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ウスバシロチョウ@狭山丘陵

狭山丘陵のウスバシロチョウ@ミズキ



キアシドクガ幼虫の被害をのがれたミズキの花を見ていると、こんなチョウが来ていた。最初は角度が悪く翅の形や模様が見えなかったので「白っぽい蛾」だと思い漠然と眺めていたのだが、やがて背面が見え「これは、ウスバシロチョウというやつではないか?」と気がついて、やや遠目だったが撮ってみた。


ウスバシロチョウは昆虫ブログ等で目にしていたので名前は知っていたが、実際に見たのはこれが初めて。帰宅後調べてみると、やはりウスバシロチョウのようだ。雰囲気的には違和感があるがアゲハの仲間だという。北方系のチョウで、昔は狭山丘陵にはいないとされていたらしい(最近は分布が拡大しているらしく?狭山丘陵で撮影された画像がヒットする)。チョウなのに繭を作ると知って驚いた。繭というと蛾のイメージがあって、チョウは繭を作らず蛹になるものだと思い込んでいた。

苦手なチョウ撮影

ふだん積極的にチョウを撮ることはあまりしない。僕は未だにOLYMPUSのTG-2で虫撮りをしているが、これだとある程度近づかないと鮮明な画像は撮れない。しかしチョウは近づくと飛び去ってしまいがちなので撮影が難しい。キレイなチョウ画像を撮ろうとすれば、ある程度粘らなければならないだろう(時間がかかりそう)。チョウに関してはきれいな写真を撮るブロガーさんは少なくない。確認したいチョウがいれば、ネット検索すればキレイな画像を鑑賞することができる。僕が時間をかけて下手くそな写真を撮る必要がどこにあるのか……チョウ待ちをしている時間があれば他の虫を探したり観察した方が有意義だという気になってしまう。そんなわけで僕の場合は、たまたま撮れそうなチョウがいたときに試しにカメラを向け、撮れれば撮る。逃げられたらさっさとあきらめることにしている。
ということで、たまたま撮れた最近のチョウから……、


黒いアゲハ↑は未だに現場ではよく判らない。帰宅して調べたところ、オナガアゲハのようだ。
クロヒカゲ↓は鳥の糞などに来ていることがあり、このときも擬木の鳥糞に来ていた。


4月のカミキリから

4月も残り少ないのでで、月が変わる前に最近撮った画像からカミキリをいくつか。




ぎりぎり埼玉県側で見つけたトウキョウトラカミキリ↑。やはり埼玉県側で撮影した別個体↓。




もひとつ埼玉県側のトウキョウトラカミキリ↓。


東京都側でみつけたトウキョウトラカミキリ↓。


歩いていると小さなアリに見えるヒシカミキリ↓。






この時期、常連のヨツボシチビヒラタカミキリ↓。


『しらけ鳥音頭』の替え歌『シラケトラ音頭』が脳内再生し、背中の模様が小松政夫に見えてくるシラケトラカミキリ↓。


欄干上にいたシナノクロフカミキリ↓。


ちょっと鳥糞擬態な感じもするナカジロサビカミキリ↓。




擬木支柱の上面ふちにとまっていたアトモンサビカミキリ↓。


このところ見かけることが増えてきたトゲヒゲトラカミキリ↓。



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フチグロトゲエダシャクの産卵他

フチグロトゲエダシャクの産卵



フチグロトゲエダシャクは冬の終わりに現れる昼行性のフユシャク(冬尺蛾)。僕が目にするのはこれが2度目──6年前に初めてフチグロトゲエダシャクのペアを見て以来。今回はメスだけだったが、すぐにフチグロトゲエダシャクと判った。いたのは以前見たポイントから1kmほど離れた場所。メスは擬木を登っており、カメラを向けると落下。近くの草をよじのぼってきたが、不安定でなかな落ち着かない。そこで安定した場所に移動させるために一時回収してみたしだい。


この姿勢だと、やけに腹が長く見える。フチグロトゲエダシャク♀には翅が無いが、こうして見るとプロポーションはシロトゲエダシャクやシモフリトゲエダシャクのメスに似ている感じもする。ちなみにこれら──「トゲエダシャク」がつくものは、フユシャクであっても標準和名に「フユ」がつかない。
このメスを近くのサクラの若木にとまらせてみた。待っていればオスがやってくるかも知れないと期待したのだが……オスを呼ばずに産卵行動をとりはじめた。


一時回収したときとプロポーションがずいぶん違う感じだが、同個体。腹端から産卵管を出し入れし、樹皮に触れながら産卵場所を探しているようす。




動きを止めたフチグロトゲエダシャク♀。この場所で産卵を始めた。


樹皮の隙間に卵を産みつけていく。






♀は移動しながら卵を産み続けていた。
フユシャクの多くが夜行性だが、フユシャク・シーズンの最初(冬の始まり)に現れるクロスジフユエダシャクと最後(冬の終わり)に現れるフチグロトゲエダシャクが昼行性というのが、おもしろい。これには何か理由があるのだろうか?
ちなみに、クロスジフユエダシャクの方は通常メスは落ち葉の下などに隠れており、オスは《婚礼ダンス(はばたき歩行)》によって、物陰にひそんでいるメスを探り当てる

クロスジフユエダシャクはなぜ隠れて交尾するのか

なんちゃってフユシャク(冬尺蛾)メスコバネマルハキバガ



擬木の上にいたメスコバネマルハキバガ♀──(フユシャク同様)メスは翅が退化したフユシャクちっくな蛾だ。しかし、メスコバネマルハキバガは「メスコバネマルハキバガ科」なので、フユシャクとは呼ばない(フユシャクは年に1度、冬に成虫が出現/メスは翅が退化し飛ぶことができないという特徴をもつ「シャクガ科」の蛾の総称)。


この個体……よく見ると、顔に仮面をかぶっているような!?


羽化のさいに、頭部の蛹殻がうまく剥離できなかったのだろうか?
しかし、動き出すとせわしなく元気に歩き回っていた。



なんちゃって冬尺蛾メスコバネマルハキバガ

擬装するイモムシ他



アオシャクの仲間と思われる幼虫。ゴミをまとってカムフラージュするのがおもしろい。


チョウも色々見かけるようになったが、早春の蝶・コツバメも出ていた。


コツバメはコンクリート擬木にとまって太陽光を効率よく浴びる角度に翅を傾けていた。
鱗翅目(蛾やチョウ)以外の昆虫も少しずつ増えてきている。


ミヤマシギゾウムシはコナラの虫こぶに産卵するらしい。擬木の上でもしばしば目にするが、動きまわってなかなか上手く撮れないことが多い。


擬木のふちから思い切り身を乗り出していたミミズクの幼虫↓。


面に貼り付いていると輪郭がわかりにくいのだが、こうしているとよく判る。このあと跳ねて姿を消してしまった。


天狗蝶ペアの脚は10本!?

テングチョウ・ペアの脚は10本!?

コンクリート擬木の上にいたテングチョウのペア。脚の数を数えてみると、合わせて10本!?
オス・メスそれぞれに偶数本の脚が同じだけあれば4の倍数になるはずだが……10本ということは……テングチョウの脚はそれぞれ5本!?──かというと、もちろんそんなコトはない。


テングチョウではオスの歩脚は4本だが、メスには6本(3対)ある……ということらしい。
タテハの仲間など4本(2対)脚に見えるチョウは少なからずいるようだが(前脚は退化してふだん畳まれているため中脚と後脚だけの4本脚に見える)、同じ種類で脚の数が違う(違って見える?)のはおもしろい。なぜなのか気になるところだが、僕にはよくわからない。


このところ、晴れて気温が上がるとチョウが飛ぶ姿が見られるようになったが、狭山丘陵で今もっとも多く目にするのがテングチョウだ。Wikipediaでは《東京都で絶滅》と記されているが、東京側でもよく目にする。毎年この時期に遊歩道を歩くと、白線上から飛び立ち、また白線の上に降りて翅を広げる姿が見られる。


いわゆる《テリ張り》(テリトリー行動)というものだろうか。だとすれば、これはオスなのだろう。


ところで、テングチョウの名前の由来は頭部の突起が「天狗の鼻」に見えることからだろう。これは下唇髭(パルピ)という器官だそうだ(他のチョウにもあって、感覚器官や複眼・口吻などの掃除器官の機能が考えられるらしい)。テングチョウの発達した下唇髭(パルピ)は、側面から見ると「天狗の鼻」に見えなくもないが……下唇髭は1対──2枚あるので、個人的には「鼻というのは違う」気がしてしまう。なので、テングチョウを見て思い浮かぶのは……天狗よりも、フィッシャーカメレオンだ。鼻先の1対の突起がテングチョウの下唇髭によく似ている。僕の中ではテングチョウの愛称は「フィッシャー」だったりする。


ちなみにフィッシャーカメレオンの突起は繁殖期のオスの闘争に使われるとされている。

美麗クモ:ヨダンハエトリのダンス

きれいなクモ:ヨダンハエトリのダンス

先日、雑木林の下草の上でやけに鮮やかなハエトリグモを目にした。初めて見るクモで「こんなキレイなハエトリグモが日本にいたのか」と驚いた。僕はクモには(も)疎い。人面系のビジョオニグモなど、空目ネタに撮ることはあるが、ふだんクモはスルーしがち。なのだが、この時は珍しくカメラを向けた。残念なことにこのとき撮ったものはどれもトホホ画像になってしまったが……とりあえず(帰宅後調べて)このクモが【ヨダンハエトリ】という名前であることはわかった。腹部にある四本のオレンジ色の模様が「四段(ヨダン)」の由来らしい。鮮やかに見えたのはオスの成体だった。




見苦しい画像↑だが……配色が派手なのはお判りいただけるだろう(脳内補正で鮮やかさをイメージしておくんなまし)。黒ベースの体に赤と白・橙が映える。緑の葉の上にいたことも、より鮮やかさを際立たせていた感じがする。
これが熱帯の生き物であれば、(ハデな配色のものも多いので)こんなハエトリもいるのか……と納得してしまいそうだが、日本のクモとしてはちょっと異彩を放っている──知識が乏しい僕にはそう感じられ、「美しさ」に加えて「意外性」という部分でも感じるものがあった。
ハエトリグモといったら……なんとなく配色的には地味なイメージがある。徘徊性の小型ハンターなのだから、派手なカラーリングでは獲物に察知され逃げられてしまいやすくなるのではないか……という気もするし、目立つことで天敵にも狙われやすくなってしまうだろう。ちょっと考えると鮮やかな配色は生存効率(?)が悪そうな気がしてしまう。
目立つことで有利になるとすれば《警告色》としての効果だろう。もしヨダンハエトリが毒や忌避物質を持っているのであれば警告色としての役割りを果たすのかもしれない。しかし警告色の効果があるのであれば、卵を産むメスだって(むしろオスよりも優先的に?)採用していて良いはずだ。ところが検索した画像を見ると、メスはオスに比べて地味だ──ということは、《警告色》というわけでもなさそうだ。
オスがメスより派手な生き物というと、求愛ダンスがユニークなフウチョウ(極楽鳥)が思い浮かぶが……ヨダンハエトリもフウチョウのように派手な配色をメスに見せつけてアピールでもするのだろうか──などと冗談まじりに想像が展開した。
が──2度目にみつけたとは、オスは葉の上でフウチョウばりのダンスを披露していた。






体を左右に揺らす動きは、ちょっとミミズクのダンスに似ていなくもない。さらに模様のついた前脚(第1脚)を広げたり持上げたりもしていた。よく見ると、先端が白い第2脚も使っている。








オスの体を向けた先にはメスがいたので、求愛ダンス(ディスプレー)の類いの行動とみて間違いないだろう。




葉の陰に隠れていたメス↓。オスよりやや大きかった。




オスがダンスで駆使していた前脚(第1脚)にある橙色と黄色&第2脚の先端の白い模様はメスにはない。オスの脚にある模様は求愛ダンス用のアイテムなのだろう。
ヨダンハエトリのダンスを見るとフウチョウ(極楽鳥)の求愛ダンスを連想せずにはいられないが……ヨダンハエトリのオスの派手さは(も)メスにモテるために発達させたものなのだろうか?

ヨダンハエトリ♂のダンスの意味

しかし考えてみると、ダンス(誇示行動)自体は似ているものの、フウチョウ(鳥類)とヨダンハエトリ(クモ類)では脳味噌(?)の大きさ(処理能力)が全然違うのだから、生態システム(プログラム)としては違うのだろうなぁ(クモの方がよりシンプルなはず)……と、そんな気もする。
フウチョウのメスがオスの求愛ダンスをどう見ているかはわからないが、少なくとも踊るオスを獲物としては見ていないだろう。ヨダンハエトリのメスはオスを獲物と同じように認識しているかもしれない?
脳味噌(?)が小さなクモでは生命活動に必要なプログラムは鳥類よりもずっとシンプルなものだろう。捕食システムと繁殖システムを兼ねた共有プログラムであった方が効率的だ──という発想。

小さなハエトリグモは徘徊性の捕食者だが、同時に被捕食者でもある。出会った相手を「獲物」と認識すればアタックするし、「敵」とみなせば逃げたり隠れたりしなければならない。オスはメスと交尾するためにメスのと接触しなければならないが、体はメスの方が大きい。「獲物」として認識されれば食われてしまう危険があるし、「敵」と見なされれば逃げられてしまう。そこでオスはとりあえず「獲物」のふりをしてメスの注意を引きつける──そうしてクギ付けになったメスに接近するが、メスの攻撃を封じなければらない。オスのダンスにはその攻撃を抑制する効果があるのではないか?
ヨダンハエトリ成体オスの前脚(第1脚)には目立つ橙色と黄色の模様があり、第2脚の先端にも白い部分がある。オスはこの橙・黄・白の左右合わせて6つの明るいポイントを複雑に動かすことでメスの注意を引きつけているように見える。目立つポイントが複数あってそれぞれが動き続けていれば、オスを「獲物」として捉えたメスも同時多発注目点に攻撃ポイントが絞りにくくなるのではないか。つまりオスのダンスはメスの照準システムをかく乱する陽動行動なのではないか──という気もする。
また、ハエトリグモには獲物の動きに反応して襲いかかるタイミングのようなものがあって──オスのダンスはそのタイミングを与えない動きなのかもしれない?……などと想像してみたり。
メスの照準システムをかく乱する陽動行動なのか、攻撃のタイミングを封じる動きなのか……いずれにしてもオスのダンスで、メスは攻撃が抑制されたコンフリクト状態(?)に陥り、これがオスにとっての交尾のチャンスとなる──そんな解釈が展開した。

そして、ヨダンハエトリだけに余談だが……♂の先端が白い第2脚を広げる姿を見ていて、ふと触角の先端や途中に明るいポイントがある昆虫が浮かんだ。ハエトリグモの捕食対象となるサイズの昆虫で、長い触角の先端や途中に目立つポイントを持つものは、ひょっとして(ヨダンハエトリの第2脚と同じように?)ハエトリグモの照準システムをかく乱しているのではないか……というのは単なる思いつき。虫(クモは昆虫ではないが……)を見ていると、色々と想像が展開(暴走?)するということで。


最後のヨダン(余談)を含めて、全て素人の想像──頭の体操なので、こうした解釈が当っているかどうかはわからない。単に解釈のシミュレーションであって、真実──実際にどうなのかとは別のハナシである。
さて、今回ヨダンハエトリを見つけたのはこんな場所↓。手前の下草の上にいた。


最近見た昆虫から…

5月に入って色々な昆虫を見るようになったが……その中から好きなものを少し。




タキシード姿のキョンシーことラミーカミキリ。5年ほど前から自宅近くでも見られるようになったカミキリ。今年もムクゲで発生していた。


このところ注目していたアカスジキンカメムシ↑。本来の体色が整ってきた新成虫は、やはりキレイ。


カメムシつながりで人気が高い(?)ハート紋のエサキモンキツノカメムシ↑。僕が初めて《抜け殻落とし》を見たのは、このカメムシだった。


ウラナミアカシジミ↑も出てきたということで。緑の葉の上に止まっていると、やはりキレイだ。

ウラギンシジミ幼虫など

クズの花穂にウラギンシジミ幼虫~アオダイショウほか



クズの花穂にウラギンシジミ(チョウ)の幼虫がいた。2本(一対)の筒状のツノは、ちょっとカタツムリの触角を思わせる。キレイなので《陸のウミウシ》といった感じもしないではない。別の花穂には、ひとまわり小さい紫色の固体が↓。


実はこのユニークなツノがある方が尻。刺激を与えるとこの筒状角からブラシのようなものを出してパッと広げたかと思うとサッと収納する──ほんの一瞬広がるブラシがまるで線香花火のようで、知らずに初めて見た時は大いに驚いた。


この画像↑は【紫のピカチュウ!?ウラギンシジミ幼虫の線香花火】より再掲載したものだが、いったい、どんな器官がどういう経緯をたどって発達し、こんな奇抜なギミックを完成させたのか……フシギでならない。ちなみに、成虫はこんな蝶↓。


成虫はどこといって変わったところのない普通のチョウなのに……幼虫がユニークすぎる。他にもいないかと探してみると……ウラギンシジミ幼虫がいたクズがからむクサギの木に、こんなのがいた↓。


アオダイショウの生体。このアングル↑からでは顔が見えなかったので……顔がみえるアオダイショウ幼蛇の画像も↓。


アオダイショウは幼蛇と成体で模様や体色が違う──まるで別種のようだ。いったいデザインが変化することにどんな意味があるのだろう?──そう考えて推察してみたことがあった→【幼蛇と成体・模様が異なる理由:アオダイショウ】。
僕が虫見で歩くエリアはだいたい決まっているので、であう生き物の種類も重複することが多い。ということで、やはりこれまで何度もネタにしているヤマトタマムシ↓。


ヤマトタマムシは何といっても美しいので目をひく。いれば撮ってしまう。構造色と呼ばれるメタリックな輝きを放つ翅鞘が「玉虫厨子(たまむしのずし)」の装飾に使われたのは有名な話だ。「コガネムシは金持ちだ 金蔵建てた 家建てた」の歌詞で知られる野口雨情・作詞の童謡『黄金虫(こがねむし)』で歌われている「コガネムシ」はヤマトタマムシだという説がある。僕は「ヤマトマムシの翅鞘で装飾された《玉虫厨子》」を「コガネムシ(ヤマトタマムシ)の《金蔵》」に見立てるという着想を得て雨情はこの歌詞を書いたのではないかと想像している(*)。
やはり擬木にとまっていたニホントビナナフシ成虫♀↓。


ニホントビナナフシも狭山丘陵では常連の昆虫。そのほとんどがメス。九州以北では単為生殖といわれ、僕もこの周辺でオスはいないものだと思っていたので、4年前に初めてオスを見た時は驚いた。そして2013年12月には両性生殖を確認(*)。屋久島以南では両性生殖をする本来は南方系の昆虫のようだが、東京で12月にニホントビナナフシのペアをみつけたときは何ともフシギな気がした。
ニホントビナナフシについては、雌雄モザイク(1つの個体の中にオスとメスの特徴が混在する)を見つけたことも2度ある(*)。
当初はニホントビナナフシの成虫♀は緑色──と思っていたが黄色い個体を見つけて「こんな体色になることもあるのか……」と驚いたことも(*)。
これもなかなかフシギな昆虫だ。