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ユーザータグ : 創作の記事 (2/11)

トンネルの幽霊

トンネルに入ると背後から足音がついてくる……原稿用紙17枚の怖い話(創作児童文学)。

01トンネルの幽霊A
02トンネルの幽霊B
03トンネルの幽霊C
04トンネルの幽霊D
05トンネルの幽霊E
06トンネルの幽霊F
07トンネルの幽霊G
08トンネルの幽霊H
09トンネルの幽霊I
10トンネルの幽霊J
11トンネルの幽霊K
12トンネルの幽霊L
13トンネルの幽霊M
14トンネルの幽霊N
15トンネルの幽霊O
16トンネルの幽霊P
17トンネルの幽霊Q


この着想はだいぶ昔からあって、1度55枚ほどで書いてみたこともあったのだが、書き上げた時点で気に食わず、ろくに読み返すこともなくお蔵入りにしていた。ちゃんと形にしていない着想は色々あるのだが、放置したままでいると忘却に浸食されてしまいかねない……。そこで着想の固定化という意味合いから、とりあえず作品化できるものはしておこうと、改めてまとめてみた。400字詰(20字×20行)原稿用紙換算で17枚弱。もう少し短くまとめたかったのだが、いちおうストレス無く読み切れる長さだろうと判断して投稿することにした。
童話を含む小説は縦書きが馴染む──という僕の好みで、創作文芸作品は縦書きの画像にして投稿している。400字詰原稿用換算枚数がわかりやすいように20字×20行/段の割付を行っているものが多いが、禁則処理で、1行当たりの文字数が多少変わっている箇所もある。



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時の流れ(ショートショート)

1ヶ月先の光景!? 400字詰原稿用紙で4枚半のショートショート。

01時の流れA
02時の流れB
03時の流れC
04時の流れD
05時の流れE


店頭に年賀はがきのサンプルが並ぶ時期になった。毎年、時間の加速感を実感する時期でもあるが、記憶の衰えはノリコおばさんと同じ……。特にエピソードの時系列がだいぶ怪しくなってきている。この作品──『時の流れ』を書いた時期についても記憶がサダカではない。今回ほんの少し手を加えているのだが、元の原稿では年賀状の芋版(の干支)が犬になっていたから、戌年か、その前年暮れあたりに創作したものだろう。2018年ということはないと思うから、2006年か1994年のあたりではなかろうか……。
《時の流れが人を成長させる》というポジティブな展開を作っておいて、同じように《時の流れが人を老化させる》というネガティブな側面で落とすという意図で書いた(タイプした)ショートショートだったが、今読むと自虐的な味わいを感じてしまう……これも《時の流れ》というものだろう……。



時間の加速感
時はどんどん加速する
長生きほど人生は短い!?時間の逆転現象
記憶層と忘却の浸食
年賀状について
年賀状雑感

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虹の不思議(掌篇童話)

小話風掌編童話。400字詰原稿用紙で4枚弱のショートショート。

01虹の不思議A
02夢の不思議B改
03虹の不思議C
04虹の不思議D


虹は知らずに見たら、かなり神秘的な現象だろう。昔は生き物だと思われていたこともあったそうな。
よく7色に例えられるが、実際には色に明確な境い目は無く、見ようによっては何色にも見える。これは見ようによってどうともとれる《タマムシ色》と通じるものがある……。
《虹》が《虫》ヘンだというのもなんだか不思議な気がするが……《虫》の中には《虹》のような神秘的な色合いをもつものがいる。
付録として(?)僕が見た《虹色昆虫》をいくつか載せておこう。


01銅猿葉虫A再
メタリックな美麗昆虫10種より、アカガネサルハムシ⬆

07ツマアカセイボウ
宝石蜂セイボウ:輝きの秘密と生活史考より、ツマアカセイボウ⬆

02ヤマトタマムシFC2
タマムシとコガネムシより、ヤマトタマムシ⬆


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古本屋にて(ショートショート)

原稿用紙7枚半ほどのショートショート。

01古本屋にてA
02古本屋にてB
03古本屋にてC
04古本屋にてD改
05古本屋にてE改
06古本屋にてF
07古本屋にてG
08古本屋にてH

昔はあちこちにあった書店が激減したことは【絶滅危惧!?消えゆく本屋と雑木林】で嘆いた通り。近所に大きな書店が無くなったことで、在庫が豊富な古書店ブックオフを時々のぞきに行っている。
10年程前、邦画『文学賞殺人事件 大いなる助走』の原作が読んでみたくなり、『大いなる助走』(筒井康隆・作/文春文庫)を入手したのもブックオフだった。
09大いなる助走古本
購入した文庫本には、切り抜かれた新聞記事が2枚挟まっていた。いずれも平成18年(2006年)10月30日付けの産経新聞で、1つは「ベストセラー再会」というコラムで『大いなる助走』についての書評(桑原聡)。もう1つは「曽野綾子の透明な歳月の光」というコラムで『大いなる助走』の内容に絡む内容が含まれていた。切り抜きにはボールペンによると思われる小さな字で新聞紙名や日付が書き込まれ、文章の一部には黄色いマーカーできれいに線が引かれていた。本の状態はとてもよく、本を大事に管理する人の蔵書だったことがうかがえた。
買った古本に前の持ち主の痕跡が残されていたことに「古本のドラマ」を感じて、古本もちょっと面白い思った。
僕にはこの本が「読み捨てられて売りに出されたもの」とは思えず、きっと几帳面に本を管理していた持ち主が亡くなったことで処分された蔵書の1冊だったのではないか……などと想像した。
そんなところから、この話が思い浮かんだ。いってみれば古本屋に現れた幽霊の話である。しかし、《古本屋に怪しげな客がやってくる→幽霊だった》という展開はありきたりで面白味がないし、怪しげな客が幽霊だったというオチも予想できてしまう。
他愛もない着想ではあったが、これを「古本のもつ怪しさ」という方向に読者の意識を誘導することで、オチ──「霊的な存在は主人公の方だった」という意外性を成立させることはできるのではないかと考え、まとめてみた。



絶滅危惧!?消えゆく本屋と雑木林
久しぶりの『文学賞殺人事件 大いなる助走』
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女の時代(ショートショート)

原稿用紙3枚ほどのSFショートショート。

01女の時代A
02女の時代B
03女の時代C


同人誌《MON48》の第5号(1990年11月3日)に埋め草として書いたショートショート2編のうちのひとつ。400字詰め原稿用紙(20字×20行)で3枚ほどの作品。30年前に書いた近未来SFショートショート。
この《MON48》第5号は、全国900店の古本屋が出店している古書店サイトで、4,000円の値段がついていた(発行時の販価は1,500円)。
《MON48》は、光瀬龍先生が講師をつとめる《大衆文芸の書き方》(朝日カルチャーセンター/1984年7月〜)の受講生らによる同人誌。前述の古書店サイトでは「光瀬龍教室のSF同人誌」と解説されていたが、《SF》に限らず《大衆文芸一般》を対象とした同人誌だった。

■MON48 第5号(発行日:1990年11月3日)
国試無双・・・・・・・・・・・・・由井 一光
最後の天使・・・・・・・・・・・・藤谷はるか
車人形/影法師・・・・・・・・・・岡  光子
ブクと・・・・・・・・・・・・・・茂木 陸子
金魚の意気地・・・・・・・・・・・三ノ杉圭佑
蠅・・・・・・・・・・・・・・・・瑞木  晶
裸身群像・・・・・・・・・・・・・松井 栄子
アーマが帰ってきた・・・・・・・・関口 和利
歪んだ伝言・・・・・・・・・・・・津久江 隆
見合い恋愛しましょ・・・・・・・・木部恵利子
花がけろうの家・・・・・・・・・・江戸川町子
主婦の使命・・・・・・・・・・・・松宮 守克
幻燈の中・・・・・・・・・・・・・吉田 汀子
女の時代・・・・・・・・・・・・・星谷  仁
赤いクモ〜夢の前兆〜・・・・・・・星谷  仁
新人賞ブームについて思う・・・・・光瀬  龍

筒井康隆原作の邦画『文学賞殺人事件〜大いなる助走〜』にも最後にチラッとMON48(第3号)の表紙が映るシーンがある。

ちなみに《MON48》の誌名は「大衆文芸の書き方」の講座が毎週月曜日(MON)に新宿住友ビルの48階の教室で開かれていたことに由来する。表紙の図案は翼を広げたペンが新宿住友ビルから飛び立つところ。



赤いクモ〜夢の前兆〜(ショートショート)
同人誌回顧録(freemlから)
久しぶりの『文学賞殺人事件 大いなる助走』

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