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2009年11月の記事 (1/2)

コノハムシ:葉に化ける工夫



画像は10齢で成虫になったコノハムシ♀(8齢で成虫になった個体もいる)。羽化した頃は薄い茶色だった部分が赤っぽくなってきた。10月15日に羽化して11月8日から産卵している。
自然光で撮影したのだが、なかなか順光で背中側を撮らせてくれず、ヤツデの葉の裏に回り込もうとするのを左で手でブロックしながらの片手撮影となった。
 
コノハムシは葉の裏側(日陰の側)に回り込み、腹面を光に向けてとまろうとする。
通常のとまり方は下の画像のようになる(既出の画像/まだ産卵する前の同個体)。




このとまり方には実は重要な意味がある。
コノハムシは葉のようにうすっぺらな体型になることで葉にまぎれて身を隠しているわけだが、単に薄っぺらくなれば葉に擬態できるというものでもない。
体が薄くなれば、透過光で内蔵の影がハッキリ映ってしまうからだ。
順光で葉の表側から見たときは問題無いが、葉の裏側から見たとき、内蔵の影が映っていたらすぐに擬態は見破られてしまうだろう。
ところが、コノハムシ成虫♀は葉脈のような模様のある翅が、産卵のため太くなった体幹の影をみごとに隠してしまう。
試しにひっくり返して腹側からみると内蔵の影はもちろん、反対側の翅の影まで透けて見えることがわかる(※上の画像とは別個体)。


とまり方によって内蔵の影を隠すのは幼虫でも同じことで、幼虫には影をかくす大きな翅はないものの、内蔵が成虫に比べれば細いので(卵を産む成虫になると体幹が太くなる)、なんとか影を隠している。これも裏返すと内蔵の影が透けて見える。


コノハムシというと形が木の葉に似ている事で擬態に成功しているように思われているが、こうした内蔵の影を隠す技(?)を獲得した事で擬態の完成度を上げているのに感心する。
 
また、コノハムシは自分を木の葉に似せる一方、周囲の木の葉を自分に似せて加工(?)し擬態の完成度を上げているのではないか──と思うこともある。
※外部ブログ【コノハムシマンガ
コノハムシの擬態は奥が深い。
 
コノハムシ~卵から成虫まで~ ※タイ産コノハムシ まとめ編

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ローカルヒーロー首都決戦:INDEX



2009年11月1日(日)にアリオ亀有(東京都葛飾区)で行われた【子どもを守れ!ローカルヒーロー首都決戦 児童虐待防止啓発ヒーローショー】。
【ローカルヒーロー】は【ご当地ヒーロー】と呼ばれる事も多く、小規模な地域団体や個人集団で創り出したヒーローである。本来地元で活動することが多く、ご当地に行かなければなかなか見ることができないのだが、東京でローカルヒーローたちが結集するイベントが行われるというので観に行ってみた。
当日は特にプランもなく、持参したデジカメで行き当たりばったりの撮影していたのだが、撮った画像を整理しショーの雰囲気がわかるようにまとめておきたいと考えた。そして演目毎にショーのようすをフォト漫画風にレポートしてみたのだが……それらの「もくじ」がこのページというしだい。
タイトル下の文字をクリックすると、該当演目の記事が開く。
 

ローカルヒーロー首都決戦~INDEX~



(1)オープニング


(2)クルメイザー


(3)まくあい:みずすまし げんごろう


(4)幸戦隊コウタレンジャー


(5)転成合神ゲンキダーJ


(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~


(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~


(8)渦戦士エディー


(9)ゲスト:Xリーグチア


(10)防犯戦隊フリコマン


(11)マブリットキバ


(12)ダルライザー


(13)超装甲ジオブレード


(14)エンディング

※ローカルヒーロー首都決戦2010もくじ

ローカルヒーロー首都決戦(14)エンディング

2009年11月1日(日)・アリオ亀有(東京都葛飾区)にて行われた【子どもを守れ!ローカルヒーロー首都決戦 児童虐待防止啓発ヒーローショー】もいよいよグランドフィナーレ。

エンディング

この日集結した正義のヒーロー、そして悪役たちが次々に登場。最後に正義のヒーローと悪役たちと仲直りがあるということだったが……。


 


 


 


正義のヒーローを代表してジオブレードが、悪の代表として死蟲(しでむし)が、陰陽のしるしを持って皆の前に立つ。


 


 


 


そして、陰陽のしるしの合体と握手はもちこされ、陰の魂の結晶(破片)・陽の魂の結晶(破片)が会場に来ていた子どもに託された。
悪役たちが立ち去り、会場に残ったローカルヒーローたちは正義の戦いを続けて行く事を誓い合った。


 


 
■ローカルヒーロー首都決戦■
(★)ローカルヒーロー首都決戦:INDEX
(1)オープニング
(2)クルメイザー
(3)まくあい:みずすまし げんごろう
(4)幸戦隊コウタレンジャー
(5)転成合神ゲンキダーJ
(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~
(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~
(8)渦戦士エディー
(9)ゲスト:Xリーグチア
(10)防犯戦隊フリコマン
(11)マブリットキバ
(12)ダルライザー
(13)超装甲ジオブレード
(14)エンディング

ローカルヒーロー首都決戦(13)超装甲ジオブレード

2009年11月1日(日)にアリオ亀有にて開催されたローカルヒーロー首都決戦。
最後に登場したのは東京都足立区のローカルヒーロー──、

超装甲ジオブレード

テーマソングとともに登場したMCのお姉さん。会場の子どもたちと声を合わせて「ジオブレード!」
すると──、


ピットは何でも知っているらしい。「僕の情報によるとここ(アリオ亀有)にはジオブレードの大好物のハンバーガー屋さんがあるよ」
それを聞いたジオブレードは、お姉さんにピットをあずけてハンバーガーを食べに行ってしまう。
主役のジオブレードがいないくなってしまった会場……そこにギターを持ったお兄さんが現れる。「歌手になってみんなに感動を与えるのが夢」というお兄さんは集まった人達を見て自分のファンと勘違い!? 気分良く歌い始めるが……。


現れた怪人は、邪心帝国ゾルドの幹部サイキックウルフ。お兄さんの夢をあざ笑いバカにし、「ダメ人間にしてやる」と怪しげな光線を浴びせる。
ピット「僕の情報によると、こういうときはみんなでジオブレードを呼ぶんだ」
みんなの「ジオブレード!」の声が再び会場に響く。


ジオブレードが現れるとサイキックウルフは仲間を呼びだす。その怪人ルーニーは、サイキックウルフに洗脳されたギターのお兄さんだった。
ジオブレードがサイキックウルフを追って行き、会場に残ったルーニーは、お姉さんに襲いかかる。


襲いかからんとするルーニーに、お姉さんはなんとピットを投げつける「ピット君アターック!」そしてひるんだルーニーに「くらえ!愛のビンタ!」──KOしたルーニーを踏みつけてこのポーズ。


お姉さんは意外にも強かった……。ルーニーが会場をメチャクチャにしているはずと思って戻ってきたサイキックウルフもこれにはビックリ。ルーニーを引き連れて一時退散。しかしほどなくパワーアップしたルーニーを連れて戻って来る。


激しいバトルがはじまる。


しかし、サイキックウルフとルーニーを相手にジオブレードは苦戦……。


ピンチのジオブレードに会場のみんなから声援がとぶ。


そして──遠野のヒーロー・マブリットキバが──。


ジオブレード・マブリットキバとサイキックウルフ・ルーニーとの闘いが展開。


ルーニーに怪人を改心させるデルタシスウェーブが放たれる!
サイキックウルフは自分の攻撃がジオブレードたちに通用しないことが信じられない。

夢の力、みんなの応援がジオブレードにパワーを与え、勝利に導いた。
ジオブレードは破れたサイキックウルフに「お前も夢を持て」と励ます。サイキックウルフは捨て台詞を吐いて去っていく。
ルーニーは……元のお兄さんの姿に戻って気がつく。


 


 


「夢」という言葉が何度も出てきたが、「みんなの夢を守る戦士」というのがジオブレードのコンセプトのようだ。
 
超装甲ジオブレード公式HP
超装甲ジオブレードオフィシャルホームページ
超装甲ジオブレード公式ブログ「ヒカルのジオブレード日記」
 
ところでジオブレードの戦いに駆けつけてくれたマブリットキバだが、これは岩手県遠野市のローカルヒーロー。もともとは別に活躍していたヒーローだったが、イベント等で何度もコラボっている「マブダチ」らしい。今回の首都決戦で行われたマブリットキバのショーの前には変身前のジオブレード=アズマヒカルが登場してマブリットキバを紹介している。


 
さて、とりあえず大トリのジオブレードまで、心配だったデジカメのバッテリーはなんとかもった……。しかし、ショーの最中もあと何枚撮れるのか──どのショットで電源が落ちるのかロシアンルーレット状態(?)だった。
それゆえ省エネモードで撮り控えていた事に加えて、夕刻になって(薄暗くなって)シャッタースピードが遅くなったことでブレまくりのNG続出。
素材画像が数・質とも今ひとつだったことは否めず、申し訳ない……。
 
いちおう、これで予定されていたヒーローは終了したわけだが、この後、グランドフィナーレ──正義と悪の仲直り!?が行われる。
 
■ローカルヒーロー首都決戦■
(★)ローカルヒーロー首都決戦:INDEX
(1)オープニング
(2)クルメイザー
(3)まくあい:みずすまし げんごろう
(4)幸戦隊コウタレンジャー
(5)転成合神ゲンキダーJ
(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~
(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~
(8)渦戦士エディー
(9)ゲスト:Xリーグチア
(10)防犯戦隊フリコマン
(11)マブリットキバ
(12)ダルライザー
(13)超装甲ジオブレード
(14)エンディング

ローカルヒーロー首都決戦(12)ダルライザー

2009年11月1日(日)にアリオ亀有にて開催されたローカルヒーロー首都決戦。
マブリットキバの次に登場したのは同じ東北は福島県白河市から参戦の──。

ダルライザー

モチーフは白河名産のダルマだそうで、ゴーグル部分は可動式らしい。
(通常は上がっていて、敵が近づくと眉をしかめて怒る→ゴーグルが降りるという設定だとか)
敵のダイスはサイコロをモチーフにしており、6面に対応した6人で構成されている。丸いダルマに対して四角いダイス。
キレのある動きで魅せてくれたのが……デジカメのバッテリーがいよいよ危なくなって来て最後の演目まで持たないのではないかという不安から撮り控え、素材画像が少なくなってしまった……。
(ということで、ショーの流れをカバーできるだけの画像がありません……申し訳ない)

まず登場したのがMCのお姉さん。【ローカルヒーロー首都決戦】のテーマ「児童虐待防止」のキャンペーン主旨に賛同して参加したとの挨拶があった。その「虐待」について説明しようとした時──、


「虐待とはこういうことだ!」背後からしのびよったダイスがお姉さんを拉致。
「ここは我々が占拠した。我々はダイス──白河を黒く染める集団。今回はここ東京亀有を黒い闇に陥れてやる」


 


ダルライザーは一人でダイス6人を相手にファイト!
小気味の良い戦いで圧倒するが──、


「虐待」と言われ、ひるむダルライザー。手が出せなくなってしまったダルライザーにダイスは反撃。ダルライザーの方が強いのだから、弱いダイスからの攻撃は「虐待」には当たらない──という理屈で一方的にいたぶって去って行く。


「虐待」と言われ攻撃できなくなってしまったダルライザーは、どうやって戦うべきか迷う。そしてMCのお姉さんと会場の子どもたちに意見を求める。


ダルライザーが暴力にうったえず話し合いをする──という決意をしたところにダイスの一人(ナンバー5)が現れ、なんとダルライザーに助けを求める。
彼はダイス組織の中で虐待にあっていたのだ。
そこへ仲間をさがしにきたダイスメンバーが現れてバトル再開。
ダルライザーは最初攻撃をせずに防戦に徹するが、ダイス内部の虐待に怒り爆発、封印を破って攻撃に出る。が、ナンバー5のスキをついた攻撃を受けてダウン。
ダイスたちはダルライザーを倒したナンバー5の活躍を讃え、彼を見直し、ダイス内の虐待は意外な形で解消する。
───だが、それはダルライザーが考えてナンバー5にさずけた「作戦」だったというオチ。そして最後に決めポース!


──しかしここで痛恨のピンポゲ……。
ピンボケ画像で最後を締めくくるのは気持ちが悪いので、【ローカルヒーロー首都決戦】のオープニングとエンディングで撮った画像からいくつかを貼っておくしだい。


 


 


ダルライザーの前にショーを行ったマブリットキバとの決めポーズ──こうしたシーンが東京で見られるとは!
 
ところで──、ダイスがダルライザーの攻撃封じに使った「正義のヒーローの戦いを虐待とみなす」という作戦(?)。
実は教育熱心なお母さんの中には、実際にヒーロー番組を「暴力的」「好戦的」とみなして、その悪影響を心配する向きもある。ヒーローの戦闘シーンに夢中になる我が子を見て暴力的に育つのではないかと不安になるのだろう。
しかし、ヒーローの戦いを「暴力」とみるのは、いささか本質を外している──と僕は思う。
暴力的な子どもがファイトシーンを好むという傾向はあるかもしれないが、ヒーロー番組を見た子どもが暴力的に育つという事はないはずだ。
 
一方、ヒーロー番組に好意的な親・大人たちは「正義や勇気を教えてくれる」という理由で支持している事が多い。もちろうそうした側面はあるだろうし番組制作の過程では企画書を通す為にそうした方便(?)も必要なのかもしれないが、子どもにとっての【ヒーローの戦い】の本質はもっと別のところにある──と僕は考えてる。
 
【ヒーローの(悪との)戦い】を描いた番組やショーは、こどもが内包している不安との葛藤を投影する器なのだと僕は考えている。むしろ心の全体性・安定をはかるためのシミュレーションと考えるべきだろう。こどもはオバケ話が好きだが、これと良く似ている。
このあたりのことは以前外部の日記に書いているので、興味のある方はどうぞ。
 
子どもはなぜヒーローが好きか
 
さて、ローカルヒーロー首都決戦もいよいよ大詰め。次は大トリである。
 
■ローカルヒーロー首都決戦■
(★)ローカルヒーロー首都決戦:INDEX
(1)オープニング
(2)クルメイザー
(3)まくあい:みずすまし げんごろう
(4)幸戦隊コウタレンジャー
(5)転成合神ゲンキダーJ
(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~
(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~
(8)渦戦士エディー
(9)ゲスト:Xリーグチア
(10)防犯戦隊フリコマン
(11)マブリットキバ
(12)ダルライザー
(13)超装甲ジオブレード
(14)エンディング

ローカルヒーロー首都決戦(11)マブリットキバ

2009年11月1日(日)にアリオ亀有にて開催されたローカルヒーロー首都決戦。

マブリットキバ

「ゴンゲンサマ」のパワーを宿した岩手県遠野市の超ヒーロー。「マブリット」は「守る人」の意味。「キバ」には「牙」「騎馬」の意味があるという。
デザイン・造型に優れ、役者さんの立ち居振舞いも美しいので【絵になるローカルヒーロー】といった印象を受けた。
今回のステージは時代劇という意表をついた設定だった。浪人笠で登場したのには驚いたが、これがまたサマになっていて、会場からは「カッコイイ!」という声が上がっていた。
マブリットキバは正義の隠密で、江戸の大目付フリコマンへ密書を届けるために旅して来たという設定。それを阻止せんとする大アーク一家との戦い。
江戸亀有地蔵峠にさしかかったマブリットキバを大アーク一家の一味、カスケとコタロウが襲撃する。


 


カスケとコタロウはあえなく退散。大アーク一家のアジトでは……


 


 


大アーク一家は、マブリットキバを倒す為に腕利きの刺客を呼んでいたのだ。


登場した「先生」はなんと、会場で風船を配っていたみずすましげんごろう。彼がデモンストレーションでみせた必殺技とは……「か・め・は・め──」


ということで、この「先生」には帰ってもらうことに。


 


 


この「先生」が選んだ武器は──ペンシルバルーン!?


 


なんともたよりない刺客だが、全国のローカルヒーローと笑負してきた戦歴から、みずすましげんごろう先生は大アーク一家に小判5枚で雇われる事に。
他に幸戦隊コウタレンジャーで登場したワルダークのムシバイキンと戦闘員たちが大アーク一家に加わる。
先生方を迎える宴会のため、コタロウは金を使わされ、使いっ走りをさせたれて、仲間はずれの扱いを受ける。亀有地蔵の前でこぼすコタロウの前にマブリットキバが現れた。


 


 


大アーク一家との戦いが始まろうとしたとき──マブリットキバは、相手の中に見知った顔があるのに気づいた。


みずすましげんごろう先生は、あっさり寝返り、マブリットキバの敵はワルダークと大アーク一家となる。強さをみせつけるマブリットキバだったが、ムシバイキンの虫歯ビームを浴びで歯が痛み、苦戦。と、そこへ「まてっ! 待て、待て、待て、待て!」──縞合羽に三度笠姿の3人組が現れた。


 


コウタレンジャーの参戦でムシバイキンとワルダーク戦闘員は退散。マブリットキバと大アーク一家お頭の死蟲(しでむし)との一騎打ちを迎える。


 


 


斬った瞬間飛び散る桜吹雪!


マブリットキバが止めをさそうとしたとき──、


体を張ったコタロウを斬る事はできず、マブリットキバは──、


 
しんみりとショーを締めくくったあと──マブリットキバが再登場。会場には一転して明るい音楽が流れ、あいさつとキャストの紹介。


今回のショーは、マブリットキバと怪人工房(死蟲&コタロウの声)、幸戦隊コウタレンジャー、みずすましげんごろうなどの団体を越えたローカルヒーロー・ユニットによって上演された。ショーの前には超装甲ジオブレードが変身前の姿=アズマヒカルで案内役をしているし、直接出てはこなかったが防犯戦隊フリコマンの名前も登場する。
「ローカルヒーロー首都決戦」は単に各地で活動しているヒーローたちのショーが東京で見られる──というだけのものでなく、集結した事によって可能になる夢の共演を実現した舞台でもあった。
ローカルヒーローはもともとはそそぞれの地域で活躍していたのだろうが、地域や団体を越えてつながることによって、単独の活動ではできなかったものを創り出すことに成功した。ローカルヒーローの更なる可能性を感じさせる演目だった。
 
それにしても、マブリットキバが剣を振るった瞬間に桜吹雪が舞う──という演出には驚いた。会場からは歓声と拍手が巻き起こった。
実はこのとき、マブリットキバと死蟲(しでむし)が死闘を演じたステージ前には、ビル風によるつむじ風が継続的に起こっていたのだ。この風に乗って舞った花びらが両者の周囲をいつまでも舞い続け、まるで特撮のような効果を生んでおりこれには鳥肌が立った。
画像の最後は、帰宅後バッグの中にまぎれていた桜吹雪の一片。つむじ風に舞いあげられていたものが気づかぬうちに混入したのだろう。効果をあげるために本物よりだいぶ大きく作ってあった。大きさが判るように五百円玉の上にのせて撮影。
 
※公式HP:マブリットキバ公式サイト
 
ローカルヒーロー首都決戦は、さらに続く──。
 

(★)ローカルヒーロー首都決戦:INDEX
(1)オープニング
(2)クルメイザー
(3)まくあい:みずすまし げんごろう
(4)幸戦隊コウタレンジャー
(5)転成合神ゲンキダーJ
(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~
(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~
(8)渦戦士エディー
(9)ゲスト:Xリーグチア
(10)防犯戦隊フリコマン
(11)マブリットキバ
(12)ダルライザー
(13)超装甲ジオブレード
(14)エンディング

ローカルヒーロー首都決戦(10)防犯戦隊フリコマン

2009年11月1日(日)にアリオ亀有にて開催されたローカルヒーロー首都決戦。
後半戦はこのチームからスタート。

防犯戦隊フリコマン

現役警察官によるローカルヒーロー。最初は葛飾警察署から来たという婦人警官が人形とともに登場。腹話術で子どもたちに事故や事件に巻き込まれないための《合い言葉》を教える。その後のショーも、この《合い言葉》を復習するという形で展開された。
 
いのちを守る合い言葉【いかのおすし】
・(知らない人に)ついて[いか]ない
・[の]らない(知らない人の車に乗らない/おいしい話に乗らない)
・[お]お声をだす(助けを求めるために大声をだす)
・[す]ぐに逃げる
・[し]らせる(逃げたあとは知らせる)
 


 


ステージに上げた子に合い言葉の意味を答えさせ、覚えているかどうかでフリコマンは悪者(変態仮面ブラッキー)と勝負する──という構図になっている。


画像にもチラッと写っているが、フリコマンのマントの裏にはカンニング用解答が貼付けられており、子どもが答えにつまることはない。
ただ、子どもたちにズル(カンニング)を強いる演出には、ちょっとひっかかるものがあった。
正義のヒーローならば「ズルしない」「正直に」という生き方を示すのが常道という気がするし、子どもたちもそうあってほしいと望んでいるのではないだろうか?
 
子どもが好きなヒーローを使って啓発活動をする──という主旨はハッキリしたステージではあったが、ヒーロー好きが期待するような見せ場は無かった。
この日活躍した他のローカルヒーローたちとは異質なものを感じさせる存在だった。
 
※公式HP:防犯戦隊フリコマン
 
■ローカルヒーロー首都決戦■
(★)ローカルヒーロー首都決戦:INDEX
(1)オープニング
(2)クルメイザー
(3)まくあい:みずすまし げんごろう
(4)幸戦隊コウタレンジャー
(5)転成合神ゲンキダーJ
(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~
(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~
(8)渦戦士エディー
(9)ゲスト:Xリーグチア
(10)防犯戦隊フリコマン
(11)マブリットキバ
(12)ダルライザー
(13)超装甲ジオブレード
(14)エンディング

ローカルヒーロー首都決戦(9)ゲスト:Xリーグチア

Xリーグチア

2009年11月1日(日)にアリオ亀有にて開催されたローカルヒーロー首都決戦。
渦戦士エディー】の後に登場したのは、社会人アメリカンフットボール協会:Xリーグのチアリーダー。
3チームのチアリーディング・パフォーマンスが披露された。
【ローカルヒーロー首都決戦】は、児童虐待防止啓発活動(オレンジリボン運動)の一環で開催されたイベントだったが、メインのローカルヒーローたちとは別にゲストとしてXリーグのチアリーダーが参加していたのだ。
 
繰り広げられるパフォーマンスはパッションがあって華やかだったが……ローカルヒーロー目的で見に来ていた人達にとっては、いささか場違いな戸惑いがあったかもしれない。
僕もデジカメのバッテリー温存のためXリーグのパフォーマンスは撮っていない。
 
ただ、パフォーマンス後の撮影会では【転成合神ゲンキダーJ】に登場したデビルキスケ将軍が乱入(?)したので、この場面はおさえた。


オレパンダー with オレパンダーガールズではない(笑)。
 
ところで、このデビルキスケ将軍──3月に長野県下條村で開催された【ローカルヒーロー大決戦!】でも活躍したハデ蟲(※誤認)かと思った。しかし、メイクがちょっと違う!? 『Quanto』2009.6月号(巻頭特集:ご当地ヒーロー大集合!!)で確認したところ、「河内昆忍群死蟲&ハデ蟲」と紹介されていたときは目の周囲が黒く塗りつぶされていた。メイクを使い分けてキャラ名を変えているのか……と思いきや、単にい黒いドーランを忘れたから──というハナシも!?(↓LocalHero's Momさんのブログ)
全国のローカルヒーローを見守る母の会:子供たちを守れ!ローカルヒーロー首都決戦!~中1の章~
 
ちなみに、今回の首都決戦はベテラン・ローカルヒーローウォッチャー LocalHero's Momさんのお隣で観戦。
 
※【追記】チアガールに囲まれたこの怪人、ご本人によるとデフォルト名称は「デビルきすけ」とのこと。
「デビルきすけ」と「ハデ蟲」は実は全くの別人(別怪人?)だそうで、「ハデ蟲」との誤解が生じたのは、下条のイベントに【死蟲(しでむし)&ハデ蟲】というチームで参加したためではないかとのこと。「派手な衣装の方がハデ蟲か」と思われたのだろう(僕もそう思い込んでいた)。
「ハデ蟲」は別にいたのだが、イベント直前に不参加となり永久欠番のキャラクターだそうである。
ちなみに「デビルきすけ」さんは「死蟲」さんの怪人工房所属というではなくフリーだそうだ。
「デビルきすけ」様、失礼致しました……。
 
ローカルヒーロー首都決戦は、ここまででプログラムの半分程。
このあと後半戦に入る。
 
■ローカルヒーロー首都決戦■
(★)ローカルヒーロー首都決戦:INDEX
(1)オープニング
(2)クルメイザー
(3)まくあい:みずすまし げんごろう
(4)幸戦隊コウタレンジャー
(5)転成合神ゲンキダーJ
(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~
(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~
(8)渦戦士エディー
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(10)防犯戦隊フリコマン
(11)マブリットキバ
(12)ダルライザー
(13)超装甲ジオブレード
(14)エンディング

ローカルヒーロー首都決戦(8)渦戦士エディー

2009年11月1日(日)にアリオ亀有にて開催されたローカルヒーロー首都決戦。
徳島県からやってきた、鳴門の渦をモチーフにしたヒーローは──、

渦戦士エディー



普段は徳島の平和を守っているのだけれど、タレナガースという悪いヤツを追って東京にやって来たらしい。
エディーがパトロールにでかけると、スダッチャーが現れる。


 


スダッチャーは闘いたくてうずうずしているようだ。闘う相手をさがして出かけていく。


エリスもパトロールにでかけようとしたとき──、


悪の女幹部ヨーゴスクイーン登場! エリスとのバトルが──、


ヨーゴスクイーンの秘密兵器【魔毒の歌声】にパワーを奪われたエリスは捕まってしまう。そこへ現れたのが、悪の首領・タレナガース。


大都会東京にうずまく悪のエネルギーを【邪気バックル】に集めていたのだ。


そこへスダッチャーが再登場。タレナガースに闘いを挑むが、まんまとだまされて……、


 


【邪気バックル】で悪の力に支配されたスダッチャーはタレナガースに操られて会場を襲おうとする──そのとき!


エディーは一人でスダッチャーとタレナガースを相手に闘うことに──。


 


 


エリスを人質にとられてエディーは手を出す事ができない。スダッチャーが処刑するためにエディーを会場から連れ出していく。
ヨーゴスクイーンの剣がエリスに向けられる「次はあんたの番よエリス」。
エリスは信じていた「エディーはきっと助けに来てくれるわ。みんなも私と一緒にエディーにパワーを送って──」
そして会場にひびく「エディー!」の声!
軽快な音楽が流れると、エディーが舞い戻って来た。
「みんなの声援が俺にパワーをくれたんだ!」(エディー)


エリスを救い出したエディーはスダッチャーと闘う。


スダッチャーを倒して【邪気バックル】をはぎ取ると破壊。エディー・エリスとタレナガース・ヨーゴスクイーン──正義と悪の闘いが始まる。


 


旗色が悪くなった悪の2人組だが──そこで意外な事実が発覚!?


ヅラ(?)をとられて観念したタレナガースは、髪の毛と交換でスダッチャーの変身ベルト(バックル)をエディーに返すと、ヨーゴスクイーンとともに捨て台詞をはいて逃げて行く。
タレ「きょうのところはこれで退散するが、また来てやるからな!」
クイーン「おぼえてらっしゃい」
タレ「だが忘れるな。俺様たちを生み出したのは、そこにいる人間たちだということを。人間どもが地球を汚くしていくかぎり、そして憎しみやいじめの気持ちを持ち続けている限り俺様たちはどんどん強くなっていくってことをな。また来るからな」
クイーン「また来てやるからね!」
エディー「いつでも来い! タレナガース。そして、ヨーゴスクイーン! 俺はこれからも闘い続ける」


正気に戻ったスダッチャーは、さがしていたエディーを見つけてバトル勃発!?──と思いきや、「今日はなんだかすっげ~疲れた」と去って行く。


 


 
※公式HP【渦戦士エディー
 
渦戦士エディーは個人が立ち上げたローカルヒーローだ。造形もショーも経験が無い一人の人間が手作りでスタートさせたものだ。
発足当初のHさんとはmixiで知り合い、ネット上では交流があった。僕もミラクル☆スターを作った時は造型の経験も無いのにFRPに手を出し、火がでて慌てたりしながらマスクを作った経験がある。僕が作ったFRPマスクはボコボコだったが、Hさんが作った渦戦士エディーのマスクや衣装は見事なできばえだった。
デザインも造型も素人の個人のものとは思えないクオリティーだったことにも驚いたが、活動の方も精力的だった。
地元でのショーやテレビ出演を果たし、人気は急上昇。徳島のみならず、その活動は今や全国的となっている。
オリジナル怪人がいなかった頃の活動から、タレナガースやスダッチャー、エリスのデザイン・造型の過程、仲間が増えて人気のローカルヒーローになってく活動のようすはmixiの方で拝見していたので、いつかは生で見てみたい──という思いがあった。
その渦戦士エディーのショーを東京で観る事ができ、Hさんはじめ皆さんとお目にかかることがかなって嬉しかった。


 
ミラクル☆スター~実写版~ミラクル☆キッド~実写版~
 
■ローカルヒーロー首都決戦■
(★)ローカルヒーロー首都決戦:INDEX
(1)オープニング
(2)クルメイザー
(3)まくあい:みずすまし げんごろう
(4)幸戦隊コウタレンジャー
(5)転成合神ゲンキダーJ
(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~
(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~
(8)渦戦士エディー
(9)ゲスト:Xリーグチア
(10)防犯戦隊フリコマン
(11)マブリットキバ
(12)ダルライザー
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(14)エンディング

ローカルヒーロー首都決戦(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~

2009.11.1 アリオ亀有で行われたローカルヒーロー首都決戦。
プログラムには載っていなかった友情出演ヒーローのコーナー。精霊法士トチノキッドに続いて紹介されたのは──、

機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン

とのことだったのだが──登場したのはダークヒーロー3人組【ティアハーツ】。【トライハーツ】というヒーローの敵役らしい。
(※TMCヒーロー


「人を揺るがす大地の怒り ジシンレンジャー・マグニーザ」
「人をのみこむ海の怒り ツナミレンジャー・メドール」
「人を消し去る空の怒り タツマキレンジャー・バーレム」


 


このティアハーツと闘う正義のヒロイン・ヒーローとして機天草子織姫ヒメル、風天狗リューマイン、サポートロイドBKが登場。


設定やストーリーの説明はなかったが、アクション・ショーを展開。


 


 


ティアハーツは撤退。


 
ローカルヒーロー首都決戦はさらに続く!
 
■ローカルヒーロー首都決戦■
(★)ローカルヒーロー首都決戦:INDEX
(1)オープニング
(2)クルメイザー
(3)まくあい:みずすまし げんごろう
(4)幸戦隊コウタレンジャー
(5)転成合神ゲンキダーJ
(6)精霊法士トチノキッド~友情出演~
(7)機天草子 織姫ヒメル・風天狗リューマイン~友情出演~
(8)渦戦士エディー
(9)ゲスト:Xリーグチア
(10)防犯戦隊フリコマン
(11)マブリットキバ
(12)ダルライザー
(13)超装甲ジオブレード
(14)エンディング