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2011年09月の記事 (1/1)

リアルこびと虫(人面虫)

話題の『こびとづかん』で描かれている【こびと】はフィクションだが、これよりもずっと小さい「こびと虫(人面虫!?)」は実在する!








これ↑は多少デフォルメしたイラスト。
リアルな画像が見たい方は↓をクリック(※虫が苦手な方は要注意)。





『こびとづかん』の【こびと】は探しても見つからないが、【こびと虫】ならみつけることができるかもしれない。



こびとのような虫になる!?



チョウのみた夢~善意の報酬~

※【昆虫など】書庫とは別に【こびと虫・人面虫】ネタの書庫を作ってみたしだい。
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ハチドリ虫か空飛ぶザリガニか!?

ハチドリ虫か空飛ぶザリガニか!?



子どもの頃【オオスカシバ】は謎の生物に見えた。
近所の花壇の花をおとずれ、ホバリング(空中停止)しながら吸蜜する姿はたびたび目にしていたが、これが蛾の仲間だと知ったのはだいぶ後になってからだった。

蛾は夜に活動するイメージがあったし、昼間これほど活発に飛び回るものがいるとは思わなかった。
翅が透明なところや飛び方などは、ちょっとハチに似ていなくもないが、ホバリングできっちり見えるボデイラインには「ハチのような腰のくびれ」がなく、ハチには見えない……。

見た感じで一番イメージが近いのがハチドリだった。
ハチドリが日本にいないことは知っていたし、ハチドリ(鳥)そのものではないということはわかっていたので【ハチドリ虫】というのが僕の認識だった。

ハチドリとイメージが重なると思う一方で、ハチドリとはそうとう離れた「ザリガニにも似てるな」という印象もあった。
子どもの頃はアメリカザリガニもよく捕まえていたが、オオスカシバと同じくらいの子ザリガニとボディラインが似ている!?
【空飛ぶザリガニ】そんなニックネームも秘かにつけていた。
オオスカシバを見てザリガニを連想するのは僕だけであろうか?





ということで今回、オオスカシバと形を比べてみるべくアメリカザリガニを撮りに行ってみた。偏光フィルターでもあれば、もう少しキレイに撮れるのだろうが……水中のザリガニはうまく撮れない。
そこで捕まえてアップを試みたのだが……。


「オオスカシバ・ポーズをとってみれ!」と命じたのだが、頑固なザリガニはポージングに応じない。
ハサミをふりまわす威嚇をしつつ、強度の弱い腹を守ろうとしてか尾を丸めてしまって撮影はNG。

でも、ちょっと似ていなくはないだろうか?

キマダラカメムシ東京進出/年々増える新顔昆虫!?

キマダラカメムシ東京進出を確認

【キマダラカメムシ】は戦後長崎周辺から九州に広がった外来種だそうだ。最近では九州のみならず中国地方や近畿圏でもみつかっているとか。いずれこちら(東京)でも見られるようになるのではないかと思っていたが、先日、東京でも桜並木とハナミズキ並木でそれぞれ成虫と幼虫を確認した。






キマダラカメムシの臭腺開口部

年々増える新顔昆虫!?

僕が子どもだった頃に比べると田畑は無くなり雑木林は減って、クワガタやシロスジカミキリなど馴染みのある昆虫はだいぶ少なくなった。しかし身近に見ることができる昆虫が減ったという実感はあまりない。
僕が身の回りの昆虫に注意を払うようになったのはここ十何年かだが、子どもの頃には見た事が無かった昆虫も多い。虫見を始めてから新たに東京に進出して来た種類もあるし、最近増えて来たと思われる虫もいる。
街路樹や庭木などについて入ってくることがあったり、温暖化やヒートアイランド現象の影響もあってか南方系の昆虫の北上化を実感する事も少なくない。
年々新たな新顔が見つかるような印象すらあって、昆虫はあいかわらず身近な所にもいるものだ──という感じがしている。

ということで、比較的最近見かけるようになった虫をいくつか紹介してみたい。
カメムシでいうと【マツヘリカメムシ】も今年の2月、僕は東京ではじめて見た。



最近はサクラの幹などでごく普通にみかける【ヨコヅナサシガメ】も僕が子どものころには見たことがなかった。昭和初期に九州に入って来たとされる外来種で、その後生息域を広げ、1990年代に関東地方でも見られるようになったとか。




今では一番多く見かけるサシガメという印象。冬にはサクラの幹のくぼみなどで集団越冬している幼虫たちをよく目にする。葉を食害する毛虫やイモムシなどを餌にしている点では益虫と言えるかもしれないが、むやみにつかむと針のような口で刺すことがあり、とても痛いらしいので、虫とり遊びをする子ども達には教えておくべき虫の1つだと思う。

探さずとも目に入ってくるチョウでは【ツマグロヒョウモン】。本州では1980年代までは近畿地方以西でしか見られなかったそうだが、生息域が北上し1990年代以降東海地方から関東地方南部でも見られるようになり、2002年には北関東でも目撃されるようになったとか。
僕は何年か前に東京と埼玉の境で初めて見たが、あっというまに広まったという印象が強い。今ではごく普通に見られるようになっている。









ツマグロヒョウモンからちょっと遅れて目にするようになったのが【アカボシゴマダラ】。日本では奄美大島とその周辺に固有の亜種が分布しているそうで、本来本州にいるようなチョウではなかった。ところが1995年に埼玉県で確認され、2006年には東京都内で発生。中国大陸産のものが人為的に放蝶(ゲリラ放虫)された可能性が高いと考えられているらしい。これも、あっという間に増えたという印象。


アカボシゴマダラ急増中

【ムラサキツバメ】南方系のチョウで1990年代までは近畿地方以西・四国・九州に分布すると考えられていたが、1990年代後半以降、東海・関東・福島県で確認され分布を寒冷地方へと広げつつあるらしい。


僕が(埼玉寄りの東京で)ムラサキツバメの成虫を見たのは2009年。幼虫は今年(2011年)初めて見た。街路樹のマテバシイのひこばえの葉にアリにガードされていた(画像)。Wikipediaによると、【ムラサキツバメの幼虫は体からアリの好む液体を分泌し、トビイロケアリなどのアリに守られる代わりにアリに分泌物を提供するという共生をおこなうことが知られている】とのこと。
近年生息地を拡大している原因としては、温暖化や幼虫の食草となるマテバシイが街路樹や庭木として盛んに植樹されるようになったことも関係しているとみられるとか。

他に最近見かけるようになった大物のチョウでは【ナガサキアゲハ】がいる。ちょくちょく見かけるのだが、まだ画像に納められずにいる……。

甲虫では……子どもの頃には良くみかけたシロスジカミキリはだいぶ減ってしまったが、逆に市街地で増えているカミキリもいる。
【ルリカミキリ】は大型でごついシロスジカミキリに比べるとかなり小型でかわいらしい印象のカミキリだ。




ナシやリンゴの害虫として知られていたらしいが、僕は子どもの頃には見た事が無かった。当時(昔)は生け垣と言えば、マサキかサワラだったが、最近はベニカナメモチ(レッドロビン)が増え、それにともないこれをホストとするルリカミキリも市街地で増えてきている──ということらしい。

他にも近年見られるようになった虫、僕が子どもの頃には見た記憶が無い虫は少なくない。
激減したりいなくなってしまった種類も多いのだろうが、新たに現れる種類も後を絶たない感じがする。

緑のベストがオシャレな幼虫:ホソバシャチホコ

緑のベストがオシャレな幼虫

緑のベストを着ているオシャレなイモムシと出会った。ホソバシャチホコという蛾の幼虫。




ホソバシャチホコの成虫はパッとしない蛾だけれど……幼虫のファッションはなかなかのものだ。
緑のベストはちょっと短めだけど目を魅く。よく見るとベストの下の衣裳もなかなかこったデザインで美しい。さらにキアイを入れて見ると……模様の中には長い髪をなびかせるヒロインや仮面のヒーローのイラストも描かれている!?


コナラ・クヌギ・ミズナラ・アラカシなどの葉を食べるというが、緑のベストは葉にとまっているとボディラインを寸断し隠蔽する効果があるのだろう。緑以外の部分は枯れかけた葉っぽく見えそうだ。

海野和男さんのサイト↓にうまく葉にまぎれている画像がアップされていた。
ホソバシャチホコの幼虫-海野和男のデジタル昆虫記


ホントにいる!?リアルこびと虫づかん



ちまたでは『こびとづかん』なるものが流行っているらしい。
想像上の「こびと」を実在するかのようにリアルに描いた絵本に始まり『こびと観察入門1/捕まえ方から飼い方まで』(なばたとしたか/長崎出版)という本やフィギュア、玩具菓子なども出ている。
このシリーズでは実在しないキモカワイイ(気持ち悪くて可愛い)「こびと」が描かれているのだが……それならば、逆に実在する「生き物(クモや昆虫)」を想像上の存在っぽく描いてみたらどうであろう?

──ということで、ちょこっと試しに描いてみた。
イラストはデフォルメしてあるが、実在の虫(クモや昆虫)をモデルにしている。

ホントにいる!?こびと虫



 


 


 


 


 


リアル【小人虫】【人面グモ】【人面昆虫】



 


 




 


 



ということで、リアルこびと虫の正体は以下の通り──、
・ヒゲヅラチビット→【ビジョオニグモ】※ヒゲづらの王様!?人面蜘蛛
・アリエンティ→【ハナグモ】
・セントウムシ→【ハナグモ】
・ハンスンパンダ→【ラミーカミキリ
・アズキジゾウ→【アカシマサシガメ】※豆粒ほどのお地蔵さん!?アカシマサシガメ
・エガオッサン→【アカスジキンカメムシ】
・ナガヅラチビット→【オオホシカメムシ】
こびと猫のリアルな画像は→ネコのような虫!?猫バスの幼生↓(トビモンオオエダシャク)