FC2ブログ

ユーザータグ : モグラの記事 (1/1)

うちゅうのモグラ捕獲!?!

うちゅうのモグラ捕獲!?!

先日、天気予報↓で傘マークが無い事を確認して出かけたのに雨が降り出した。


予報では晴れマークもあったし、雨は一時的なものですぐ上がるだろう……上がらねばならぬ……と思っていたのに、やむどころか雨脚は強くなるばかり。やがて土砂降りとなり雷まで鳴りだす始末!
梅雨入り宣言したとたんに晴れが続いたり、晴れるといったのに雷雨になったり──天気予報は、はずし過ぎ! 天文では何十年も先の月食まで正確に予想できるというのに気象の方は1時間先の雨すら予報できないのが情けない。
こんなこともあろうかと、準備の良い僕はバックの中に折りたたみ傘をちゃんと装備しているのだが、例によって、全身ずぶ濡れになっても傘だけは濡らさずに帰宅したのであった!(*)

雨の降り始めにアサギマダラと思われるチョウを見たものの、土砂降りとなりテンションはダウン……虫見はあきらめて帰路についたのだが──。
バシャバシャ歩いていると、前方約20メートル──浅瀬と化した遊歩道の水面を、こぶのようにもりあがった波(?)が不規則な動きで移動して行くのが目にとまった!
「おおっ!? あの動きは──モグラ!?」とピンときた。はたして水をかきわけて現れたのはモクラであって、せわしない動きで遊歩道わきの草むらにもぐりこもうとしているのが見えた。急な雨でトンネルが浸水し地上に出てきてしまったのだろう。
モグラはたま~に死骸をみかけることはあったが、生きている姿を見るのは珍しい。実はつい先日、そんなレアなモグラの姿を見かけたのにカメラをとりだしている間に植え込みの中のネズミ穴(?)に逃げ込まれてしまうという悔しい思いをしていたばかりだった。
それで今回は逃がすまいとダッシュ! 夢中で草の間を右往左往していたモグラを取り押さえたのであった。

雨中のモグラ捕獲!──人生初のモグラ捕獲であった。
雨で下がっていたテンションは一転して急騰。
素手だったので、いちおう噛まれないように注意はしたが、予想していたとおり、モグラはあまり体がやわらかくないようで、持ち方に気をつければつかんだ指に口が届くことはないもよう。後脚でけったり体をよじって抜け出そうとするので何度も持ちかえながら、どうしたものか考える。

モグラは子供の頃に「飼ってみたい動物」の一つだった。ただ調べてみたら大食漢らしく(絶食に弱くすぐ餓死する)エサの確保が大変らしい……。「飼いたくても(一般向けにはなかなか)飼えない動物」という印象を持っていた。
なので飼う気はなく、とりあえず生きてるモグラの画像を何枚かとって逃がすつもりだった。

しかし土砂降りの中、デジカメを出すのははばかられ、とりあえず家へ持ち帰って撮影することに……ところが、持ち帰るための入れ物がない……。一応、昆虫をキープするためのプチ・タッパーは持参していたが、モグラを入れるには小さすぎる……。
ためしに厚めのビニール袋に入れてみたが瞬時に底を破られた。
で、しかたなしにバッグに入れ、チャックを閉めて監視しながら持ち帰ったのであった。


モグラといえば、土にもぐって生活しているにもかかわらず、どろだらけにならないビロードのような毛が不思議で魅力的だが、今回つかまえたモグラは濡れネズミならぬ濡れモグラ……。タオルで拭いてみたが、きれいにならなかった……。


本当は毛が乾いたところで記念撮影をしたかったのだが、野生動物を長時間ストレス下に置くのは心配なので、とりあえず何枚か撮って逃がしてきた。


ファイバースコープの先端のように(?)よく動く鼻先は、かつて同じ食虫目(モグラ目)だったハリネズミにちょっと似ている。


ちなみに現在、モグラはトガリネズミ目モグラ科に、ハリネズミはハリネズミ目に分類されていて、かつての食虫目(モグラ目)はもう無い。

生きたモグラはジタバタあばれてモデルにならないので、以前撮ったモグラの死骸を──、






ついでに昆虫版のモグラともいえる虫を──、


ちなみにケラ属のラテン語名【Gryllotalpa】は【Gryllo】→【コオロギ】/【talpa】→【モグラ】を意味し、英名の【Mole cricket】も【モグラコオロギ】の意味だとか。
昆虫のケラはバッタ目・キリギリス亜目・コオロギ上科・ケラ科という分類。

天気予報が外れ、全身ずぶ濡れになったが、モグラを捕まえる事ができたのはラッキーだった。
モグラを探すなら土砂降りのとき、あるいは河川近くではその後の水かさが増したときが意外にチャンスかも?



スポンサーサイト