FC2ブログ

2011年02月の記事 (1/1)

仰天!?眼をつむるシロコブゾウムシ

チャームポイントはつぶらな眼

つぶらな瞳(?)が昆虫というより、動物(哺乳類)をイメージさせる!?






ゾウムシというとは口吻がゾウの鼻のように長い印象があるが、口吻が短いグループもいる。
くりっとした眼はつぶらな瞳の動物を思わせる。
シロコブゾウムシはゾウというよりアグーチという動物を思わせる。
アグーチ 画像





この落花生虫(?)──シロコブゾウムシは後翅が退化して飛べないらしい。
飛んで逃げる事ができないかわりに、近づくとコロッと落ちることがある。
天敵の視界からドロップアウトしてじっと動かずにいることで(擬死)敵の目をあざむく戦略なのだろう。
危険が迫ったとき、本能が叫ぶのだろうか。
「ピンチだぞ シロコブゾウムシ 落下せい(落花生)」

つぶらな眼を閉じて死んだふり!?

あるとき、葉にとまっていたシロコブゾウムシをみつけカメラを近づけたところ、例によってポロッと落ちた。
落ちることは想定内。このあたりと思うところの草をかきわると脚をちぢめて死んだフリをしている姿がみつかった。
ところが……拾い上げてみて、おどろいた。
チャームポイントの大きな眼を閉じていたのだ!?
昆虫にはまぶたなどない。それがどうして眼をつむることができるのか!?
よくみると……触角で大きな目を隠していたのだった。


襲われそうになったとき、葉から落ちてじっとしていれば天敵の目をごまかせるかもしれない。そのさいクリッとした眼は目立つので隠しておいた方がみつかりにくくなり生存率を高められるのではないか。
そんな理由で眼を隠すというワザを身につけるようになったのだろうか。






コサージュでおしゃれ!?

このときみつけたシロコブゾウムシは肩のあたりにバラのコサージュをあしらってオシャレをキメていた!?




よくみると、コサージュの正体は脱皮したクモの抜け殻っぽい。
(※やらせではありません)
ところでこの画像ではシロコブゾウムシの翅鞘が少し開いている。後翅は退化しているらしいが、翅鞘はくっついているわけではないようだ。オサムシの仲間も後翅が退化して飛べない種類が多いそうだが、マイマイカブリに至っては左右の翅鞘がくっついてしまっていて離れないという。


スポンサーサイト



ハートフルな亀虫エサキモンキツノカメムシ

背中のハートがトレードマーク






背中のハートがトレードマークのエサキモンキツノカメムシ成虫。ちょっと長い名前(標準和名)だが、《エサキ》は学名を記載した《江崎梯三》という昆虫学者の名前からきているそうだ。
《モンキ》は《紋黄》だろう。ハート型の紋の色は必ずしも黄色でなく、クリーム色や白いものもよく見かける。
《ツノカメムシ(科)》は、肩(?)のあたりに左右に張り出した突起──ツノをを持つカメムシということだろう。

この虫の特徴はやはり背中にあるハート(愛)の紋章!?だろう。
多くの昆虫は卵は産みっぱなしで、そのあとケアしない。だが、エサキモンキツノカメムシは卵を守り、孵化した幼虫を守ることで知られている。



※まだまだいる仮面虫→仮面虫…かめn虫…カメムシ


虹色ハムシと呼びたいアカガネサルハムシ

虹色ハムシ!?



タマムシ(ヤマトタマムシ)に匹敵する美しさを持ちながら、こちらはタマムシに比べるとかなり知名度が低い。タマムシにボリウム(大きさ)の点でだいぶ格差はあるので目立ちにくいのだろうか。あるいはブドウの【害虫】という良くないイメージがついてまわることで人気者になれなかったのか……。




メタリックに輝くタマムシ色のボディは美しい。こんなにキレイだと天敵の鳥たちに目立ってしまうのではないかと要らぬ心配をしてしまいたくなるが、タマムシのメタリックな輝きは鳥を避ける効果があるというから(※宝石昆虫タマムシ/玉虫の金蔵とは!?)、アカガネサルハムシの場合も同様に鳥を避ける効果があるのかもしれない。
一見目立ちそうな体色だが、食草の若葉は赤みを帯びるので、緑と赤の体色は餌の葉についていれば案外溶け込んで見える──保護色になっているのではないかと考える人もいるようだ。


さて、この【アカガネサルハムシ】──名前(標準和名)がしっくりこない。
《アカガネ》は漢字で書くと「銅」「赤金」──色を現しているのだろう。「銅色(あかがねいろ)」を調べてみると「赤銅色(しゃくどういろ)」とある。色見本で「赤銅色」をチェックしてみたが、地味なイメージに首を傾げてしまった。
どうして【《銅》サルハムシ】なのか?
《サルハムシ》の方はハムシ(葉虫=葉につく虫からきているのだろう)の中に「サルハムシ」というグループ(亜科)があるのでこのグループの虫という事なのだろう。
このグループをなんで「《猿》葉虫」と呼ぶのか……このあたりも釈然としないのだが……ネットで検索すると丸みのある姿が縁起物の《くくりざる》なるものに似ているからではないかという説があるようなのだが……《くくりざる》を僕は聞いた事が無かった。名前をつけるさいに、そんなマイナーな(?/イメージしにくい)ものに例えたりするものだろうか? それとも命名当時、《くくりざる》は一般的に広く知られていたのだろうか?

アカガネサルハムシには、よくみると毛が生えている。画像的にはあまり毛が目立たないものの方がキレイな気がしているのだが……サイズも大きさも似たものに【トビサルハムシ】というのがいて、これは体毛(?)がかなり濃い。


もしかすると、この毛深かさが獣の被毛を連想させ、《猿》(腕の長い感じが似ている?)のようなハムシ──《サルハムシ》がグループ名に付けられたのではないか?……なんて思ってみたりもしたが、これは根拠の無い想像にすぎない。

いずれにしてもアカガネサルハムシは標準和名としては長いわりに本来のイメージを現していないように感じる。
見た目のイメージからすると、やはり【虹色ハムシ】がピッタリくるように思う。
もしそんな名前がついていたら、この虫ももっと親しまれ知られていたのではあるまいか?

名前の由来となったエピソード!?

昔、アカガネサルハムシはタマムシと同じくらいの大きさがありました。
アカガネサルハムシとタマムシは仲が良く、きらびやかな衣裳をまとってつるんで歩くのが好きでした。
ある日、2人が武道館の前を通りかかったところ、アイドルのコンサートが開催されていました。お金持ちのタマムシは「見て行こう」とさそいましたが、アカガネサルハムシはお金を持っていなかったので、その場から立ち去ろうとしました。そうすれば友達のタマムシもあきらめて一緒に来ると思ったのです。
しかしタマムシはアカガネサルハムシを置いて武道館に入って行ってしまいました。
アカガネサルハムシは無視されて、悔しさ寂しさと恥ずかしさで身が小さく縮んでしまいました。
そのときのアカガネサルハムシの一連の心の叫び──、
<あ、金がねえ(無い)、「去る」は無視!?>
これが名前の由来となりました。
武道館に入れなかったアカガネサルハムシは悔しくて「ブドウ」を食害するようになったそうです。


──というのは全くの作り話。
なんで「アカガネサルハムシ」なのか……名前の由来をあれこれ推理しているうちに、納得の行く情報がつかめず、こんな妄想まで展開してしまったしだい。

口直しに虹色昆虫つながりで…





メタリックに輝く虹色のハチ


宝石昆虫タマムシ/玉虫の金蔵とは!?

生きた宝石・タマムシ



タマムシ(ヤマトタマムシ)は美麗昆虫の代表といってもいいだろう。日本の昆虫の中ではボリュームがあり、緑地に赤~紫のラインが入ったボディはメタリックな輝きを放つ。まるで【生きた宝石】だ。じっさい、インドや中国ではアクセサリーとして宝石商で取り扱われるという。奈良・法隆寺の国宝「玉虫厨子(たまむしのずし)」でもタマムシの美しく輝く翅鞘が装飾に使われていることは有名だ。
ゴーチャスな外観からだろう──タマムシは漢字で書くと「玉虫」("玉"には宝石の意味もある)あるいは「吉丁虫」──おめでたい虫として扱われてきた。


タマムシの色合いは、見る角度や光線のかげんによって変化する。光沢のある体色は色素によるものではなく、表面に薄い幕の層がいくつも重なり合っていることで生まれる光学的なものらしい。これは「構造色」と呼ばれている。




タマムシの輝く体色には、虫を食べる鳥たちから身を守る効果があるらしい。また、タマムシが仲間を見つけるさいの手がかりにもなっているそうだ↓。

知識の宝庫!目がテン!ライブラリー

タマムシ♀だと思われたウバタマムシ

タマムシの仲間は種類が多く、タマムシ(ヤマトタマムシ)とサイズや形がよく似ているものの、いささか地味なウバタマムシなんていう種類もいる。


このウバタマムシを「ヤマトタマムシのメス」だと思っていたという知人がいた。動物の中にはオスが美しくメスが地味な種類も少なくない。こうしたイメージによる思い込みだったのだろう。じつは、この誤認はけっこうあったらしい。
法隆寺のガイドがこの誤認に基づき「玉虫厨子」に使われているのは「オスの翅」と説明していたこともあったらしい。1712年(正徳2年)頃出版された日本の百科事典「和漢三才図会」にも、タマムシの事を「オスは綺麗だが、メスは黒くて光沢があり……」と記されているという。

童謡『こがねむし』正体はタマムシ!?

ところで、良く知られた童謡に野口雨情・作詞の『黄金虫(こがねむし)』(「黄金虫は金持ちだ 金蔵建てた 家建てた」というもの)という作品があるが、──ここで歌われている"こがねむし"が、じつは"タマムシ"のことだったという説がある。

童謡『黄金虫』については、これまで「"黄金虫"とは"ゴキブリ"のこと」とする説が色んな所で紹介されてきた。
ゴキブリ説の発端は「"群馬県高崎地方"ではチャバネゴキブリをコガネムシとよび、この虫がふえると財産家になるといわれていた」という言い伝えにあったらしい。それで同じ"北関東"出身の野口雨情が作詞した『黄金虫(こがねむし)』もチャバネゴキブリがモデルだという説が生まれた──ということのようだ。

しかし、野口雨情が生まれ育ったのは"茨城県磯原町"であって、"群馬県高崎地方"ではない。チャバネゴキブリの言い伝えを野口雨情の『黄金虫』に当てはめるのは乱暴だ。

ゴキブリ説のこうした不備をついて出てきたのがタマムシ説だ。
『月刊むし』2010年6月号【童謡"黄金蟲"はタマムシだ!?】(枝 重夫)によると、雨情のふるさとに近い筑波山麓や水戸市では、ゴキブリではなくタマムシのことをコガネムシと呼んでいたという。
タマムシがおめでたい虫として扱われてきたのは冒頭で紹介した通り。
水戸市でも「タマムシはコガネムシと言われ、財布の中に入れておくとお金が貯まるとか、箪笥の中に入れておくと虫がつかないなどと言われていた」そうだ。
タマムシが『黄金虫』のモデルなら「金持ち」のイメージにふさわしいし、合点がいく。

僕はタマムシ説を最近知ったのだが(※童謡『黄金虫』の謎)、なるほどと納得。
童謡『黄金虫』の「黄金虫」はきっと「タマムシ」だっに違いない。
だとしたら、タマムシが建てた「金蔵」とは、いったいどんなものだったのだろう?

ここでチラリチラリと触れてきた玉虫厨子を思い起こしていただきたい。
タマムシの翅が装飾に使われていることで有名な玉虫厨子は「金持ちの黄金虫(タマムシ)が建てた金蔵」のイメージと不思議と合致してはいまいか。

もしかすると野口雨情はこの玉虫厨子をヒントに「黄金虫(タマムシ)の金蔵」という着想を得て『黄金虫』を書いたのではないだろうか……。


存在しない全く架空の金蔵を登場させるより、皆が知っている玉虫厨子を金蔵に見立てて歌にした──そう考える方が発想として自然な感じかする。
真相は確かめようがないけれど……僕はその可能性が高いのではないかとみている。



メニュー[インディーズヒーロー][ローカルヒーロー][フェレット][コノハムシ][昆虫][漫画][童話]等


★インディーズヒーロー
ミラクル☆スター~実写版~※ひとりで撮ったスーパーヒーロー・アクション
ミラクル☆キッド~実写版~※小学2年のスーパーヒーロー誕生
ミラクル☆シリーズさくっと制作経緯
自作ヒーロー:型紙マスクの作り方
幻のインディーズヒーロー・アクション『ミラクル☆スター2』の絵コンテ
ヒーロー的宙返り

★ローカルヒーロー フォト漫画レポート


ローカルヒーロー首都決戦2009@亀有/■ローカルヒーロー首都決戦2010@秋葉原
 
★フェレット漫画『ふぇレッツ・ゴー』 ※カラー加筆復刻版
しっぽの役割:編(尾の役割&しっぽ振りの意味)
超魔術イタチ:編(&動画【超魔術イタチ】/ケバエ幼虫との遭遇)
グランジ目線で散歩:編(&グランジが散歩した距離/動画【快走!散歩派フェレット】)
イタチと迷信!?:編(イタチは不吉!?)
ニオイでほんろう:編(最後っ屁対決!?/&【イタチのさいごっぺ】について)
すっげ~:編(最大のハプニング!?)
忍者イタチ:編(&忍者イタチ動画)
『フェレットinジャケット』(フェレット漫画第1作)
ハムスペ新人まんが大賞受賞作:編
『フェレットのいる風景』




★昆虫★~メニュー《1》~昆虫など~メニュー《2》~昆虫など~メニュー《3》~カマキリの卵のうと積雪の関係虹色のハチ怪獣のような幼虫!?ネコのような虫!?ジュエリー昆虫木片そっくりの蛾ハチを思わせる蛾ハチそっくりのカミキリ宝石昆虫タマムシ・玉虫の金蔵とは!?虹色ハムシ・アカガネサルハムシ仰天!?眼をつむるシロコブゾウムシ青リンゴの香り:キバラヘリカメムシフユシャク:翅が退化した♀/翅でニオイを嗅ぐ♂手すりの昆虫ドラマフユシャクの婚礼ダンス眼状紋と眼隠蔽模様宝石蜂(jewel wasps)セイボウノコメエダシャクはなぜ傾いでとまるのか?ニホントビナナフシ東京でも両性生殖テントウムシに写り込むカブトムシ《ツノのジレンマ》!?背中に【T】:TokyoToraカミキリ@東京切られた触角の謎~《ひげ噛み行動》考托卵の機会をうかがうムツバセイボウミドリセイボウとルリジガバチ葉上のドラゴン:ウコンカギバ幼虫黄金色のコガネムシ紫のピカチュウ!?ウラギンシジミ幼虫の線香花火昆虫のギミック&トリック冬の極小カミキリ登場マエムキダマシ!?クロスジホソサジヨコバイは誰を騙すのか?豆粒ほどのお地蔵さん!?アカシマサシガメ虹色の輝き!アカガネサルハムシエゴヒゲナガゾウムシ:オスの眼はなぜ離れてる!?キマダラカメムシの臭腺開口部アカスジキンカメムシの抜け殻おとしカメムシの抜け殻落とし行動セミヤドリガの羽化スーパーヒロイン模様の虫ミミズクのダンス枯葉チックなアカエグリバ&冬尺蛾眠れる森の長老!?ミミズク幼虫輝くアオマダラタマムシと銀の蛾ヨコヤマトラカミキリの模様変化する模様!?キマダラミヤマカミキリ他エメラルドを隠し持つムツボシタマムシカギバラバチ:大量微小卵のナゼ?ハリサシガメぷちまとめハリサシガメぷちまとめ2ハート紋のモンキツノカメムシ&…アカスジキンカメムシぷち実験で輝き復活意外な翅の役割り!?クロスジフユエダシャク牙付きマツトビゾウムシ牙付きクチブトゾウムシゴマダラカミキリに思う…隠れ構造色の蛾奇妙なセモンジンガサハムシの蛹ヒメエグリバのトリックアートシブく輝くウバタマムシ他変化する輝き!?アカアシオオアオカミキリ@葉テングスケバ天狗の鼻は何のため?アカエグリバ&ヒメエグリバの枯葉擬態立冬すぎのアブラゼミ!カメムシの奇行!?抜け殻落としプチまとめ など
リアルこびと虫(人面虫)
漫画【虫屋な人々】

★マンガ★~メニュー~

★読み切り童話・短編・ショートショート&イラスト★~メニュー~



※読み切り作品を試験的に(?)再構築中↓
★はてなブログ>チャンネルF

昆虫などメニュー頁

※Yahoo!ブログ終了にともないFC2ブログへ移行して整理中
【昆虫など】の記事一覧は↓
★昆虫など★〜メニュー〜