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フェレットの記事 (1/1)

イタチmeets猫

01猫&イタチ
02猫&イタチ
03猫&イタチ
04猫&イタチ
以前飼っていたフェレット(イタチ科)の画像から、散歩中に出くわしたネコとの2ショット4コマ。2匹は初対面だったが、人なつっこいフェレットと、それに戸惑うネコの姿がおもしろかった。
(※動物同士の接触には注意が必要)
このネコとは別に、フェレットを散歩させているとき、その姿に興味津々でついてくるネコがいた。獲物と認識してか背後から忍び寄ってその距離を縮めるが、フェレットが気づいて近づいて行くと、予想外の反応(?)に驚いてあわてて逃げだす。そして安全なところから(?)ようすをうかがい、フェレットが散歩を続行すると、やはり気になるのか、ついてくる……といったことをくり返していた。
フェレットはおもしろい動物だったが、ネコ(イエネコ)もなかなかおもしろい。ともに家畜だが、もとは捕食性動物。おもしろ動物の同士が対面したとき、互いのことをどう意識しているのか興味深い。


とぼけるネコがおもしろい

他人の物をこっそり盗んで知らん顔をすることを「ねこばば」という。漢字で書くと「猫糞」──ネコが糞を隠す習性に由来する言葉らしいが、ネコがフン(悪事?)を隠して「しれ〜っとしている」知らんぷり感は、なるほど「ねこばば」にふさわしい。ネコは「とぼける」姿が(も)おもしろい。
ネコは本来、単独で生活する動物だったのだろうが、家畜化され(野生の時代に比べると)密度の高い環境で暮らす機会も増えた。社会性動物のオオカミから家畜になったイヌとは違い、本来、単独性だったのだから、テリトリー内に他の個体がいること・他の個体と出くわすことは、それなりのストレスだったに違いない。頻繁にでくわす仲間との緊張を回避し平和に過ごすために家畜化したイエネコが会得したのが、「しらんぷり」だったのではないかと僕は考えている。
テリトリーの中で出くわしても、互いに相手をガン見せずに目線をあえてはずしたり目をつむったりして、互いに相手に気づいていないふりをして緊張が生まれないようにする──トラブルを避けるイエネコの社交術というわけだ。この「(とても気になっているのに)全然気にしてないふり」が、ヒトから見れば「知らん顔してとぼけている」ように見えて、おもしろい。きっとネコ同士も相手が「とぼけている」ことはわかっているのだろうが、「とぼけている」=「緊張回避サイン」として認識し合っているのだろう。おもしろいのはネコがとぼけてみせるのはネコ相手だけではないということだ。

僕は昔、ウサギを飼っていたこともあったのだが、このケージを日光浴に出したところ、近所のノラ猫が目ざとく見つけてやってきた。ネコが近づくとウサギのストレスになるといけないので、僕はケージのそばで監視していたのだが、(僕がいるので)近づけないネコは、少し離れた陽だまりで毛繕いをし、まったりし始めた。あさっての方に顔を向け、目を逆ハの字型に閉じて「オレは、ここに日向ぼっこに来ただけ。ウサギがいるなんて、全然知りませ〜ん」という態度。僕がちょっと目を離して再び戻ったときには、ネコのいる位置が少し近くなっている。それでもネコはすっとぼけて「日向ぼっこしてるだけ」感をアピールしていた。
この「しれ〜っとしている」感が「ねこばば」の知らんぷり感に繋がっている気がする。

冒頭の4コマ写真でも、ネコは近づいて来るフェレットに気づき、知らんぷりを決め込むことにしたようだった。しかし、フェレットの方は好奇心がおう盛なので、ネコを調べ始めた。ネコの方は戸惑いながらも、身もだえしつつとぼけ通そうしているのがおもしろかった。

ネコもフェレットもおもしろい。なので童話やマンガで描いたこともあった。

05猫童話&鼬漫画


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『ザ・フェレット』&ノーマルフェレットのマーキング



ペット・ガイド・シリーズ ザ・フェレット

待望の最新刊フェレット飼育書『ザ・フェレット』である。飼育方法について実にきめ細かく丁寧に記されており、さらに生態・医学・歴史などについても詳しく解説されている。アカデミックな最新情報を紹介する一方、愛鼬家たちの飼育経験なども具体的にとり上げられていて、フェレットに対する知識と愛情がつまった充実の一冊となっている。これから飼おうと考えている人にも、すでに飼っている人にもオススメしたいフェレット飼育書の決定版。

読み進むうち、僕がブランカ&グランジを飼っていた頃に知り合ったフェレット仲間の記事や写真が出て来て、懐かしさがこみあげてきたりもした。

ところで僕も、この本で「ノーマルフェレットとの暮らし」をテーマにイラストエッセイを1ページ(column2/P.36)描かせてもらっている。

以前飼っていたグランジ(オス)はニューター(臭腺除去&去勢手術済み)を購入したハズが、成長してノーマルが発覚したといういきさつがある。
当時、ノーマルフェレットは一般家庭で飼うには不向きとされていたのだが、グランジは問題無く飼いつづけることができ、信頼関係もしっかりと築くことができた。そんなノーマルフェレットの飼育経験をイラストとともにちょこっと紹介させていただいた。

グランジを描くのは『ふぇレッツ・ゴー』を不定期掲載していた《ハムスペ》以来。コラム頁にはグランジの散歩中の写真も載せていただいている。
ノーマルフェレットの散歩のようすは下記のプチアルバムやフェレット漫画でも紹介しているので、ご覧ください。


こんなステキなフェレット飼育書に微力ながら協力させていたくことができ、とてもうれしい。著者の大野瑞絵さんには2007年発行『小動物ビギナーズガイド フェレット』(大野瑞絵・著/井川俊彦・写真/田向健一・監修/誠文堂新光社・刊)でも、折り紙フェレットやグランジの写真を紹介していただいており、感謝しております。

ノーマルフェレット♂のマーキング



※↑『ふぇレッツ・ゴー』より

『ザ・フェレット』のイラストエッセイの中でもとりあげた尿マーキングだが、フェレットが通常みせるトイレ排尿とはずいぶん違う。
マーキングに適した掲示板をみつけると、またぐようにしてニオイの書き込みをしていく。


百聞は一見にしかず──ということで、そのようすを動画でも紹介してみよう。尻尾が上がっているときがマーキングしているときである。

場所によってはつかまり立ちするようにして「書き込み」をすることもある。
嗅覚の世界に生きているフェレットにとって、マーキングのもつ意味は大きいのだろう。
ちなみに、ちょこっと出てくるもう1匹は、散歩仲間のニューターフェレット♂。ノーマルフェレット♂のグランジと体長は変わらないが体格(太さの)差があるのがわかっていただけるだろうか。


※フェレット漫画『ふぇレッツ・ゴー』ほか ※カラー加筆復刻版
しっぽの役割:編(フェレット:尾の役割&しっぽ振りの意味)
超魔術イタチ:編(&動画【超魔術イタチ】/ケバエ幼虫との遭遇)
グランジ目線で散歩:編(&グランジが散歩した距離/動画【快走!散歩派フェレット】)
イタチと迷信!?:編(イタチは不吉!?)
ニオイでほんろう:編(最後っ屁対決!?/&【イタチのさいごっぺ】について)
すっげ~:編(最大のハプニング!?)
忍者イタチ:編(&忍者イタチ動画)
『フェレットinジャケット』(フェレット漫画第1作)
ハムスペ新人まんが大賞受賞作:編
『フェレットのいる風景』
※フェレット掌篇童話『チョコといっしょのおるすばん』

フェレットの嗅覚

グランジ(ノーマルフェレット・♂)は他のフェレットが散歩したあとを嗅ぎながら正確にトレースして歩いたり、土の下に隠れているカブトムシやヒキガエルをニオイをたよりに掘りだすなど、嗅覚は優れていた。


フェレット漫画:最後っ屁対決!?より

あるとき、散歩仲間のフェレットたちと遊んでいるうちに、1匹がつけていた首輪がとれてなくなってしまったことがあった。4人の大人(人間)が30分ほど探したのだけれど見つからない。しかし翌日、ふたたびその場所を訪れたところ、グランジは(ニオイを嗅いで)あっというまに落ち葉に埋もれていた仲間の首輪を見つけだした──なんてこともあった。

ニオイに反応するグランジ


フェレットが視力よりも嗅覚に優れていることをうかがわせる1シーン。
散歩中のグランジが急にニオイに反応し、銀紙に包まれていたガムをみつけだすところが映っている。視覚ではなく嗅覚でターゲットをみつけだしている点に注目。
拾い食いをしようとしていたので、あわてて回収。フェレットは異物食いが原因で腸がつまって手術をうけることの多い動物だ。こうしたモノを拾い食いしないように散歩中は眼が離せない。

※フェレット漫画『ふぇレッツ・ゴー』ほか ※カラー加筆復刻版
しっぽの役割:編(フェレット:尾の役割&しっぽ振りの意味)
超魔術イタチ:編(&動画【超魔術イタチ】/ケバエ幼虫との遭遇)
グランジ目線で散歩:編(&グランジが散歩した距離/動画【快走!散歩派フェレット】)
イタチと迷信!?:編(イタチは不吉!?)
ニオイでほんろう:編(最後っ屁対決!?/&【イタチのさいごっぺ】について)
すっげ~:編(最大のハプニング!?)
忍者イタチ:編(&忍者イタチ動画)
『フェレットinジャケット』(フェレット漫画第1作)
ハムスペ新人まんが大賞受賞作:編
『フェレットのいる風景』

散歩派フェレット・プチアルバム



散歩が大好きだった我が家のフェレット。


グランジはノーマル(未手術)フェレット・♂。尾が短いのが特徴(フェレットの尾は普通もっと長い*)。ブランカはニューター(生殖腺・臭腺除去手術済み)フェレット・♀。


散歩へ出かける時は上着のふところに入ったり、肩に乗ったり。
その散歩でのエピソードをまとめたマンガが雑誌に不定期連載されたことも。




 


 


 


カブトムシさがしの名人だったグランジ。地中にもぐっているカブトもニオイで探し出す。


 


 


 


 


週末には4~6匹の常連散歩仲間と遊び、一緒に散歩。


 


 


 


グランジは散歩中に西武ライオンズ時代の松井稼頭央選手と遭遇し、いっしょに走ったこともある。


フェレット(イタチ科)は野生動物ではなく家畜。


この穴はフェレットたちが掘って作ったもの。夏でもこの中は涼しい。フェレットが入ると中にいたカマドウマが天井ずたいに外にでてくる。


好奇心が旺盛で、なんでも調べに行く。


 




 




『ザ・フェレット』&ノーマルフェレットのマーキング
フェレットの嗅覚

※フェレット漫画『ふぇレッツ・ゴー』 ※カラー加筆復刻版
しっぽの役割:編【フェレット:尾の役割&しっぽ振りの意味(漫画版)】
超魔術イタチ:編【フェレット漫画:超魔術イタチ!?】
グランジ目線で散歩:編【フェレット漫画:いたち目線で散歩】
イタチと迷信!?:編【フェレット漫画:イタチは不吉!?】
ニオイでほんろう:編【フェレット漫画:最後っ屁対決!?】
すっげ~:編【フェレット漫画:最大のハプニング!?】
忍者イタチ:編【フェレット漫画:忍者イタチ!?】
『フェレットinジャケット』(フェレット漫画第1作)
ハムスペ新人まんが大賞受賞作:編
『フェレットのいる風景』
イタチmeets猫(実写4コマ)
フェレットの掌篇童話
 
■freeml日記■
フェレット/一緒に散歩できるイタチ
フェレット散歩術/抱っこフェレットの作り方
フェレット:しっぽの役割?
フェレット漫画について
 
■YouTube動画■
肩乗りフェレット※肩に乗りふところに入って散歩に行くブランカ
快走!散歩派フェレット※ブランカ&グランジの散歩ビデオから

外部日記INDEX:フェレット&小動物篇



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