FC2ブログ

ユーザータグ : 終鳴日の記事 (1/1)

立冬すぎのアブラゼミ!

立冬を過ぎて鳴いていたアブラゼミ

蝉と言えば夏の風物詩だが……立冬(11/7)を3日も過ぎて、まだ鳴いているアブラゼミがいた!
今日(2018/11/10)午前11時半頃、都内の公園でアブラゼミの鳴き声を確認。前回(11/5)アブラゼミを確認した場所から400~500mほど離れた雑木林の中だった。
これで僕が確認した《最も遅いセミの終鳴日(シーズン最後に鳴き声を聞いた日)》は《アブラゼミの11月10日》となった。


アブラゼミの鳴き声はハッキリと聞こえてくるが、木の高いところにとまっているらしく、姿が確認できない。これまでの経験から、鳴き終わった後に飛んで移動するだろうと予想し、見つけやすい飛翔の瞬間を待つことにした。やがて思った通りアブラゼミが飛び立つのが見えた。その姿を目で追ったのだが……交錯する枝にまぎれて着地点がよくわからない……。移動後またすぐに鳴き出したので、その音をたよりに姿を探すが……なかなか見つからない……。
それでも飛び立つのを待って、その姿を追い続けていれば、いずれ見つけやすい位置にとまることもあるだろう──そう考えて気長に粘ることにした……のだが……。飛翔待ちをしているとき、突然それまでとは違う、ヂヂッという短い鳴き声がひびいた。ヂヂッ! ヂヂッ!──という断続的な鳴き声はみるみる遠ざかって行く。この鳴き方には聞き覚えがある……2014年10月27日にアブラゼミの終鳴を確認したのと同じ──おそらく鳥にゲットされ、連れ去られて行くアブラゼミの断末魔だったのではないかと思われる。その後、雑木林は静かになった……。

そんなわけで、今回はアブラゼミの鳴き声と飛翔する姿は確認(目視)できたものの、その姿を画像に収めることはできなかった。話題にしている昆虫の画像がないのは寂しいので、今シーズン終盤のアブラゼミの画像を載せておく。
終鳴日(シーズン最後に鳴き声を聞いた日)ならぬ終接写日(10/29)のアブラゼミ↓


(※【10月29日の油蝉】参照)

終鳴日ならぬ終撮影日(11/5)のアブラゼミ↓


(※【11月に鳴くアブラゼミ】より)

セミといえば(特にアブラゼミは)夏の昆虫というイメージがあったが、意外に遅くまで鳴いている(個体もいる)ものである……。『八日目の蝉』なんていうタイトルの作品があったが、立冬過ぎのアブラゼミは、いったいいつ羽化したもので、これが何日目になるのだろう?
もしかすると、遅めに出て来てしまい繁殖活動を果たせなかったオスが意外に長く生き続けることで(未交尾成虫は長生きしがち?)、こんな時期まで鳴き続けることがあるのではないか……などと思ってみたりもしたが、本当のところはわからない……。

スポンサーサイト



11月に鳴くアブラゼミ

11月に鳴くアブラゼミ@東京/終鳴日再更新



11月に入ってセミが鳴いているのを初めて聞いた。11月5日・午前11:30頃、アブラゼミの鳴き声が聞こえてきたのでビックリ。午前中は陽が射す時間帯もあったのだが、セミの鳴き声が聞こえてきた時はかなり曇っており、雨が降りだしそうだった。天候的にも時期的にもセミが鳴くとは思いもよらない状況。
先日【もっとも遅いセミの終鳴日】という記事を投稿して、10月30日で今年のセミは終わったかと思っていたのだが……終鳴日は11月5日へと更新された(※追記:このあと更に終鳴日を11月10日へと更新立冬すぎのアブラゼミ!)。
鳴き声をたどっていくと、10月29日に鳴いていたあたりのサクラの梢の方から聞こえてくる。その姿を確認すべく、懸命に眼を凝らして「あのあたり」と思われる枝を見ていくが、加齢による視力の衰えで逆光側が暗くて全然見えない……。
とまっている姿を見つけるのは困難に思われたが、前回のように鳴き終わった後に飛翔して別の枝にとまるかもしれないと思い、監視を続行。しばらくすると予想通り、アブラゼミが飛び立つのが見えた。目標は近くに植えられていた別の桜へと移動。とまった位置までは確認できなかったが、移動後ほどなく鳴き出し、ついにその姿を確認することができた。TG-2で撮るには高かったが、とりあえず証拠として押さえたのが冒頭の画像。不鮮明ながら、これが11月5日に鳴き声・姿・飛翔を確認したアブラゼミである。
撮影しているときに小雨が降り出し、アブラゼミはまた別の枝に移動。再び鳴き始めたものの、すくに鳴きやんでしまった。雨で泣きやむ直前のギリギリのタイミングで11月に鳴くアブラゼミを確認できたわけである。

11月5日の昆虫から

時間は前後するが、この日見られた昆虫の中から……。


松の枝先でヤニサシガメの幼虫が食事中だった。獲物はヒシバッタのようだ。


ヤニサシガメは幼虫で越冬する。
松の枝先を見ていくと、ウバタマムシがいた。ウバタマムシの成虫はマツ類の葉を食べる(幼虫はマツの枯木に穿孔)。


狭山丘陵では1月から12月まで、全ての月でウバタマムシ成虫を見ることができる
ジャコウアゲハの蛹↓。


体を支える帯糸が食い込んでいるのを見ると痛そうに感じてしまうが……これで安定をはかっているのだろうか。