむ交流の場ととらえる人もいるだろうし、趣味の発表や記録の場として使っている人もいるだろう。
僕の場合は、感じたり考えた事などをまとめたり、小品を整理するのにブログの機能を利用している。

Twitterのようにその時々のもの──というより、後でふり返ったときのことを考えて、プチ・データベース(?)のような形で充実させておきたいという気持ちがある。
また、キーワード検索などで訪れた閲覧者から見ても、面白かったり意味のある内容でありたい……という気持ちもある。
僕も他の人のブログや日記を検索・閲覧することが多いので、自分が他者のブログやホームページに望むものを自分でも提示したいと考えるからだ。

できれば内容的に面白い記事だけをそろえておきたい──という気持ちもあるので更新頻度は少なめ。同じテーマ(あるいは素材)の記事がどんどん増えてしまうと煩雑になるので、新たに加えたい情報を得たときは、新規の記事を起こさず、過去の記事につけ足す【追記】の形で統合修正することも時々している。

【Yahoo!ブログでは記事項目を増やすより1項目の充実度を高めたい】

──と考えている。
ちなみに比較的最近、Yahoo!ブログに加筆したネタ↓。

【フェレット:尾の役割&しっぽ振りの意味(漫画版)】
http://blogs.yahoo.co.jp/ho4ta214/8449414.html
※漫画のあとに《尾の役割・しっぽふりの意味についての考察》を追加。

【空耳ならぬ空目アワー】
http://blogs.yahoo.co.jp/ho4ta214/28380196.html
※最後に《人面虫の「空目」解説(私見)》を加筆。

【ヒメシロモンドクガ:翅が退化したメス】
http://blogs.yahoo.co.jp/ho4ta214/31406831.html
※翅が退化した秋羽化タイプ♀の卵と産卵後の画像を追加。

【怪獣のような幼虫!?】
http://blogs.yahoo.co.jp/ho4ta214/8768207.html
※シャチホコガ幼虫の画像を少しずつ追加している。



■Yahoo!ブログの長所・短所
ついでに僕がYahoo!ブログを選んだ理由を含め、Yahoo!ブログの長所と短所を記しておくことにする。あくまでも個人的な意見である。

●長所●
・トップ頁を作ることができる
Yahoo!ブログでは、いつでもトップに特定のページを表示することができる。僕が目的としている資料整理という点では【目次】があると便利である。そこで目次にあたるページをトップに設定できるYahoo!ブログを選択した。

・検索欄がある
資料整理の場として使う上で便利な機能が【検索】だ。キーワードを打ち込んで検索ボタンをクリックするとそのキーワードをタイトルに含む記事が検索される。また「タイトル」を「内容」に切り替えると本文にキーワードを含む記事が検索される。この便利な機能があるのは、うれしい。

・比較的大きな画像が載せられる
Yahoo!ブログでは幅560ピクセルの画像が表示できる。1ファイルの上限は1MB/1記事での上限が2MBと、画像の総容量に制約はあるが枚数制限はないので、画像をふんだんに使えるのが良い。またYouTubeの動画を載せられるので、色々表現の可能性が増えてありがたたい。。

・記事へのコメント・トラックバックの承認制でスパムを監視できる
以前はこの設定が無く、新規に記事を公開するとすぐにスパムコメント・スパムトラックバックが付けられ、アップ後のチェック&削除がわずらわしいかった。承認制が選択できるようになってからは、スパムがついても公開させずに削除できるようになった。スパムコメント・スパムトラックバックの数自体も激減した。

●短所●
・本文の字数制限(全角5000文字)が少なすぎる(※追記:解消)
1つの記事あたり全角5000文字という字数制限では、ちょっとボリュームのある内容になると1度に掲載できない。しかたなしに分載したり、一部文章を画像にしてアップした記事もある。5000文字という制限は、なにかをきちんと論じるには少なすぎる気がして、この点には不満がある。
(※追記:2014.1.29、記事本文の最大文字数が5000字から20000字に変更されたとの「Yahoo!ブログからのお知らせ」があった。これで本文の字数制限についての不満はほぼ解消された)

・コメントの字数制限(全角500文字)が少なすぎる
日記本文に輪をかけてコメントの字数制限がまた少ない。日記の内容に対して、筋道を立てた意見、ちょっと丁寧なコメントを返そうと思っても字数オーバーで送信できない事がしばしばある。必要と感じたときにはコメントを分けて投稿することもあるが、字数制限にうんざりしてコメント自体を取りやめることもある。500字以下では、しっかりとした内容をきちんとした論脈で正確に伝えるには不便を感じる。
つまりYahoo!ブログのコメント欄は、つっこんだ話をするところではない──そういう設計なのだろうと判断し、特に書き込むべき情報がない場合はスルー──というのを、Yahoo!ブログでのデフォルトにしている。

・NGワードがある
スパム記事が検索に上がって来ないように「ある文字列(NGワード)」を含んだ記事は「Yahoo!ブログ」の検索にかからないような仕組みがあるらしい。僕が書いた記事も大半がYahoo!ブログの検索にあがってこなかった時期があった(しばらくすると一般の検索でヒットするようにはなる)。NGワードで記事自体がアップできないこともあるらしい。
スパムを閉め出すために、正当な記事が不利益を被るのは理不尽な気がする。

・突然、機能変更などがある。
これはYahoo!ブログに限った事ではないのかもしれないが、突然の機能変更で利用者から不満が噴出する事がある。最近では、メッセージ(プロフィール機能)がなくなったり、アバター終了で利用者から不満が噴出している(これは使ってないので個人的には無関係だが)。

Yahoo!ブログについて充分知っているわけではないが、とりあえずこれまで利用していて僕が感じた点について記してみた。


※Yahoo!ブログの可能性([エッセイ・雑記]書庫)

http://blogs.yahoo.co.jp/ho4ta214/22818875.html

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作品批評で評価されるもの

映画や小説などの作品について批評したブログや日記はよくみかける。
とりあげられた作品について、ブログ主の評価が書かれてあるわけだが、じつはこうしたブログで評価されているのは、対象作品だけではない。ブログ主の鑑賞眼・作品分析力も同時に問われていたりする。

作品の好みは人それぞれで、作品の出来(完成度)とは別に鑑賞する側の個人的基準(好き嫌い)で評価が別れる事も多い。
ブログ主の批評が「作品そのものをきちんと評価」したものか、それとも単にブログ主の「個人的好み」を語っただけのものか──この差は大きい。
これを恋愛に例えるならば、前者は相手をよく理解した上で「その人の人間性」を好きになるタイプで、後者は「自分の求める好み」に符合する相手をさがし一目惚れするタイプ……といったところだろうか。
「好き(評価)」の度合いは、必ずしも相手(作品)への理解度に比例しないし、また、相手(作品)の人間性(完成度)と一致するとは限らない。

もちろん、個人が鑑賞した作品を自分の好みで評価することは悪いことではない。それは自然なことで、それ自体を否定するつもりはない。
ただ、作品を見て好きか嫌いかの度合いを決めるだけならサルでもできる。
ブログなどで作品を論じるのであれば、それなりにブログ主の見識のようなものを示してほしい──と閲覧者が望むのも無理からぬことだと思う。

僕は小説も映画も鑑賞量は低い方だが、知り合いの中には信じがたい読書量(多)の持ち主・たくさんの映画を見ている人がいる。
多くの作品を鑑賞している人はそれだけ鑑賞眼も磨かれているのだろう──と当初は思っていたが、意外なことにそれらの人の中には作品分析力が幼稚と言えるレベルの人も少なからずいることがわかって驚いたことがあった。

小説ファンや映画マニアが自腹を切り人生を削ってまで作品をたくさん鑑賞しようとするのは【作品に対する感受性が高い】ためだろう──と昔は思っていたが、そうした人たちと話すうちに、「この人たちは【作品に対するハードルが低い】ので、どんな作品でも(低レベルの作品でも)満足することができるのではないか」などと疑問を持つようになった。

ファンやマニアの中には、コレクター意識というのか……「欠番(見落とし)があることが許せない」という感覚で作品をチェックし続けているのではないか……と思えるような人もいる。内容についてはほとんど触れず(語れず?)、一定期間に何本見たと視聴作品数の多さを誇らしげに記して映画ファンぶりをアピールしている人もいる。単にスタンプラリーのように「鑑賞済み」スタンプをそろえるために作品を見ているのだとしたら、ちょっと寂しい。

個人的には小説を読んだり映画を見ただけでは、「鑑賞した」とはいえない気がする(その時点では、単に「読んだ」「見た」だけに過ぎない)。みた作品について、感動があればそれはどこから生まれてきたのか、ダメと感じたなら、それは何が悪かったのか……構造的な分析を含め、納得できるまで検証し(個人的な好き嫌いでなく)「作品としての評価」を定める作業を経て、初めて「鑑賞した」といえるのではないかと僕は考えている。

*総括なき多鑑賞

https://hoshtani.blog.fc2.com/blog-entry-229.html

■エッセイ・雑記 ~メニュー~
https://hoshtani.blog.fc2.com/blog-entry-130.html

ヒメシロモンドクガ:翅が退化したメス

ヒメシロモンドクガ ペア:翅が退化した♀

7月29日付【ヒメシロモンドクガの冬尺化!?】で、ヒメシロモンドクガ終齢幼虫の画像をアップしたが(↓)──、



この蛾は不思議なことに、秋に羽化する♀だけフユシャクのように翅が退化するという(6月・8月に羽化する♀は普通の蛾と変わらない)。
きょう見つけた性的二型の顕著な蛾のペアのメスが、どうやらヒメシロモンドクガの翅が退化したタイプっぽい。




アングルを変えて撮ろうとしたら♂に飛去られてしまった……。
ということで♀だけで撮影。



確かめてみようとネット上で探してみたのだが、ヒメシロモンドクガ♀の翅が退化したバージョンの画像がなかなか見つからない。
ツーショット画像の♂のわずかにみえる翅のもようと、♀の背や翅の模様を非退化バージョンのヒメシロモンドクガと見比べて、おそらく本種ではないかと判断した。

翅が退化したメスは、やっぱり冬に成虫が出現するフユシャクに似ている。
しかし、今年は残暑が厳しい……まだまだ暑い日が続いている中でフユシャクのように翅が退化したタイプが出現するということは、ヒメシロモンドクガの場合、気温(低温)がそのスイッチになっているわけではなさそうだ……。

ヒメシロモンドクガ♀&卵【追記】

ペアの画像(上)を撮った5日後、同じ場所にヒメシロモンドクガ♀はまだいた。繭の上に卵を産んでいた。




ゲゲゲの鬼太郎に出てくる目玉おやじを思わせるような卵。
メスの腹は産卵前の画像に比べ、いくぶん短くなっている。その腹に比べても翅は短く、退化しているのがわかる。


追記:越冬卵のふ化

CiNii 論文 - ヒメシロモンドクガの休眠性と生活史にヒメシロモンドクガの生活史についてのレポートがあった。これによると、秋に羽化したヒメシロモンドクガ♀の翅が短くなるのは光周反応(昼の長さと夜の長さの変化に対する反応)だそうだ。この短翅型が産むのは休眠卵(産卵した翌年の春に孵化する卵)だそうで、その通り、産卵の翌春になって孵化を始めているのを確認した(同場所)。






緑のこびとウサギ!?ウラギンシジミ幼虫の線香花火

緑色のうさぎ!?

遊歩道の擬木の手すりにおもしろい形をした幼虫がとまっていた。
緑のウサギかハムスターか──そんなふうに見えなくもない。


形からウラギンシジミという蝶の幼虫だとすぐにわかった。成虫のチョウはよく見かけるが、このユニークな形をした幼虫に出会ったのは初めて。この幼虫のことは図鑑やネットで知り、実際に見てみたいと思って食草のクズを探してみたこともあったのだが、そのときは見つけることができなかった。
クズの花についているときは(フジ、クズなどの花やつぼみを食べる)みごとにとけ込む赤紫をしていたはずだが……今回みつけた個体はきれいな緑色をしていた。







というわけで、ウサギ耳のような突起がある(頭に見える)方が尻。
幼虫は頭を下にじっとしていたのでデジカメで何枚か撮影。そして背景やアングルを変えて撮っておこうと幼虫に触れた瞬間──ツノ(ウサギ耳)のあたりでパッと何かが動いた。
その時はウラギンシジミ幼虫の体表のどこかに寄生蠅か寄生蜂のようなものが隠れていて、それがパッと翅を広げたのかと思った。
しかし、翅を広げた幻の虫はどこへワープしたものか一瞬で消えてしまった!?
まるでマジック!?!
「今のは何だったのだろう?」と自分の目を疑いつつ、気をとり直してウラギンシジミ幼虫を移そうとすると──またツノのあたりでパッと何かがはじけた。
そこで初めてウラギンシジミ幼虫の放ったワザ(?)だと気がついた。

ウラギンシジミ幼虫の線香花火!?

試しにもういちど幼虫に触れてみるとツノの先端からパッとブラシのようなものが広がり、パタパタっと回転してまたたくまにひっこんだ。その早いこと!
球形に広がったブラシがさっとひっこむようすはケヤリムシの触手が瞬間収納される感じにも似ているが、これが出てくる瞬間も素早くパパッと動く。触れ続けると連続的に反応して、ツノの先で火花が散ったような──(光こそしないが)線香花火がパチパチきらめいているような感じに見えた。




アゲハの幼虫が刺激をうけるとツノ(臭角)をのぞかせイヤなニオイを放って敵を撃退しようするのは知っていたが……ウラギンシジミ幼虫のツノ先からのぞくブラシにも同じように敵を威嚇したり追い払ったりする役目があるのだろう。しかし、その反応速度には驚くばかりだった。
寄生蠅や寄生蜂、あるいはアリなどが体にふれると、このフラッシュ・ブラシ(?)で追い払っているのだろう……その機能は果たしていそうな気がする。

ということで、指に乗せて撮影。


ツノ(ウサギ耳)がある方が尻だとわかっていても、やはりこっちを主体にとってしまいたくなる。


最後に手すりの下に生えていたクズの葉にもどしてやった。


あとになって、手すりにいたのは「遭難」ではなく「蛹化」のためだったのだろうか……と気づいた。だとすれば、クズの葉に戻したのは、よけいなおせっかいだったかもしれない……。


葉の上の龍!?













ワイヤーフェンスを這っていた蛾の幼虫。怪虫シャッチー(シャチホコガ幼虫*)を思わせる奇抜な姿が目を引いた。【ウコンカギバ】か、それによく似た【ヒメウコンカギバ】という蛾の幼虫のようだ。成虫はさほどユニークなデザインではないが、幼虫の方はふるっている。

和名に「ウコン」とつくが、ウコンにつく虫というわけではない。
成虫の蛾が黄色っぽい色=ウコン色をしていることから命名されたのだろう。
「ウコン(鬱金)」の原義は「鮮やかな黄色」(「ウッコン」が転訛しウコンとなった)だという。
ちなみに「カキバ」というのは「鉤翅」──翅の先がフックのような形をした蛾のグループ(カギバガ科)の呼び名である。

ウコンが食草でないとすると、幼虫が食べているのは何だろう──とインターネットで調べてみたところ、【ウコンカギバ】でシラカシ、アラカシ、アカガシ、コナラ、クヌギ、ブナ、シイ、など/【ヒメウコンカギバ】ではイヌシデ、イタジイがあげられていた。

試しに、みつけた幼虫に、フェンス付近の葉を与えてみたが、食べるところは確認できなかった。
(その日はカシの枝先に幼虫をおいてきたのだが、翌日とまっていたカシの葉に大きく食痕ができていたので、カシを食べた可能性が高そう)

それにしても【ウコンカギバ】(もしくは【ヒメウコンカギバ】)幼虫の怪しげな風貌は興味を引きつける。この異形にはどんな意味があるのだろう? こんな虫には愛称をつけたくなる。僕は(個人的に)「シャチホコガ幼虫」を「シャッチー」と呼んでいるが……「ウコンカギバ」なら「ウッキー」だろうか?
「ウコンカギ」ではちょっと長い気がするし、「うんこ嗅ぎ」と誤読する危険がある……そんなリスクは避けねばならぬ。

余談だが……まだ「ウコン」がメジャーでなかった頃、初めて「ウコン茶」なるペットボトルを店頭で見たときの衝撃は忘れられない。
カナ部分を読み違え、詰め込まれているそれっぽい色の液体を見て「そんなもの、飲んでだいじょうぶかよ?」と驚いてしまった。
「飲尿療法なるものを実践している人がいるとは聞いていたが……とうとう、時代にはここまで来たか……」としばし「ウコン茶」の前に立ち尽くしたのであった……。
(「ウコンの力」を読み間違えて「いったい、どんな力だ!」と突っ込んだことがある人だって、きっといるに違いない!)

【追記】知人が「ウコンカギバ」を「うんこ嗅ぎ場」と読んで公衆便所を連想したらしい……やはり、ちょっとデンヂャラスなネーミング……。

*葉上のドラゴン:ウコンカギバ幼虫
 ※ウコンカギバ 2014年
https://hoshtani.blog.fc2.com/blog-entry-354.html

*怪獣のような幼虫!? ※シャチホコガ
https://hoshtani.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

■昆虫など~メニュー~
https://hoshtani.blog.fc2.com/blog-entry-902.html