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- 2020/12/03 : パンダのリンリンとランラン!? [エッセイ・雑記]
- 2020/01/03 : フェレット漫画@ハムスペ覚書 [エッセイ・雑記]
- 2019/04/12 : 創作童話・ショートショート・漫画メニュー [目次のページ]
- 2019/04/07 : チャンネルF+〜抜粋メニュー〜 [目次のページ]
- 2019/03/16 : ブログ以前~個人誌的ブログ:チャンネルF [エッセイ・雑記]
YouTubeでサンドウィッチマンの【パンダ】というコントを視聴していたら、ジャイアントパンダの名前に関するボケに対してツッコミで「リンリンとランラン」と指摘するセリフがあった。本当は「カンカンとランラン」が正解で、「リンリン・ランラン」といえば、「恋のインディアン人形」で大ヒットした双子の歌手なわけだが……これにはツッコミがなかったので、ここはナチュラルなボケなのか!?
この動画の↑3:20 あたりで「リンリンとランラン」というセリフが出てくる。
「(上野動物園の)ビンビンとギンギン」というボケに対してのツッコミなのだが、僕には「ビンビンとギンギン」より「リンリンとランラン」のボケの方が面白かったりする……。
このナチュラルなボケには既視感が……。
むかし、異色の昆虫漫画として購入した『むいむい』(西原理恵子×西田考治/小学館/1997年)の「瑞光の章」の中にこんな文章がある──↓。
ひと昔前に日本中の子供をだまくらかした割には、近くで見ると目が人殺しの目をしてるジャイアントパンダのリンリンとランランが、
(※編集部注 西原先生はベタで間違っているのかギャグなのかわからないので原文のままです)P.64の1コマ目
当時「ジャイアントパンダのリンリンとランラン」には大ウケした。
これがウケる世代は一部のビミョ〜な層なのであろうか……。
日本で初めて飼育された上野動物園のジャイアントパンダ──カンカンとランランを「リンリンとランラン」だと思い込んでいる人は、けっこう多いのかも!?
*漫画【虫屋な人々】
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サービスを終了したfreemlの古い記事に記していた、フェレット漫画に関する覚書をあらためてまとめておくことにした。あおば出版・刊『月刊ハムスター倶楽部スペシャル』(のちに『月刊ハムスペ』)というペット漫画雑誌にフェレット漫画を不定期連載していたことがある。これは僕にとって全く意外な展開だった。小学生〜中学生の一時期、ノートに4コマ漫画を描いていたことがあったがラクガキ程度のもので、本式に漫画を勉強したことは無い。なのにどうしてフェレット漫画を描くことになったのかといえば、僕がフェレットを飼っていたからだ。フェレットは家畜化されたイタチ科の動物で、飼ってみるとなかなかおもしろい。この魅力を伝導すべく(?)、個人誌《チャンネルF》に(文章で)飼育レポートをまとめたり、ビデオに撮ったりしていた。ペット雑誌に投稿して記事に取り上げられたり、取材を受けたこともあった。


フェレットが出てくる掌篇童話(チョコといっしょのおるすばん)を描いたこともあったし、こうした流れの延長にフェレットの漫画化があった。
《マンガを描くことがメインで、その素材としてフェレットを選んだ》のではなく、《フェレットを飼育していて、その面白さをまとめ・記録する手段としてマンガにも手を出した》という形である。だから、同人誌で取り組んでいた児童文学とは、かなり温度差がある。文芸作品に関しては《創作作品としての理想を目指す》という気持ちがあったが、フェレット漫画に関しては「マンガとしての理想」を目指そうという意識はあまりなく、《飼っているフェレットの魅力をマンガでどう伝えたらよいか》という次元で取り組んでいた。
漫画修行の経験もない僕が、臆面も無くヘタクソなマンガを描くことができたのは、ハードル(理想)が低かったからだ。画力が無いのは自覚しているが、フェレットという素材はおもしろいのだから……エピソードの記録として残しておくのも悪くない。うまくいって雑誌に掲載されるようなことになれば、もちろん嬉しいが、ダメならダメでかまわない──ダメでもともと的な、低いこころざし(?)で取り組んだので自分のヘタクソさにメゲることなく描くことができたのだろうと思っている。
フェレット漫画について(freemlより/※加筆あり)
僕がフェレットを飼い始めた頃、まだフェレットの飼育情報は少なかった。なのでフェレットの記事が載っている本や雑誌は手当り次第に買って読んだ。テレビ番組もフェレットの特集があると録画してコレクション(?)していた。僕はふだんほとんどマンガを読まないのだが、フェレットに関してだけはマンガにも触手を広げていた。
そうして気づいたことだが……ペット漫画は色々あれど、フェレットを扱ったものが意外に少ない。
「フェレットほど面白いペットはいない」──そう思っている僕にとって、これは不満だった。「フェレットの漫画を描く人材が不足しているのか? ならば僕が描いて持ち込んでみたらどうだろう」などと思ったりしたものである。しかし無論それは「もっとフェレットの漫画が読みたい」と渇望する気持ちから生まれた妄想のようなもので、その時点では実際に自分で漫画を描くつもりなどはなかった。
ところが2001年の暮、「フェレット漫画が載っている雑誌」との情報を得て購入したアニマル・コミック誌《ハムスター倶楽部スペシャル》に、たまたま動物漫画の公募が載っており、それを見て気持ちが動いた。
《ハムスター倶楽部スペシャル》の版元=あおば出版は、色々な動物の漫画シリーズを出しているところで、数少ないフェレット漫画『フェレット倶楽部』(全3巻)の版元としても記憶があった。
「もっとフェレット漫画を!」と常々望んでいた僕はこの公募を知ったことで「公募してるのなら、ウチのフェレットのエピソードを描いて応募してみようか」という思いにとらわれてしまった……。
漫画歴など皆無に等しい僕がにわかに描いた作品でいきなり入賞できるとは考えにくいけれど……漫画という形にしてウチのフェレット(ブランカ&グランジ)の記録を残しておくのも良いではないか。個人誌《チャンネルF》のネタにもなるし、落選しても無駄にはならない……(実際に描いた漫画のコピーで個人誌《チャンネルF・14号/15号/16号》を作成してフェレットの散歩オフで配布している)。
そんな気まぐれを起こして描いてみたのが『フェレットinジャケット』だった。応募したのが《第6回ハムスター倶楽部スペシャル新人まんが大賞》である。
『フェレットinジャケット』はタイトル通り「上着のふところに入って散歩に行くフェレット(懐中イタチ・肩乗りイタチ)」のアウトドア派なエピソードを、応募規定の8ページ枠で構成してみた作品。
これまでの小動物漫画というと、舞台が室内に偏り勝ちのきらいがあるが、そんな中にあって散歩派のわが家のフェレットのアウトドア中心のエピソードはユニークなのではないか……という狙いもあって、色々と自分なりの工夫で応募規定の8ページ枠で構成してみたものだ。
とりあえず描き上げて応募してみたものの、その後作品を読み返してみると、わが家のフェレットの個性や面白さを、どうも今一つ伝えきれていないのではないか……という物足りなさがあった……。
例えばグランジはノーマル(生殖腺&臭腺未手術個体)なのだが、それについては触れることができかった(タマを描いてある絵が 1コマあっただけ)。ノーマルであるがゆえのマーキングや最期っ屁にまつわるエピソードは、グランジを語る上では欠かせないところでもある。
そこで『フェレットinジャケット』では描けなかったエピソードのいくつかをあらためてまとめてみたのが『ふぇレッツ・ゴー』だった。
ペット漫画とはいえ、ただカワイイ・オモシロイというだけでは物足りない。描かれるエピソードの中に動物の特徴/能力や習性を考察するような要素あってもいいのではないかという思いもあって描いてみたものである。
この作品は《第6回ハムスター倶楽部スペシャル新人まんが大賞》の結果が発表になる前に既に描きあげていて、後に《第7回ハムスター倶楽部スペシャル新人まんが大賞》に応募することになる。
結果はさして期待せずに自分なりの描きたい(読みたい)ものを自分のできる範囲で描いてみた2作品だったが……結果は『フェレットinジャケット』が《第6回ハムスター倶楽部スペシャル新人まんが大賞》の〈回し車賞+編集部期待賞〉受賞(月刊ハムスター倶楽部スペシャル/2002年8月号掲載)。『ふぇレッツ・ゴー』が《第7回ハムスター倶楽部スペシャル新人まんが大賞》の〈ハムスター賞〉受賞(月刊ハムスター倶楽部スペシャル/2003年1月号掲載) と、意外にも2作とも入賞し、なんと「デビュー」ということになった。
フェレットを飼っていなければ漫画を描くこともなかったろうし、ましてや漫画家デビューなど絶対になかっただろう。

漫画制作中にみた夢の話(freemlより/※加筆あり)
僕が初めてフェレット漫画を描き始めた頃に見た夢の話。日記(プライベートにつけているもの)には2002年2月9日(土)とある。《第6回ハムスター倶楽部スペシャル新人まんが大賞》に応募することになる『フェレットinジャケット』の3ページ目のトレース(ペン入れ)をしていた日だ。
* * * * * *
イヤな夢を見た。
どういうわけか僕にギターの弾き語りのコンサートをしないかという話が持ちかけられる夢なのだが……「大したことはできないと思うけど……金になるなら、ちょいと練習してやってみるかなぁ」などと軽い気持ちで受けてしまう。そしてハタと気付けば、いつのまにか明日はそのコンサートの日なのである!
なぜかバックを演奏することになっていた宇崎龍童に「照れずに歌えば、なんとかなる!」などと励まされ、「うん、なんとか頑張ってみるから」と答えるものの……考えてみたら、歌の練習などしていないし、練習するにも選曲すら決まっていないではないか! いやいやそれ以前に僕はギターなど弾いたことがないし、弾く以前にギターすら持っていないのである!
「しまった! ギターを買いに行かねば!」「ええと、楽器店はどこだ!?」時計を見ながら「まだ閉店時間ではないか!?」などと右往左往。しかし、これからギターを買いに行って練習したところで、明日のコンサートに間に合うはずもなく、アセりまくり「わずかな金につられて、畑違いのコトを引き受けるのではなかった!」と悔やんでいるところに、僕にコンサートの話を持ちかけてきた奴がチケットの売上を持ち逃げしたという報告がなされる。当然金も入ってくる見込みは無くなり、つらい状況だけが残った……という夢である。
目が覚めてそれが夢だと判ったときには「ああ、夢でよかった……」と心の底から安堵したものである。
しかし、いったなんでこんな夢を見たのか……すぐに思い当たった。
今、応募用に進めているフェレット漫画が原因だ。ペット漫画の公募を知って、ジャンルが違うにもかかわらず、挑戦してみようかという気になった。そして、あわよくば賞金なんぞが入ればいいなぁ……などと甘いコトを考えながら進めてきたことに対する内省的気分がこんな夢を見せたのだろう。気分転換にと取り組んだ漫画だが、実際に描き始めてみると時間はかかるし「思ったほど簡単では無いな。ふだん漫画など描いていないのに気まぐれに挑戦して、賞金などムシが良すぎるか……」などと思いはじめていた頃だった。ちなみに夢の中で僕にコンサートの話を持ちかけてきて売上を持ち逃げしたのは実在の人物で、グランジを売っていたペットショップのオーナーである。フェレット漫画に集中しているので(夢の)キャスティングにもフェレットからの連想が働いたのだろう。そして、そのオーナーの店で買ったグランジはニューターフェレット(去勢&臭腺除去済み※当時は未手術のものより高価だった)だったハズが実はノーマル(未手術)だったという経緯があり、こうしたことも「いかがわしい」キャラクターとして夢に反映していたのかも知れない。
とはいうものの、漫画の方は少しずつだが進めている。漫画の投稿常連達に比べれば描き慣れていないことはバレバレで……ペンのタッチに未熟さがでたり、描いてみて表面化する問題があったり……「これが編集者や選者にどう評価されるものか?」と不安や疑問も募ってきてはいるのだが、その一方、色々な問題を工夫しながら対処し、その成果が少しずつ形になっていくことが楽しみであったりもする。これが小説となると理想は高いので書き出すのにもかなりのエネルギーが必要だが、漫画に関しては高い理想を目指しているわけでもないので、そういった意味では進めることにさほど抵抗は感じないですんでいる。今はとりあえずここまで進めたのだし、完成させようと思っている。漫画に関連する夢を見ることも、今回が初めてではないし、起きている時も、漫画のことを考えながらトイレに入り、便座を下げずに座ろうとして危うく便器に落ちそうになったところで反射的に体をひねって踏みとどまり、「あー、びっくりした。くそっ、こんな策にはまってまんまと水の中に尻をつける俺だと思うてか!」なんてこともあったし……今は漫画に集中しているから、変な夢も見てしまったのだろう。
* * * * * *
──などという間の抜けた夢を見ながら描いていたフェレット漫画だが、幸運にも入賞し、『月刊ハムスター倶楽部スペシャル』(のちに『月刊ハムスペ』)に11回ほど不定期掲載された。残念ながら『月刊ハムスペ』は2007年8月号をもって休刊となるが、フェレット漫画のいくつかは色をつけて(雑誌掲載時には単色だった)、ブログに上げてある。

☆超魔術イタチ:編(&動画【超魔術イタチ】/ケバエ幼虫との遭遇)
☆グランジ目線で散歩:編(&グランジが散歩した距離/動画【快走!散歩派フェレット】)
☆イタチと迷信!?:編(イタチは不吉!?)
☆ニオイでほんろう:編(最後っ屁対決!?/【イタチのさいごっぺ】について)
☆すっげ〜:編(最大のハプニング!?)
☆忍者イタチ:編(&忍者イタチ動画)
☆『フェレットinジャケット』(フェレット漫画第1作)
☆『ふぇレッツ・ゴー』ハムスペ新人まんが大賞受賞作:編
☆『フェレットのいる風景』
♧イタチmeets猫(※実写4コマ)
♣散歩派フェレット・プチアルバム
◎創作童話・ショートショート・漫画メニュー
◎エッセイ・雑記 〜メニュー〜
◎チャンネルF+〜抜粋メニュー〜

★掌篇童話・短篇小説・ショートショートなど★
●チョコといっしょのおるすばん(フェレットの掌篇童話)
●雨の日の通信(掌篇ファンタジー)
●愛しいまぼろし(短篇小説)
●金色の首輪(読み切り童話)
●チョウのみた夢〜善意の報酬〜(読み切り童話)
●団地さいごの日!?(読み切り童話)
●おじいちゃんのしんぱいごと(掌篇童話)
●掌篇童話2編
●消えた大発明(掌篇童話)
●虹の不思議(掌篇童話)
●さかなのおんがえし(読み切り童話)
●おふろの海ぼうず(読み切り童話)
●ハサミのめがね(読み切り童話)
●虫歯の木(童話)
●宇宙人のヒョウタン(読み切り童話)
●病院跡の座敷童子(童話)
●人面ガエル(童話/怖い話)
●カエルの念力(読み切り童話)
●ポストの電話(読み切り童話)
●とどけられたポケッチ(読み切り童話)
●いきいきリサイクル(読み切り童話)
●トンネルの幽霊(怖い話/読み切り児童文学)
●タロは幽霊探知犬(奇妙な話/読み切り児童文学)
●花火と座敷童子(ショートショート/読み切り児童文学)
●赤いクモ〜夢の前兆〜(ショートショート)
●地震の予知〜作家の死〜(ショートショート)
●不老の理由(ショートショート)
●守護霊〜霧に立つ影〜(ショートショート)
●暗示効果(ショートショート)
●因果応報(ショートショート)
●神への陳情(ショートショート)
●夢の中から電話で自分を起こした話(ショートショート)
●猫婆ちゃんのアルバイト(ショートショート)
●トイレでタバコを吸わないで(ショートショート)
●禍まねく招き猫!?(ショートショート)
●慈悲深いワラ人形(ショートショート)
●女の時代(ショートショート)
●古本屋にて(ショートショート)
●時の流れ(ショートショート)
●掌篇『フユシャク探し』(ショートショート)
●地球のタネ(SFメルヘン)
●中学[作文]で書いた『六番目の感覚』(掌篇SF)
●福神降臨ざしきわらし召喚アイテム(トリックアートSS)※後ろを向くと1人増える!?
●座敷童子召喚グッズで大もうけ!?(トリックアートSS)
●愛犬家博士の<夢の発明>(ショートショート ※謹賀新年2018戌年付録小話)
●巻貝が描く《幻の地図》(幻想的着想メモ ※はてなブログ)
●バーベットin夢(※はてなブログ)
●ちょっと怖い話!?かごめかごめ〜座敷童子
●小説版『ミラクル☆スター〜復活篇〜』(※はてなブログ)
○実録『怪喜!笑い袋爺』(本当にあったおかしい話)
☆読み切りアイディア・ストーリー〜メニュー〜(※はてなブログ)
★読み切り童話・短編・ショートショート メニュー(※FC2ブログ)
※ショートショートの新概念?
※【絵本】と【童話】の違い
♧エアポケット幻想(ちょっとした着想・夢想譚)

★マンガ 〜メニュー〜★
☆フェレット漫画『ふぇレッツ・ゴー』※カラー加筆復刻版
☆しっぽの役割:編(尾の役割&しっぽ振りの意味)
☆超魔術イタチ:編(&動画【超魔術イタチ】/ケバエ幼虫との遭遇)
☆グランジ目線で散歩:編(&グランジが散歩した距離/動画【快走!散歩派フェレット】)
☆イタチと迷信!?:編(イタチは不吉!?)
☆ニオイでほんろう:編(最後っ屁対決!?/【イタチのさいごっぺ】について)
☆すっげ〜:編(最大のハプニング!?)
☆忍者イタチ:編(&忍者イタチ動画)
☆『フェレットinジャケット』(フェレット漫画第1作)
☆『ふぇレッツ・ゴー』ハムスペ新人まんが大賞受賞作:編
☆『フェレットのいる風景』
★イタチmeets猫(実写4コマ)
◎コノハムシだよこのハナシ(コノハムシ漫画)
◎虫屋な人々
◎懐かしの4コマ漫画×4本+α
◎4コマ漫画:総理の腹案
※フェレット漫画@ハムスペ覚書
★漫画メニュー頁
♧作品評・感想など(映画・本)〜目次〜

〜抜粋メニュー〜 ※タイトルをクリックすると記事が開きます
★インディーズヒーロー
●ミラクル☆スター〜実写版〜※ひとりで撮ったスーパーヒーロー・アクション
●ミラクル☆キッド〜実写版〜※小学2年のスーパーヒーロー誕生
◎ミラクル☆シリーズさくっと制作経緯
◎自作ヒーロー:型紙マスクの作り方
◎幻のインディーズヒーロー・アクション※『ミラクル☆スター2』の絵コンテ
◎ヒーロー的宙返り
■インディーズ&ローカルヒーロー目次
★フェレット漫画『ふぇレッツ・ゴー』※カラー加筆復刻版
◎しっぽの役割:編(尾の役割&しっぽ振りの意味)
◎超魔術イタチ:編(&動画【超魔術イタチ】/ケバエ幼虫との遭遇)
◎グランジ目線で散歩:編(&グランジが散歩した距離/動画【快走!散歩派フェレット】)
◎イタチと迷信!?:編(イタチは不吉!?)
◎ニオイでほんろう:編(最後っ屁対決!?/【イタチのさいごっぺ】について)
◎すっげ〜:編(最大のハプニング!?)
◎忍者イタチ:編(&忍者イタチ動画)
◎『フェレットinジャケット』(フェレット漫画第1作)
◎ハムスペ新人まんが大賞受賞作:編
◎『フェレットのいる風景』
※フェレット漫画@ハムスペ覚書
●イタチmeets猫(実写4コマ)
●散歩派フェレット・プチアルバム
★漫画メニュー頁
★小動物★
カメのヘソ!?/ヘビの抜け殻&アオダイショウ幼蛇/幼蛇と成体・模様が異なる理由:アオダイショウ/親とは似てないシマヘビ幼蛇/ヒバカリ(ヘビ)の飼育プチ記録/ヒバカリ幼蛇の捕食/サファイア・ブルーなヒガシニホントカゲ幼体/トカゲの尾は何度も切れる!?/穴を掘るヒガシニホントカゲ/★小動物など〜メニュー〜
★昆虫★
カマキリは大雪を知っていたのか!?/謎の幼虫大群:ケバエ/怪獣のような幼虫!?/葉上のドラゴン:ウコンカギバ幼虫/紫のピカチュウ!?ウラギンシジミ幼虫の線香花火/金色に輝くジュエリー昆虫/虹色の輝き!アカガネサルハムシ/黄金色のコガネムシ/宝石昆虫タマムシ・玉虫の金蔵とは!?/エメラルドを隠し持つムツボシタマムシ/輝くアオマダラタマムシと銀の蛾/シブく輝くウバタマムシ他/牙付きマツトビゾウムシ/牙付きクチブトゾウムシ/眼を隠すシロコブゾウムシ/エゴヒゲナガゾウムシ:オスの眼はなぜ離れてる!?/切られた触角の謎〜《ひげ噛み行動》考/《カブトムシの角は矛盾だった》のか?/TokyoToraカミキリ@東京/ヨコヤマトラカミキリの模様/変化する模様!?キマダラミヤマカミキリ他/変化する輝き!?アカアシオオアオカミキリ@葉/トラフカミキリの印象擬態/冬の極小カミキリ登場/可愛い悪役!?ルリカミキリの産卵/ゴマダラカミキリに思う…/ニホントビナナフシの雌雄モザイク/ニホントビナナフシ東京でも両性生殖/黄色いトビナナフシ/飛来したトビナナフシ/宝石蜂セイボウ:輝きの秘密と生活史考/カギバラバチ:大量微小卵のナゼ?/刺さない蜂!?ライポン/昆虫のギミック&トリック/セミヤドリガの羽化/スーパーヒロイン模様の虫/ノコメエダシャクはなぜ傾いでとまるのか?/フユシャクの婚礼ダンス/クロスジフユエダシャクはなぜ隠れて交尾するのか/意外な翅の役割り!?クロスジフユエダシャク/まるで別種なフユシャクの♂と♀/美麗蛾ウンモンスズメ他/クモ擬態のオーロラハマキ!?/木片そっくりの蛾/ヒメエグリバのトリックアート/アカエグリバ&ヒメエグリバの枯葉擬態/眼状紋と眼隠蔽模様/マエムキダマシ!?クロスジホソサジヨコバイは誰を騙すのか?/ミミズクのダンス/テングスケバ天狗の鼻は何のため?/青リンゴの香り:キバラヘリカメムシ/オオトビサシガメのバナナ臭/ヤニサシガメのベタベタは分泌物なのか松ヤニなのか?/キマダラカメムシの臭腺開口部/ツノカメムシの異種ペア/ハート紋のモンキツノカメムシ&…/紅葉・黄葉するカメムシ!?/フトハサミツノカメムシの歯状突起&臭腺開口部/アカスジキンカメムシぷち実験で輝き復活/カメムシの奇行!?抜け殻落としプチまとめ/珍虫ハリサシガメの観察❲総集編❳/ぷち地蔵なアカシマサシガメ/マツヘリカメムシ:卵・幼虫・成虫/立冬すぎのアブラゼミ!/アメンボを嗅いでみた:飴の匂いは本当なのか?/メタリックな美麗昆虫10種/ザ!鉄腕!DASH!!にシャチホコガ幼虫/★昆虫など目次
●コノハムシ〜卵から成虫まで〜/葉に化ける工夫/偽瞳孔/脚の再生/脱皮/羽化/コノハムシ漫画
★創作童話・ショートショート・漫画メニュー★
★作品評・感想など(映画・本)〜目次〜★
★エッセイ・雑記★
子どもはなぜヒーローが好きか/バケツからの生還/総括なき多鑑賞/最近のテレビ番組に思うこと/自然公園のやる事か/実録バイクアクション!?/クリスマスの思ひで/僕は宇宙の常識人!?/ハートに乾π・面積の思ひで/幻と消えた大発明・永久機関の夢/時間の加速感/Yahoo!ブログの可能性/人はなぜ宝くじを買うのか/人はなぜ《霊》を感じるのか/テレビが終わる日/空耳ならぬ空目アワー/「ら抜き言葉」について/つれづれに夢の話/スポーツ指導/わかる気がしないでもない「しゃべらぬ若者」/雨でも傘は濡らさない/ダンゴムシの心?/こども心にひっかかった《ひろすけ童話》の【善意】/『昆虫はすごい』スゴイのだけど…/髪はなぜ伸び続けるのか?/ヒトはどうして眠るのか?~ロボットの反乱&自意識の覚醒/昆虫を見る意義!?〜人はなぜ死を恐れるのか?/点と線…テンで理解できまセン/うつろう記憶媒体〜失われし記憶ハ痛イ〜/語彙と表現力/読書中の内なる声!?/《学力》と《賢さ》/ドラゴンを折って昆虫進化の奇跡を思う/昆虫の何に魅かれるのか?/時はどんどん加速する/長生きほど人生は短い!?時間の逆転現象/考えるマーライオン/『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』通称『えび天』出演覚書/ブログ以前〜個人誌的ブログ:チャンネルF/ブログ引っ越し騒動:ひと区切りついて/同人誌回顧録/絶滅危惧!?消えゆく本屋と雑木林/実録『怪喜!笑い袋爺』/《かわいさ》は赤ちゃんの武器!?/【絵本】と【童話】の違い/ひとり多い!?座敷童子2題/人数が増減する騙し絵の簡単な解説/夢の中から電話!?/宮沢賢治『やまなし』とクラムボン/ファーブル昆虫記の違和感について/タマムシとコガネムシ/キアイを入れれば見える!?空目色々/アマビエは龍宮の使い!?/記憶層と忘却の浸食/ツチノコの正体!?/★エッセイ・雑記の目次/★エアポケット幻想

★【冗区(ジョーク)】〜メニュー〜
※2019年12月に終了したYahoo!ブログ【星谷 仁のブログ】から移行してきたため、まだリンクの整理がしきれていところがあるかもしれません。
ブログが無かった頃…個人の発表(発信)の場は少なかった
小学6年生~中学生の頃、4コマ漫画を描いていたことがあった。「趣味」というほどのものではなく、ラクガキ程度のもの。無地のノートにざっと下敷きで線を引いて(コマ割り)、いきなりボールペンや万年筆で描き込んでいた。「おもしろいハナシ(コント)を考える」のが楽しかったのだろう。今思うと、ショートコントを連発するテレビ番組の『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』の影響もあったのではないか……という気がしないでもない。ノートに4コマ漫画がたまってくると、気に入ったものを見つくろって他人にも披露したくなる。今ならインターネットを利用して不特定多数の人に発信する手段があるし、ブログなど他者が閲覧できる《場》への投稿も容易だが、当時はパソコンもインターネットもなかった。素人が個人で作品を披露できる《手段》も《場》も、ほとんどなかった。そんな時代だったので、僕が考えたことといえば……学校のプリント等で使われていたガリ版(謄写版)でマンガを刷ってみようということだった。今では知らない人が多いと思うので、ざっくり説明するとガリ版(謄写版)というのはロウをコーティングした原紙に、鉄筆と呼ばれる先端が尖ったペンで字や絵を描き、これを原版とする印刷。セットした原紙の下に紙を敷き、原紙ごしにインクを含ませたローラーを転がす。すると原紙の鉄筆でひっかいた部分(ロウが剥がれた部分)だけからイングが染み、原紙下の紙に字や絵が転写されるというもの。
ロウ原紙に鉄筆で描くさいにはヤスリの下敷きを使うのだが、これが慣れないと描きにくい。筆圧が弱いと印刷した時にかすれてしまうし、強いと原紙に孔をあけてしまい、インクがボタ漏れして汚くなってしまう。
当時、慣れない鉄筆にてこずりながらも原紙にマンガを描いたのだが……刷ってみると、そのできばえは思い描いていたものとはほど遠く……あまりのヒサンさにガッカリ。「4コマ漫画ガリ版計画」は即行で頓挫したのだった。
今から思えば、ブログのようなことがやりたかった気がしないでもないが……その頃は、素人が自分の作品を多くの人に向けて発信することは簡単なことではなかったのだ……。
初めてのメディア掲載
そんな僕のマンガが初めてメディアに載ったのは高校2年生のときだった。購読していた学研の月刊誌《高2コース》の読者投稿欄には漫画コーナーがあって、気まぐれに投稿したハガキ漫画が採用されたのだ。採用の通知と図書券が届いたのは発売日の後で、それを知らずに発売日に同誌を購入した僕は、読者投稿欄を開いて驚いた。トップに一番大きく見覚えのある絵が……自分の作品が載っているではないか! ポストに投函したあと、連絡も無いのでボツったとあきらめていたラクガキが、作者も知らぬ間に誌面を飾っていたとは……「(よく知った身内が)ちょっと見ない間に、ずいぶん立派になったもんだなぁ」的な感慨があった。
分厚い月刊誌のほんの片隅ではあったが、自分の作品が多くの人が目にするメディアに載ったことは嬉しかった。この感慨はインターネット以降の人にはちょっとわからりづらいかもしれない。
掲載に気を良くしたものの、僕は真面目にマンガを描いていたわけではなかった。当時本気で取り組んでいたのは児童文学(ファンタジー)の創作で、自分の作品を発表できる《場》を模索していた。
高校3年生で文芸系の同人誌に初参加。高校を卒業してから働いてオフセット印刷機と製版機を買い込み、1978年に同人誌《窓》を立ち上げたのだった。
同人誌の時代

僕が主宰した《窓》は、本文の文字も含め、全ページ手書きだった。当時はパソコンもワープロもなく、原稿用紙にペンで書いていた時代。自分の文章を活字にしたいという「憧れ」は強くあったものの、それにはお金がかかる──素人が自分の文章を活字にするというのは簡単なことではなかったのだ……。
《窓》は創刊準備号・創刊号・第2号の3冊で活動中止となったが、第2号(1979年7月)に一挙掲載した長編『クロカニ号の冒険』が、その後出版されるという驚くべき展開があった。金の星社が行っている公募に『クロカニ号の冒険』を応募していたのだが、その「第10回創作童話作品募集」に入選(1979年)──初めて書いた長編(230枚程度)&初めてのコンテスト応募&初めての入賞であり、もちろん出版(1984年)も初めてのことだった。

これ以降も児童文芸の研究会や同人誌で勉強を続け、朝日カルチャーセンターの「大衆文芸の書き方(講師:光瀬 龍)」(通称・光瀬教室)の受講生らで同人誌を作ることになった。こうして誕生した同人誌《MON48》の創刊号(1985年3月)に掲載した『ねこにかかったでんわ』も、岩崎書店から単行本として出版することができた(1985年10月)。

出版で、多くの人の目にとまる《場》で作品を発表することができ、「活字化」への憧れがかなったのは我ながら驚嘆すべきことだった。が、この頃、もう1つ画期的なことが起こる。
日本語ワードプロセッサ専用機の導入だ。
それまでは、そうするしかないため原稿用紙に書いていたわけだが、「書く」という作業はわずらわしい。物語の創作は「作品を考える」ことと、「考えたことを書く」という作業を併行して行わなければならないわけだが、作者としては「書く」方の労力をできるだけ軽減して「考える」ことに集中したい。「考え」のスピードに追いつくために走り書きのように書き進めると、後に清書しなければならないし、推敲の際に下書きの汚い字を見ると内容も雑に思えてきたりして気分もよくない。なんとか下書きを完成しても(その時点で原稿用紙はゴチャゴチャしているので)、清書しなければならない……。時間をかけて清書した後、読み返して直したい箇所がでてくると、修正もやっかいで、新たに書き直したり切り貼りをするなど、かなり面倒な思いをしていて、こうした作業が大きな負担だった。
なので、原稿用紙(に書く作業)から解放されるということは画期的であった。文章を加えたり削ったり入れ替えたりの変更(推敲)が自由自在に行えるのでストレスがかなり軽減した。ワープロは自分の文章を「あこがれの活字」にして表示、出力してくれるのも気持ちもよかった。
夢の機械・ワープロを使えば簡単な版下を作ることもできる──そう考えて、同人誌ならぬ個人誌を不定期で気ままに作り始めた。
個人誌《チャンネルF》

出力した版下をコピーし、ホチキスで綴じただけの簡易個人誌《チャンネルF》(Vol.1は1987年12月1日発行)↑。《チャンネルF》の《F》は、《Fantasy》《Fusion(現実と幻想の「融合」という意味で)》《FUSHIGI》の《F》。「心のチャンネルを《F》にチューニングする」──という意味で、第1号の表紙には(ラジオの)チューナーを模した図案を描いている。冊子形式の個人誌《チャンネルF》とは別に瓦版的な──版下をコピーしただけの個人紙《チャンネル☆F通信》↓も作っていた。

当初は童話・小説・ショートショート・エッセイ等の文芸色が強かった個人誌《チャンネルF》だが、その時々に興味のあることについて記したり、今のブログに近い形になってきた。といってもブログに比べれば手間もかかるし、できることも限られていたが……。
その気ままさからラクガキ的要素が一気に強まったのが、第9号のパロディー・ヒーロー対決だ。友人・某が同人誌時代に楽屋落ち満載のヒーローもの──当時の同人仲間達を揶揄し引き立て役にして自分が正義のヒーローとして活躍する小説シリーズを書いていたのがきっかけだった。これに対抗して僕が書いたのがミラクル☆スターだった。

ミラクル☆スターのネーミングは、元祖・某のヒーローが「スーパースター」を名乗っていたので、「スーパー」に対抗するスターにしようと考えたもの。アメニ『天才バカボン』で、バカボンのパパがミラクルマンに変身(したつもりになる)──という回があって、これにならって(?)「ミラクル」を採用、《チャンネルF》第9号に初登場させた(当時の表紙はモノクロ。色は後にパソコンでつけたもの)。
この楽屋落ちヒーローものにさらに参戦する友人が現れ、三つ巴の小説対決合戦となり、《チャンネルF》第10号で『ミラクル☆スター 復活篇』を書くに至ったしだい。
ラクガキ小説として誕生したミラクル☆スターだったが……あろうことか、実写版へとエスカレート。当時、里山の小動物や昆虫等を撮っていたビデオカメラを使ってパロディヒーローものが作れないか──と考えた。試作として1人でロケを敢行。三脚に固定したビデオカメラの前で、変身ヒーローと怪人(某)の二役を演じ、編集で闘っているようにみせようというもの。今ならパソコンで合成などもできるのだろうが、当時はビデオ機器を繋げてのダビング編集で、カットのタイミングを合わせるのに苦労した。

こうして作った実写版ミラクル☆スターは、当初、内輪のネタがわかる同人仲間ら数人~十数人程度に見せるつもりでいたのだが……ひょんなコトから、TBSテレビの映像作家発掘番組『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』(通称『えび天』)で紹介され、多くの人が見る《場》で披露されることとなったのであった。

この『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』は自主制作映像作品をテレビで紹介するは番組だった。今でこそYouTubeなどで個人が撮った映像を投稿したり他の人たちの作品をいくらでも見ることができるが、当時、一般の視聴者が見ることができる映像作品はテレビや映画等の限られた商業メディアにほぼ限られ、アマチュアが作った映像作品を視聴できる機会は皆無に等しかった。ビデオカメラは普及していたが、子どもの成長を記録するとかプライペートな利用がほとんどだったろう。そういった時代に、アマチュア映像作品を見せるテレビ番組『えび天』は新鮮だった。
『えび天』出演を果たしたことで、個人誌《チャンネルF》でも実写版ミラクルスターを紹介したいところだが、映像作品を紙媒体に載せることはできない。ということで、かわりに(?)別冊・臨時増刊号で『ミラクル☆スター秘密大百科』という特集を組んでパロディ・ヒーロー対決にダメ押し。番外編の実写版ミラクル☆キッドを撮って、『ミラクル☆シリーズ秘密大百科』に至った。

というふうに暴走した個人誌《チャンネルF》だったが、その後は飼育中のフェレットを取り上げるようになる。

ペット雑誌の取材を受けたり、フェレットの記事を書いたり、フェレットの飼育書のイラストコラムを描かせてもらったこともあった。

14号・15号・16号とフェレット漫画が続くが、14号の『フェレットinジャケット』と15号の『ふぇレッツ・ゴー』は、ペット漫画雑誌《ハムスター倶楽部スペシャル》の新人まんが大賞に応募していた。『フェレットinジャケット』は《第6回》の回し車賞+編集部期待賞受賞を、『ふぇレッツ・ゴー』は《第7回》のハムスター賞を受賞。ともに《ハムスター倶楽部スペシャル》に掲載された。

ハムスター賞を受賞した『ふぇレッツ・ゴー』は、不定期連載されることになった。昔は4コマ漫画などをラクガキていどに描いていたことがあったが……フェレット漫画に関しては「マンガとしての面白さ」の追求をするというスタンスではなく、あくまでも「フェレットの面白さ」を描く実録漫画としてとらえていた。
このフェレットの散歩中に出会う昆虫たちを調べるようになったのがきっかけで、昆虫に関心を持つようになっていく。
個人誌《チャンネルF》からブログ《チャンネルF+》へ…
やがてワープロ専用機が絶滅し、パソコンにとって変わられる頃には、《チャンネルF》は休止状態になっていた。電子会議室に出入りするようになり、その後Yahoo!ブログを始めるようになって、個人誌ではできなかった実写版ミラクル☆スターの動画を載せたり、カラーイラスト・写真などをふんだんに盛り込んだりして利用してきた。個人の「情報発信の《場》」として、ブログというツールはとても優れており、個人誌とは比べ物にならない。このあたりのことは【Yahoo!ブログの可能性】という記事でも記している。また、関連記事をリンクでまとめ、すぐに開けるようにセットできることもブログの便利な点だ。そんなわけで(個人誌《チャンネルF》に代えて?)Yahoo!ブログで10年近く記事を投稿して来たわけだが……Yahoo!ブログは今年12月に終了するという。他のブログへの移行ツールを準備中ということだが、どんな形でこれまでに蓄積してきた記事が引っ越しできるのか気になるところ。便利なので多用してきたリンクが引っ越しでURLが変わることで切れてしまうとすると大事た。全て修復しようとすれば膨大な時間がかかるだろう……。
ブログというのは便利なツールだが、こうなると、なかなか厄介だ……。
※【追記】結局、はてなブログ《チャンネルF》ではなくFC2ブログ《チャンネルF+》をメインにすることにした。