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2011年11月の記事 (1/1)

空耳ならぬ空目アワー

空耳ならぬ空目アワー

言われてみれば確かに見える…かもしれない、空耳ならぬ空目あれこれ。
キアイを入れれば見える…ハズ!?
まずは、以前もネタにしたものからいくつか……。


※左から、ビジョオニグモ/アカシマサシガメ/エサキモンキツノカメムシ(幼虫)/マツヘリカメムシ
ホントにいる!?リアルこびと虫づかん
仮面虫…かめn虫…カメムシ
仮面虫!?…かめn虫…カメムシ 第2弾!
人面虫・奇面虫

書かれていないものが見える!?



本来の文字の意味とは無縁なものが「見えて」しまう。失意体前屈=orz や顔文字などは空目を積極的に利用したものといえるだろう。
文字がひしめく紙面の中に【空目】が見えてしまうこともある。最近ではこんなものがあった。


文字列の中に、別の意味を読み取ってしまうことも……。


ちなみに【ウスバカゲロウ】は昆虫で、幼虫のアリジゴクの方が知られているかもしれない。【アホロートル】はトラフサンショウウオ科の幼形成熟個体のこと。通称ウーパールーパー(アルビノのメキシコサラマンダー)が有名。

カナは区切る箇所を間違えることで空目が発生するが、漢字の場合は読み違えると別のモノが見えてくることがある……。


なんで こんなところに T-1000が!?



こうなると、妄想的空目!?

さらに以前、日本語字幕スーパーの番組を見ていたとき、こんな空目現象も……。


※詳しくは→アナログ放送の空耳?字幕

人面虫の「空目」解説(私見)

虫が人の「顔」や「姿」に見えたりするのは面白い。

「そう見えてしまう虫の模様がおもしろい」と感じると同時に、
「そう見えてしまう自分の知覚(?)がおもしろい」とも思う。

虫が木の葉や枝片、ときにはハチなどの危険生物に姿を似せ、敵の目をあざむくことで身を守る──【擬態】はよく知られた現象だ。
生存率を高める(生存率が高いものが生き残ることでその特徴が顕著化した)進化の賜物だろう。

しかし冒頭の人面虫が「それらしくみえる」というのは【擬態】とは事情が異なる。
これらの虫を見て全く大きさが異なる人間と間違え、見逃してくれる天敵などいやしまい(生存率上の意義はない)。これは意味があって【擬態】しているのではなく【偶然そう見えるだけの事】──と考えるべきだろう。

つまり人面虫たちが「そう見える」のは、虫たちの【進化(擬態)】次元のハナシではなく、ヒト側の【認知】に由来する問題ととらえるべきだ。
本来、似せる意味などない偶然の模様や形の中に「顔」を見てしまうのは人間側の錯誤であって、「こんなものでも、(あるはずのない)顔にみえてしまう」というヒトの【認知】のおもしろさ──である。

写真に写った景色の一部(模様)が顔に見えたりして「心霊写真」なんて騒がれることがあるが、これも同じような現象なのだろう。人の認知の誤作動(?)が、意味のない模様の中に意味を持たせてしまう……。

以前、脳こうそくで脳の一部に損傷を受け「人の顔の識別」ができなくなった人の事がテレビで紹介されていた。その人はごく普通に会話しており、外見はまったくの健常者に見えたが、人の顔が判らない。見せられた顔写真をのぞきこみ、そこに写っている人物の髪型、歯の形、目尻のシワなど、部分部分はハッキリ認識できているにもかかわらず、それが自分の顔であることさえ判らなかった。

脳の一部が損傷を受けたことで人の顔が識別できなくなったということは、脳の中に顔を識別する特別なシステムのようなものがあるのだろう。

考えてみれば、人が網膜上に映った像の中から人の顔を瞬時にピックアップできたり、それが誰なのか、さらに怒っているのか笑っているのか、泣いているのかさえ判断できてしまうのは、ものすごいことだ。社会性動物であるヒトがコミュニケーションに不可欠な要素として発達させて来た認知能力なのだろう。
その強力な《顔サーチ・システム》がときに誤作動(過剰反応?)を起こし、我々に心霊写真や人面虫を見せてくれるのだろう。

普段は気にもとめない《顔サーチ・システム》だが、はからずしも実感することができるのが、先にアップした画像のような虫を目にした時である。

虫を見て何かを感じる時、自分の何が反応しているのか……そんなことを発見したり考察できる時でもある。

昆虫の【擬態】も面白いが、人の【認知】のシステムもおもしろい。

追記:脳が見たものに意味を持たせたがるのは…

「空目」現象について説明した記事を読んだ。


「パレイドリア効果」という言葉は初めて知ったが、その解釈に特に目新しさや、特段の説得力は感じなかった。

脳が見たものに意味を持たせたがるのは、見たものを自動的に記憶する際のカテゴリー整理のためではないかと思う。脳は見たものを整理し、あとで思い出す(再生する)際のタグづけをするために、脳内ライブラリに整理されている該当情報を検索してそれに結びつけるカテゴライズ作業を行う……これが「パレイドリア効果」を生むのだろう──そんなふうに考えた。

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蟻そっくりなアリグモ

なんちゃってアリ!?

春、色々な虫が活動を始める頃になるとよくみられる、はぐれアリ!?




アリグモは巣を張らずに徘徊して獲物をとらえるハエトリグモの仲間で、大きさといい、色あいといい、スタイルといい──クロヤマアリにそっくり(とくに♀は)。
もちろんクモなので脚は8本──昆虫(6本)より多いわけだが、アリグモはこの2本の前脚をアリの触角のようにかざし、動きまでもアリに似せている。アリに擬態することで天敵から敬遠され、生存率が高まるという効果があるのだろう。




オスの大きな上顎(鋏角)にはカマキリの前脚のような牙状のトゲトゲがあって、強力な捕獲武器のように見える。
しかし♀の上顎(鋏角)は普通サイズ(?)──とくに大きいという印象は無い。それでも♀はちゃんと餌をつかまえて生きているわけだから、♂の巨大上顎(鋏角)はハンティング用の必須アイテムということでもないのだろう。
同じ種類で♂と♀でこれだけ違いがある(性的二型)というのは、繁殖に関連する理由からなのかもしれない。
上顎の大きな♂の方がモテるとか、♀をめぐる♂同士の争いで上顎が大きい方が優位に立てる──ということでもあるのだろうか?

アリそっくりな理由は?

クモでありながら、とにかくアリにそっくり。これだけ似ているのは、とても偶然とは思えない──きっと何か理由があってのことだろう。
攻撃的で強い昆虫であるハチやアリに姿を似せて身を守っている虫は他にもいる(ハチそっくりのカミキリハチを思わせる蛾)。アリグモもきっとそうなのだろう。巣をかまえず、歩き回って獲物をさがすアリグモは天敵の眼にもつきやすいはずだ。アリに化けていればスルーされる可能性が増える。こうしてアリグモは生存率を高めていると解釈するのが自然な気がする。





アリグモの擬態については、《アリに近づき補食するための偽装》という説もある(あった?)らしい。
しかし、Wikipedia【アリグモ】によれば、アリグモがアリを補食したという観察例はほとんどなく、むしろアリに出会うと逃げるという話もあるそうだ(※昆虫フォーラムでは、アリグモがアリを補食するのを見たことがあるという発言があった)。
確かに単にアリを捕らえるだけなら、視覚的な擬態をここまで発達させる必要があったのだろうか……という疑問が浮かばないでもない。視力も運動能力も高いハエトリグモの仲間なら、アリに見つかるより先にアリを発見し、偽装するまでもなくたやすく急襲をかけることができそうな気がする。

一方アリは一般的には視力はそれほど良くないそうだし、視覚ではなく嗅覚で仲間を識別しているというから、対アリ用の擬態だとすれば化学擬態を進化させる方が得策だろう(アリグモがニオイもアリに擬態しているのかどうかはわからないが)。
ハエトリグモ仲間には、主にアリを補食するアオオビハエトリというのがいるが、アリグモほど(ルックスは)アリに似てはいない。アリに極端に似ていなくてもアリをハンティングすることに支障はない──という実例だろう。



ということは、アリグモのアリそっくりな擬態は、やはり他の天敵(捕虫生物)から身を守るための対策に違いない……そう考えて某所に書き込みをしたところ、虫屋さんから「小昆虫を捕獲するためにアリに似た形態が有利だったのではないか」というコメントをいただいた。

アリに酷似していることで、ハンティングの成功率が上がる──というようなことは、あるのだろうか?
視力の弱いアリや動きの鈍いイモムシを襲うのであれば、なにもアリに擬態する必要も無さそうな気がするが……それでは視力が良くて動きのはやい獲物であった場合はどうか……。

例えば翅をもつ虫なら、天敵が攻撃圏内に入る前に飛んで逃げることが可能だ。素早いハエトリグモが近づいてくれば、すぐに飛翔体勢に入るだろう。
しかし、近づいてくるのがアリであったらどうだろう? 緊急性はハエトリグモよりも低い。もしかしたら比較的無防備になるかもしれない。
アリなら、かなり近づいてから逃げても間に合う──そう判断して油断する虫がいるとすれば、アリグモの擬態は有効だろう。
飛ぶ虫なら視力が良い連中も多いに違いない。眼の良い獲物に対してはルックスがアリに酷似している事は意味を持つはずだ。
アリに似ていることで獲物を油断させて近づき、ハンティングの成功率を高めている──そんな可能性も、あるいはあるのかもしれない。
いずれにしても、アリグモの擬態の完成度の高さには、きっと何らかの理由があるはずだ。



  しかし……、


※↑あくまでも想像

蟻えないほど似てる虫!? ※ホソヘリカメムシ幼虫&アリグモ♀

画像表示の不具合


自分のブログの記事で画像が乱れている事に気がついた。
いくつか過去の記事を見てみたが、複数の記事でこの現象が起きている。いずれも以前はちゃんと表示されていた画像だ。

こちらのパソコンに問題があるのかとも疑って、ブログ検索してみると同様の症状をうったえている記事があった。
Yahoo!側のシステムトラブルなのだろうか?

Yahoo!ブログ問い合わせフォーム

http://ms.yahoo.co.jp/bin/blogs-ms/feedback

から不具合を報告をした。
トラブルの症状と経緯の記録用に記事にしておくしだい。

【追記1】2011.11.09 16:07 にYahoo!ブログカスタマーサービスよりお詫びと不具合が解消したとのメールが届いていた。

不具合の原因については【Yahoo!ブログのサーバーが過負荷な状態であったため】だそうだ。
現在はサーバーの負荷が解消されているため、正常に利用できるとのこと。

ブラウザの【インターネット一時ファイル(キャッシュ)】の削除(*)を行なったうえで、画像が正常に表示されるか確認してほしいというので、示された手順でキャッシュを削除。


*キャッシュ(インターネット一時ファイル)の削除方法
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/common/sys/sys-24.html

不具合が発生したページを開き、問題の画像が正常に表示されいることを確認した。

【追記2】2011.11.10 20:07 に新規投稿をしたところ、アップしたブログの画像に同じような乱れが発生。試しに「キャッシュの削除」を行ってあらためて確認すると正常に表示されていた。
他にも、まだ同様の症状が見られるというハナシがあるので、同様の不具合が発生する可能性はまだあるのかもしれない。